平成26年年末、私は博打で仕事を休む為に行くはずだった現場に急遽穴埋めとして入ってくれと友人に依頼した。知人は即答。行く代わりに交通費が無いから少し工面してくれたら行くとの事だった。

ジャンボリーで私は丁度700ドル勝って居たので、一度ゲームを終了させてキャッシャーを開いた。動きが可笑しい。開かないのである。以前にもこの現象は有ったので、慌てず一度ログアウトして再度ログインした。
すると残高が30ドルも増えている?
これも度々有ることだが、減る現象は見た事が無いから、まあ良しとして置く。

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早速730ドルを引き出し手続きしてしばらく待つと、さすがはジャンボリー、すぐにお客様の引き出し手続きが全て終了しましたとのメールが届いた。

セブン銀行にそこから引き出しをして、交通費として3000円を知人に振り込み手続きして、更に残金をネッテラーに入金。

今回はベラ・ジョンである。
いつも考えるのだがカジノは、ベラさんと、ジョンさんの2人がオーナーなのか?なぞである。知っている方教えて下さい。

まずは入金額を決めるが、ここのカジノは一月に入金出来る金額を1000ドルと設定している。自分で限度額を設定することが出来るのである。細かく月に何回入金可能とか、何ドル入金可能とか、更には頭を冷やす時間を何日なんて事も決められる。(最悪、自我崩壊する前に、永久に退場するなんていう項目も有る。)

私はまだ崩壊まではしていないから、退場は選択していません。

軽く200ドル入金して、ゲームを回そうかと思いゲーム選択したらアラ、フリーズ…
恐らく、私のパソコンが古いので、スペックが足りないようだ。

ライブゲームなら何とか動いたので、を選択。
そうしたら何だかうるさい。ディーラーともう一人おしゃべり相手が席に陣取っているではないか。何なんだ。

チャットに英語で、なにやら書いてある。なんとなく判った。
あんた席無いよ!でも安心して。後ろから立ち張り出来るよ。
でもね、カードの枚数決めるのはあんたには出来ない。運命を任せてね。
こんな感じだったかな。

他人に運命を任せるのは如何な物かと、少々思案する。

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知人の話に戻ろう。
知人は振込みしてやったのに現場に行かずバックレてしまった。派遣会社の人間が、何度電話しても出ないと苦情を当方に入れてきた。まあ此方としては交通費払った上に仕事まで与えたのだから、恩を感じて欲しい所だが、知人は逃げてしまったのである。

それなら最初から受けるな!と言う話だが、金は欲しかったのだろう。
あきれて物も言えない。

翌日連絡したら、「イヤー寝てしまい時間に間に合わないから、電話出なかった。」と、ぬけぬけと言う。
言い訳するならもう少し考えて、ましな言い訳を考えろと言いたい。

たった、一日我慢すれば、10000円が手に入ったのに。
まあ、それ以来連絡も来なくなった。たった3000円で縁が切れるのだろうか?金の切れ目は、縁の切れ目と散々教えられて来たが、現実として起きるとは、悲しいことである。

の話に戻ろう。

やはり、 他人に運命を任せるのは性に合わずテーブルに移動。
低い掛け金で遊べるので、チンタラ遊び最終残高、220ドルにて終了。

キャッシャーにて手続きをして、初めて引き出しをする為、身分証明書提出して手続き終了。時間が掛かるのかと思いきや、3時間でネッテラーに引き出し完了の連絡が来た。ベラジョンは、サポートはお世辞にも完璧とは言えないが、引き出し時間は比較的早い。リバースしてしまう癖のある方は、ベラジョンかジャンボリーがお勧めです。

わたしはタクシードライバーを生業としていたこともあったのだが、思えば賭博のスタイルと通じるようなところがあった。

基本的に仕事は「楽をするのが主義」の私は「走らない=事故らない」をモットーとしている。
当然これではお金に成らないと思うかも知れないが、それは間違いである。
私のスタイルは、とにかく遠距離のお客を乗せる事に集中していた。そんな客が居る所を、何箇所か把握しておき、そこで休憩して客を待つ。

クモの様な感じとイメージして貰って構わない。チャンスを待つのである。待って待って耐え忍んで「浮き」を待つ。

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夜は、銀座を中心に乗せていたが、規制が厳しく乗り場からしか乗せられない。面倒な場所であるが、そこそこのお客が居たので耐えて乗せていた。
銀座は昔は、タクシーなんて無い時代も有ったのに、今では交通渋滞の元凶に成っている。古い規制を廃止して何処でも乗れるようにするのが、客にとっても運転手にとっても絶対良いはずである。タクシーは公共交通機関であるがサービス業である事を忘れている様に思う。まあ増えすぎても、競争が激化して収入が減りサービスの質が落ちるのだがね。

私は潮時と判断して早々足を洗っている。 スタイルは同じだが、賭博の方がわたしにはあっているようだ。

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