先日、YouTubeでとある牧場さんの動画を見たのですが、とある牝馬が気性難、とりわけ凶暴と言った感じで馬房で近づくと耳を絞り威嚇し放牧地では突進、お手入れの際にも2人がかりでないと危険といった状況です。育児放棄はしていないそうですが仔馬とコミュニケーションをとりたいが危険なのである程度慣れるまで断念したようです。 気になって調べたところ中央で走ってた馬のようで18戦して2勝したようで兄妹馬にOP馬がいます。 オーナー様からの預託馬のようなのですがここでふと気になり、牧場としてはある程度成績や近親馬が優れておれば気性難関わらずセールで落としたり預託を受けたりするのでしょうか？また逆に成績が振るわず近親や牝系が優れていなければどの牧場も買わないのでしょうか？
回答
chimpenzee：
世界一気性が悪いと言われた馬をご存知でしょうか？
イギリスの三冠馬でダイヤモンドジュビリーと言う名前でしたが、人の指を食いちぎったとか逸話が残っています。
その父、セントサイモンと言う馬は「全ての気性難はセントサイモンから」と言う言葉が残るほどでしたが種牡馬として一時代を気付き、今でも多くのサラブレッドの血にその名を残していますよ。
っとこの様に、繁殖成績や競走成績が優れていれば気性難はそれほど加味されません。
- chimpenzee
- そもそもサラブレッドと言う種類がアラブなどに比べて気性が悪くて育てにくい種類と認識されています。
それでも競馬のルールの中で強いから、アラブは日本の競馬からは淘汰されサラブレッドだけが残っている。
気性難はそれほど加味されないってことの説明であると思います。
ミナガワマンマ：
ぶっちゃけ預託料が支払われるならそれがどんな馬かは牧場には関係無いでしょうね
成績が振るわずに損をするのは繁殖牝馬の所有者、馬主ですから
牧場としては金額(預託料)に見合った世話をするだけの話です
血統や性格、繁殖成績を気にするのは、牧場がその馬を繁殖牝馬として購入する場合に限っての話ですよ？
預託の場合はその繁殖牝馬の権利と責任は全て所有者に帰属する訳ですから(^_^)