もぐら「ダークナイト・ライジング、さっぱりやり方がわからないよ~」
「でも、もうすぐ先生が教えに来てくれるんだ! キャットウーマン先生が手取り足取り教えてくれるとか! これはワンナイトラブあるで!」
ブルルーン! 先生、かっぱらったバイクでさっそうと登場
キャット「講師のキャットです。よろしく」
もぐら「はいッ!」
キャット「まずはお近づきの記に、尻尾で握手♪ キャットだけに」 ギュッ!
もぐら「ホヒィーー、先生! 先生がガッチリ握っているのは尻尾ではありませんぞっ!」
キャット「あら、失礼、あんまり可愛いから、てっきり尻尾かと思っちゃった♪」
もぐら「こいつはとんでもない痴女先生がやってきたもんだ…」
「先生、質問いいでしょうかッ」
キャット「何かな」
もぐら「このゲーム、画面上にフリースピンとマルチプライヤーが丸見えなんですけど…何ですかコレ?」
キャット「丸見え?最高じゃない!」
「これはフリースピン獲得時のスピン回数と倍率のことね。最初は10回の1倍だけど、ファイトモードが始まると増加するわよ」
もぐら「うわ、なんか画面でバットマンとベイン様が打ち合っている!」
キャット「バットマンとベインがバトる “ファイトモード” になって、お互いの打撃が入るとフリースピン回数やマルチプライヤーが加算されていくのよ。」
もぐら「二人の肉弾戦も見どころですね! 蹴りとか超重くて痛そうなんですが」
キャット「肉弾戦いいじゃない。わたしも肉弾戦すきよ♪」
「そこはホラ、お互いプロだから。“次は私の蹴りから入ってベインさん反撃でいいですか?”“わかりました、流れで”といったト書きはできているわ」
もぐら「…あんた清純派じゃなかったっけ?」
キャット「ああ、なんちゃらプリンセス?あんなの演技よ演技」
「はい、まずはフリーゲーム解除から行ってみましょうか」
もぐら「……」
「なんですか、その解除ってのは」
爆弾スキャターが3ツ以上揃うとフリースピンが開始される。
これは第一回目のフリースピン。錠前付きの「スーパースタックトワイルド」と「赤外線誘導ワイルド」はまだ選択できない。
キャット「このゲームには二種類のエクストラボーナスフィーチャーがあるけど、ゲーム開始時はロックされているわ。解除条件はフリースピンを10回取ることよ」
もぐら「10回!? けっこうな数が必要ですね。ゼニ足りるかなあ」
キャット「10回なんて一晩で十分… いえ、最低のコインサイズ0.30$で回せばあっという間よ。ちなみにこの低ベットで回す作戦はpomeさんというプレーヤーが開発したものよ。感謝するように」
――1時間後――
もぐら「やっと解放できた。で、この二つのフリースピンってスゴく出るんですか?」
キャット「そうでもないわ」
もぐら「えっ…」
キャット「まあ、通常フリースピンが安定型とすれば、エクストラ二種は爆発力を備えた爆弾型といえるわね。まさにゴッサムシティに仕掛けられた核融合爆弾よね、、フフフ」
もぐら「先生、痴女のうえにブラックですね…」
キャット「では、ベインのフリースピンから解説していきましょう。最初から選べるROOLING-REELSは揃った絵柄を愛機“バットモービルキャノン”の砲撃でぶっ壊し、上から新たな絵柄が落ちてくるというものよ。」
このように絵柄が揃うと、ウィーンとキャノン砲が動き、
絵柄を破壊していく爽快なフリースピン。キャノンの動きがかっこいい! ギャラクティカの使い回し感はすごいわ。
もぐら「あ、PLAYBOYスロットのアレのように連鎖することで倍率が上がるんじゃないんですね」
キャット「あいたたたた、痛いところを突くわね。確かにROOLING-REELSはファイトモードでマルチプライヤーを貯めこんでおかないと寒い結果になりがちだから気を付けてね」
もぐら「見た目は格好いいんですけどね…」
キャット「フリースピン10回で解放されるエクストラフィーチャーは、“スーパースタックトワイルド”よ。2列目と4列目にスタックトワイルド(連結ワイルド)が流れるようになり、二列が同時に出ればスーパーBIG獲得額も夢ではないわよ」
もぐら「さて、バットマン側ですが、、」
キャット「初期から遊べるエクストラワイルドブラストから説明しましょう。人物絵柄6枚のうち一枚をチョイス、選んだ絵柄がワイルドになるフリースピンよ」
もぐら「じゃあ、出やすい絵柄のヒゲのモーガンさんやミランダさんをワイルドにしとけばウハウハじゃないですか!」
キャット「ワイルド化した絵柄は、出にくくなるわ…(非情)」
もぐら「鬼ッスね…」
キャット「もともと出にくいベイン絵柄やバットマン絵柄をあえて選んで、モーガン絵柄を誘発させるという手が無くも無いわ… でも、基本はしょぼいフリースピンね(バッサリ)」
もぐら「そしてフリースピン10回で選べるようになる赤外線誘導ワイルドですが」
キャット「ランダムで誘導ミサイルが出現し、着弾した箇所をワイルドにするわ。ミサイル着弾ワイルドはパキッと二つに割れることもあり、その場合はダブルワイルドとしてカウント。5of-a-kindと絡めば6of-a-kindとなるわよ」
チョコモナカジャンボのようにパッキリ割れるスプリットワイルド。
キャット「それでは実戦といきましょう。もぐちゃんのバンクロールは450$だから3$ベットのフラットベットがいいと思うわ」
もぐら「0.30$でフリースピンを増やしてからベット額を上げるんじゃないんですか?」
キャット「博才がある勘の良い人ならそれでいいけど、なにせフリースピンは突然よ。“せっかくの40回のフリースピンを0.30$で引いちゃった…”という悲惨なことにもなりかねないわ。わたしとしてはメンタルの揺れ幅の少ないフラットベットを強く薦めるわ」
もぐら「わかりました!」
――そして順調にファイトモードが発生していき…
キャット「どうやらフリースピンが来たようね。しかもベインが46回の3倍、バットマンが50回の3倍とはラッキーよ!さあ、何を選ぶ?
もぐら「(ベインさんは回数と倍率が多ければROOLING-REELSがいいって言ってたけど、派手な絵が欲しい!)スーパースタックトワイルドでいきますお!」
キャット「そう、二本のワイルド柱が出ることに期待しましょう」
もぐら「先生、スタックトワイルドがちっとも止まりません!」
キャット「やはり来てしまったのね…スタックトワイルドがつるつる流れ落ちていく ソーメン地獄が…」
もぐら「まさかの46回中、スタックトワイルド2列当たりなし!」
キャット「まあ、3$ベットでこの獲得額なら良い方じゃない? いつかはスタックトワイルドが二本ドーンと屹立することを夢見て、また頑張って」
もぐら「キャット先生ありがとうございます、これでなんとか攻略できそうです」
キャット「ええ。このゲームで多彩なファイトアクションや、ベット額の上げ下げタイミングを楽しんで貰えれば嬉しいわ。原作映画も観てくれれば最高ね」
もぐら「キャット先生をはじめ、登場人物が大活躍するムービーも臨場感あります!」
キャット「一人だけ活躍ではなくズタボロの人がいるけどね…」
もぐら「モーガンはん…(涙)」
FIN
ジャックポットシティ