パチンコの釘調整は違法と言いますが、適正?な釘の状態をユーザーが知る術はあるのでしょうか??
時々不正釘で営業停止みたいなニュースを見かけますが、あれは何を基準に通報してるのでしょうか??
また、釘関係の他にどう言った不正があるんでしょうか??
教えていただけたら幸いです。
ベストアンサー
squaresponge:
基本的にユーザーが知るすべはない…と思われ。
まず釘が「適正な状態」とは何を指すかと言えば、それは保通協の型式試験に合格した際の釘調整、ということになる。
これは基本的にはメーカーの人しか知らないわけだけど、ここからホールへの納品時、適合時とは異なる性能を発揮するよう、釘を曲げて納品していることが問題になった時期があった(そりゃそうだ)。
結果、現在では、釘シートと呼ばれる、適合時の釘調整を配置した透かしのシートを添付することで、メーカーはこれ以降、私たちは適正な商品しか納品してません、という線引きを明確にするようになった。
一方現場では。
パチンコの遊技機規則では、「釘は概ね垂直たれ」という文言になっており、およそ10度の範囲内であれば適合しているとのこと。
つまり、この釘シートの範囲内で、10度を超えない範囲で概ね垂直な状態であれば、警察もまあ「即違法性は問わないよ」というのが、今のホールでの運用になっている。
もちろん、その調整というのは、あくまで「日々の営業で曲がってしまった釘を元に戻す」という作業の場合に見逃されている(実態はそんなことでいちいち取り締まりなどしていられないから)状態というだけのこと。
ホールもそれを意識して、決して釘調整とは言わず、基本的にはクオリティメンテナンスとか、略してQMとか、そういう言い方をしている。
では、どういった場合に実際に営業停止処分などを食らうのか。
これは2通りあって、一つは通るべきところに玉が通らない状態であること。
および、日々の営業で曲がってしまった釘を概ね垂直に戻すという状態とは、程遠い調整であるくらい、釘が開いてしまっていること。
特に後者は、風適法の「射幸心を煽りすぎるな」というルールにも抵触する可能性が高く、そちらの方がペナルティ(量定A)を食らう可能性が高くなる模様。
警察も一発の通報や一回の確認でアウトにすることは基本無くて、よほど目に余る状態でないのであれば、まずは注意を行い、改善が見られない場合に発動するものと思う。
なお、一般的に釘が開きすぎていることで通報するユーザーはいないと思う。
そう、こういう時警察に垂れ込むのは、競合他社なのよね。
- ID非公開:
- 回答ありがとうございます!
勉強になります!
開いてる方(ユーザーが有利になる)がペナルティを受ける可能性が高いってのも不思議なものですね…
そう言うルール(射幸心を煽るな)が決まっているなら仕方ないんでしょうけど…
ユーザー側も適正な状態を確認出来る様に公表すれば良いのに…なんて思っちゃいます。
その他の回答
SCP:
京都で店長が逮捕されましたよね。ヘソサイズが申し合わせより広かった。うちは本気をアピールしたかったのでしょう。
- ID非公開
- 回答ありがとうございます!
勉強になります!
広くして逮捕って…
他の回答者様がおっしゃられるように、『射幸心を煽るな』に触れてしまったんですかね。
遊技・娯楽と謳うなら、いっその事釘調整もパチンコの一部と認めれば良いのにと思ってしまいます。笑
tea********:
適正は分からないと思いますが遊技中に釘の間に
玉が挟まり動かない状態になれば流石にアウト
かと思います。
換金は三点方式ですり抜けていますがもし遠隔
操作をしていたら不正になると思います。
- ID非公開
- 回答ありがとうございます!
勉強になります!
やはり適正を知る方法はないんですね…
たまにネット上でヘソに玉が乗ってる画像を見かけますが、ああいう状態にならないと不正を訴える事が出来ないんですね…
クリーンな業界・大衆娯楽を謳うなら色んな情報を公表して欲しいです…
squaresponge:
基本的にユーザーが知るすべはない…と思われ。
まず釘が「適正な状態」とは何を指すかと言えば、それは保通協の型式試験に合格した際の釘調整、ということになる。
これは基本的にはメーカーの人しか知らないわけだけど、ここからホールへの納品時、適合時とは異なる性能を発揮するよう、釘を曲げて納品していることが問題になった時期があった(そりゃそうだ)。
結果、現在では、釘シートと呼ばれる、適合時の釘調整を配置した透かしのシートを添付することで、メーカーはこれ以降、私たちは適正な商品しか納品してません、という線引きを明確にするようになった。
一方現場では。
パチンコの遊技機規則では、「釘は概ね垂直たれ」という文言になっており、およそ10度の範囲内であれば適合しているとのこと。
つまり、この釘シートの範囲内で、10度を超えない範囲で概ね垂直な状態であれば、警察もまあ「即違法性は問わないよ」というのが、今のホールでの運用になっている。
もちろん、その調整というのは、あくまで「日々の営業で曲がってしまった釘を元に戻す」という作業の場合に見逃されている(実態はそんなことでいちいち取り締まりなどしていられないから)状態というだけのこと。
ホールもそれを意識して、決して釘調整とは言わず、基本的にはクオリティメンテナンスとか、略してQMとか、そういう言い方をしている。
では、どういった場合に実際に営業停止処分などを食らうのか。
これは2通りあって、一つは通るべきところに玉が通らない状態であること。
および、日々の営業で曲がってしまった釘を概ね垂直に戻すという状態とは、程遠い調整であるくらい、釘が開いてしまっていること。
特に後者は、風適法の「射幸心を煽りすぎるな」というルールにも抵触する可能性が高く、そちらの方がペナルティ(量定A)を食らう可能性が高くなる模様。
警察も一発の通報や一回の確認でアウトにすることは基本無くて、よほど目に余る状態でないのであれば、まずは注意を行い、改善が見られない場合に発動するものと思う。
なお、一般的に釘が開きすぎていることで通報するユーザーはいないと思う。
そう、こういう時警察に垂れ込むのは、競合他社なのよね。
- ID非公開
- 回答ありがとうございます!
勉強になります!
開いてる方(ユーザーが有利になる)がペナルティを受ける可能性が高いってのも不思議なものですね…
そう言うルール(射幸心を煽るな)が決まっているなら仕方ないんでしょうけど…
ユーザー側も適正な状態を確認出来る様に公表すれば良いのに…なんて思っちゃいます。