競馬界のスターである藤田菜七子騎手が引退しました。理由はスマホの使用違反という軽微なもので八百長に加担していたわけでもありませんでした。
仮に八百長を主導していたとしても所詮は金目の話であり誰かが傷つく訳でもないのに何故厳罰が科されてしまったのですか?
サッカー界では魂の殺人と呼ばれる性暴力で警察の捜査を受けたり逮捕されたりしても有罪にさえならなければ問題とはなりません。競馬界もサッカー界のように対応できないのでしょうか?
回答
1170292:
ルールとして公正安全を担保するための社会的な要請として存在するものを遵守できない人は、業界にいてはならないというのは公営ギャンブルで共通のルールです。
他の競技でも1年間走れなくなった人とか、普通にいますので。しかも初犯で。
1152303339:
八百長を軽く見ているようなので、その点だけ。
競馬における八百長は参加する人数が少なくても成立する、特定の馬を勝たせない行為が一般的になると思います。ある人気馬が勝たないとレース前から決まっていたとしたら、その馬絡みの馬券は外れる訳です。レース前から大きいレースだと数億円が初めから紙切れ同然なのに売られる訳です。
レース前は等しくチャンスがあるというのが、大前提の鉄則なのにそれが崩れたら、ギャンブルは成り立ちません。中央競馬の人気が落ちて、廃止になるかもしれないのです。
八百長のギャンブルに賭けたら、損が確定しているかも知れないので、賭けた人は大損です。廃止になったら、関係者は生活費を稼ぐ場所がなくなって、大損です。
そういう危険性をはらんでる事なので、公営ギャンブルである中央競馬には最も重い罪なんですよ。
las*********:
>競馬界のスターである藤田菜七子騎乗停止騎手が引退しました。
騎乗停止の処分は下りましたが、引退は自分の意思です。
>理由はスマホの使用違反という軽微なもので
ギャンブルにおいて八百長が疑われる行為が軽微な訳がありません。
そこは貴方の大きな認識の誤りです。
>八百長に加担していたわけでもありませんでした。
本当に八百長に加担していないかどうかなんてのはわかりません。特に一般人であるファンにはわかりません。
例えばアイドルオーディションに1人だけ合格したとして、その1人が審査員と懇意な間柄だとしたら、「純粋に実力で選んだ」と説明されたとしてスッキリできますか?
なので、疑念を抱かせる行為をしてはいけないのです。これを形式的独立性と言います。質問者さんはこの概念を理解しましょう。
>仮に八百長を主導していたとしても所詮は金目の話であり誰かが傷つく訳でもないのに
馬券を買って外したら傷つくでしょう。
貴方は詐欺行為で金をだまし取られても「金目の話であり誰かが傷つく訳でもないのに」として詐欺罪という概念を認めないのですか?
>サッカー界では魂の殺人と呼ばれる性暴力で警察の捜査を受けたり
なんで操作を受けたら問題になるんですか?
例えば貴方が見に覚えのない性暴力をでっち上げられたら、真偽確認の捜査はありますよ。
それで全くのデタラメだったとして、貴方が何かしら処分を受けてそれで納得できるんですか?
>逮捕されたりしても有罪にさえならなければ問題とはなりません。
問題となっているでしょう。
佐野海舟選手は今後日本代表復帰は困難になったでしょう。
>競馬界もサッカー界のように対応できないのでしょうか?
そのまんまギャンブルである競馬界におけるスマホ使用が、サッカー界と同じ対応になる訳がないでしょう。
タスティ好き:
引退自体は自主的なものだからJRAの判断では無いよ。JRAは一旦騎乗停止にしてその間に裁決を図ろうとしたんだけど、藤田騎手が辞めちゃったんだよね。
で、なんでそんな処罰受けることになったという話なんだけど……去年スマホをジョッキールーム(騎手がレース直前に使う部屋。当時の規則でもスマホ持ち込んではいけない)に持ち込んだ若手騎手達がいた影響で、他の騎手にも事情聴取をJRAがしたのね。その時藤田騎手が調整ルーム(レースの前日に入る部屋。規則的に当時スマホは持ち込んでOK。今はダメ)に持ち込んでたと白状したのよ。「外部とのやりとりをしていない」とその時藤田騎手は言ったし、規則的には問題無かったから「ま、気をつけてね」くらいの注意で済んだ。スマホ関係無く外部とのやりとりはダメだからね。
でも、この前文春に藤田騎手が実は外部とやりとりしてたんです的な記事が報道されちゃったの。JRAは藤田騎手が外部とやりとりしてるなんて初耳だったのよ。だって本人から「してない」って聞いてたんだから。んで改めて本人に聞いたら「実は外部とやりとりしてました」と白状された訳。八百長では無いだろうけど、問題はそこじゃ無くて、最初の取り調べの時に嘘を吐いてたことが1番ダメだったんよ。
最初に戻るけど、処罰の理由はこの「最初の取り調べの際に虚偽申告をしていた」ってことなわけ。だから騎乗停止にして処罰をすることになった。でも、最終的な処罰が下る前に藤田騎手は退職した。これが一連の騒動の真相だよ。JRAが出した声明に嘘が混じってなかったらの話だけど、まぁありえないだろうね…。
zon********:
罰が決まる前に本人から辞めたんですけどね
gully:
微妙にズレていると思います。
というのも
当時のルール、あるいは条項では「スマホの使用は禁止されていない」。もちろん良くはないでしょうが少なくともグレーだった模様。
これを遡及法に近い形で問題にしたため、それに対しての反論というか抗議に近い感じで引退しました。
