JRAは何故ダートを廃止しないのでしょうか。よくダートは芝の二軍と言われます。

そんなに軽視するならわざわざダートコースなんか作らずに芝コース二つ三つ作れば良くないですか?

そうして分散させれば芝の回復も待てるでしょう。

地方にいけと言うなら完全に〆出せばいいのに何でそうしないんでしょう?

回答

zon********:

私は逆に芝は無くしてダートだけでいいんやない?って思ってます

芝は維持費高いし年間通して使えないし、それと何よりも許せないのは
内と外で荒れ具合が変わるからです
それに開幕週だと前が止まらない先行有利になるしもうダートだけでいいやんって思います

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    オールウェザーが使えれば芝なんて要らないんですけどね。アメリカではダート馬より芝馬がよく走ったらしいですし、オールウェザー+ダートの2つが出来れば共存も出来そうかもなあと今思いました。


ミナガワマンマ:

芝コースの維持には費用がかかりますから、その分下級条件にはダート戦が数多く組まれます
もう既に各場にはダートコースが設定されていますから、それをわざわざ芝コースに変えるのは、無駄な費用にしかなりません
それにダートコース自体が軽視されるのでは無くて、ダートでしか走れない様な(遅い)馬が軽視されているだけですからね
昔、札幌がダートのみで施行されていた頃の札幌記念には芝G1馬の出走、日本馬や馬が出走した事もありました
現在は番組路線が整備されてその様な事は無くなりましたが、芝コースよりも馬の脚への負担が少ないダートコースは、強い馬が調整代わりに使うには丁度良かったんです
今でも時々ダート路線から芝の重賞路線にのる馬はいますね
2歳から3歳春にかけての馬の化骨がまだ進まない時期には、ダート戦への出走が将来的にはプラスとなる場合もありますから、それなりに必要な理由もあるんですよ?(^_^)

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    ダート路線の下級条件を減らしてその分ダートの重賞と言わずともオープンレースが増えれば軽視される現状も少しは変わるはずです。
    そうすればレース数も変わらないのになぜそのままで軽視される現状を変えないんでしょうか?
    せっかくの降級廃止も無駄になってます。だったら〆出せと思うんですよね。


Oman_Lake:

芝だと大雪の場合、積雪で使えなくなることがあります。
1984年のAJC杯、1998年の共同通信杯など、大雪のためダート変更になっています。
ダートがなければ、レース自体中止になります。
もちろん、大雪対策としてのみダートがあるわけではないでしょうけど。

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    そういえばダート変更とかありましたね。たまにしかないですけど確かに対策で残す面も少しあるかも知れませんね。


chi********:

「芝コース二つの方がいい」
というのは、ダートコースが出来た当時も言われました。

しかし、当時はトレセンがなく、競馬場で調教が行われていました。
当然、ほぼレースだけの現在と違い、連日競馬場の馬場で馬が走り、コースが傷みました。
コース改修して、内回りコースを作るにあたって、芝2本体制でも、なお芝コースの管理が行き届く事に自信がなかったのではないでしょうか。
そうこうしてダート芝2本体制でやっているうちに、「ダート得意」という馬が見分けられるようになり、そうした馬のために、ある程度のダート体系も作ってしまったので、「いまさら完全廃止も出来ない」となったのでしょう。

しかし、いまだに「ダート向きだと思っていたら芝でもすごかった」「芝向きだと思っていたらダートしか走らなかった」という例はあるので、「完全廃止、ダート馬は地方へ行け」だと、「芝とダート、両方を試してみる」というのが困難になります。JRAとが合体して、移籍の必要なく両方のレースを試せる体制になれば、ダート廃止も可能かと。

上記の事情もありますが、「芝2本体制」の考え方自体には、私も、かなり前から、賛成です。

    chi********

    ちなみに、ダートコースが出来た当時、「芝2本の方がいい」といわれた大きな理由は、出来た当時はダートコースでの調教のノウハウが蓄積されておらず、芝コースと同じ感覚で調教してしまったので、「馬がやたら疲れる」という現象が起きてしまったからです。