韓国のにはラインがないそうですが、てことは全員単騎で勝負どころで前団に位置するのを狙う競争になるんですか?

正直、どういう競争になるんだかわからん・・・

日本も大昔はラインなかったんですよね?

どんな競争スタイルだったんですか?


ベストアンサー

add********:

過去に再三回答がなされていますが…

昔の競輪においては,いちばん強いがいちばん強いの番手を周るのが通常でした。
すなわち,地区によって番手が決まるのではなく,実力で番手が決まるという,(あるいは人間そのもの)として当然の態勢が敷かれていました。
かりに弱いマーク選手が良い位置を主張しても,強いマーク選手にすぐに捌かれてしまいますから,あらかじめ実力順で並んでいたのです。
もちろん,強気な同格のマーク選手が複数いる場合は競り合いになることも多々ありました(ルール的にも競り合いやすい時代でした)。

者さんの頭の中では,韓国競輪について,『ラインがない』イコール『全員単騎』というイメージのようですが,それは明らかに間違いです。
要するに,ラインという概念は無くても,『マーク』という概念はあるんです。
そうじゃないと,年配の選手にはまったく勝ち目がなくなります。
韓国競輪でも,マーク型の選手は常に良い位置を探して(地区に関係なく)立ち回っているはずです。
ただ,競りやヨコの動きはあまりないらしいですから,早い者勝ちで番手を取りに行くんだと思います。

もっとも,全員が自力型であれば『全員単騎』というケースもありえます(それは日本でも同様で,チャレンジの決勝ではたまに見られます)。
マーク型がひとりでもいれば,その選手はどれかの自力型の番手を周ることになります。
もちろん,ラインという義理は無いですから,不利になれば次々と切り替えていくことも可能です。
おそらく『番手の仕事』という概念もないと思われます。