まず大前提で「法治国家における法律などのルールというものは、その事態が発生した段階でのみ有効である」という性質があります。
例えば「他人のものを勝手に取ってはいけない=窃盗罪」という刑法が、その窃盗事件があった「その瞬間に制定されていなければ」罪に問われないんです。あくまでも「事件があった瞬間に窃盗罪が制定されているから、逮捕される」というプロセスがあります。
遡及法というのは「その瞬間には無罪だった行為を、後から制定したルールに則って処罰、対応する行為を容認する法律」のことを指します。
まぁお隣の韓国は遡及法があるから前大統領が毎回逮捕されたりするんですけど………
なので藤田騎手はそのスマホ禁止ルールが制定されてからは一切持ち込んでいないにも関わらず、禁止されていなかった当時の行動に対して処罰が下ったので、抗議行動として引退したということです。
1170292:
ルールとして公正安全を担保するための社会的な要請として存在するものを遵守できない人は、業界にいてはならないというのは公営ギャンブルで共通のルールです。
他の競技でも1年間走れなくなった人とか、普通にいますので。しかも初犯で。
1152303339:
八百長を軽く見ているようなので、その点だけ。
競馬における八百長は参加する人数が少なくても成立する、特定の馬を勝たせない行為が一般的になると思います。ある人気馬が勝たないとレース前から決まっていたとしたら、その馬絡みの馬券は外れる訳です。レース前から大きいレースだと数億円が初めから紙切れ同然なのに売られる訳です。
レース前は等しくチャンスがあるというのが、大前提の鉄則なのにそれが崩れたら、ギャンブルは成り立ちません。中央競馬の人気が落ちて、廃止になるかもしれないのです。
八百長のギャンブルに賭けたら、損が確定しているかも知れないので、賭けた人は大損です。廃止になったら、関係者は生活費を稼ぐ場所がなくなって、大損です。
そういう危険性をはらんでる事なので、公営ギャンブルである中央競馬には最も重い罪なんですよ。
las*********:
>競馬界のスターである藤田菜七子騎乗停止騎手が引退しました。
騎乗停止の処分は下りましたが、引退は自分の意思です。
>理由はスマホの使用違反という軽微なもので
ギャンブルにおいて八百長が疑われる行為が軽微な訳がありません。
そこは貴方の大きな認識の誤りです。
>八百長に加担していたわけでもありませんでした。
本当に八百長に加担していないかどうかなんてのはわかりません。特に一般人であるファンにはわかりません。
例えばアイドルオーディションに1人だけ合格したとして、その1人が審査員と懇意な間柄だとしたら、「純粋に実力で選んだ」と説明されたとしてスッキリできますか?
なので、疑念を抱かせる行為をしてはいけないのです。これを形式的独立性と言います。質問者さんはこの概念を理解しましょう。
>仮に八百長を主導していたとしても所詮は金目の話であり誰かが傷つく訳でもないのに
馬券を買って外したら傷つくでしょう。
貴方は詐欺行為で金をだまし取られても「金目の話であり誰かが傷つく訳でもないのに」として詐欺罪という概念を認めないのですか?
>サッカー界では魂の殺人と呼ばれる性暴力で警察の捜査を受けたり
なんで操作を受けたら問題になるんですか?
例えば貴方が見に覚えのない性暴力をでっち上げられたら、真偽確認の捜査はありますよ。
それで全くのデタラメだったとして、貴方が何かしら処分を受けてそれで納得できるんですか?
>逮捕されたりしても有罪にさえならなければ問題とはなりません。
問題となっているでしょう。
佐野海舟選手は今後日本代表復帰は困難になったでしょう。
>競馬界もサッカー界のように対応できないのでしょうか?
そのまんまギャンブルである競馬界におけるスマホ使用が、サッカー界と同じ対応になる訳がないでしょう。
タスティ好き:
引退自体は自主的なものだからJRAの判断では無いよ。JRAは一旦騎乗停止にしてその間に裁決を図ろうとしたんだけど、藤田騎手が辞めちゃったんだよね。
で、なんでそんな処罰受けることになったという話なんだけど……去年スマホをジョッキールーム(騎手がレース直前に使う部屋。当時の規則でもスマホ持ち込んではいけない)に持ち込んだ若手騎手達がいた影響で、他の騎手にも事情聴取をJRAがしたのね。その時藤田騎手が調整ルーム(レースの前日に入る部屋。規則的に当時スマホは持ち込んでOK。今はダメ)に持ち込んでたと白状したのよ。「外部とのやりとりをしていない」とその時藤田騎手は言ったし、規則的には問題無かったから「ま、気をつけてね」くらいの注意で済んだ。スマホ関係無く外部とのやりとりはダメだからね。
でも、この前文春に藤田騎手が実は外部とやりとりしてたんです的な記事が報道されちゃったの。JRAは藤田騎手が外部とやりとりしてるなんて初耳だったのよ。だって本人から「してない」って聞いてたんだから。んで改めて本人に聞いたら「実は外部とやりとりしてました」と白状された訳。八百長では無いだろうけど、問題はそこじゃ無くて、最初の取り調べの時に嘘を吐いてたことが1番ダメだったんよ。
最初に戻るけど、処罰の理由はこの「最初の取り調べの際に虚偽申告をしていた」ってことなわけ。だから騎乗停止にして処罰をすることになった。でも、最終的な処罰が下る前に藤田騎手は退職した。これが一連の騒動の真相だよ。JRAが出した声明に嘘が混じってなかったらの話だけど、まぁありえないだろうね…。
zon********:
罰が決まる前に本人から辞めたんですけどね