負けましたが、この場合、蹄鉄を打つ人って
責められたり責任を取らされたりはされないんですか?
もう事故と見て仕方ないと?
回答
una********:
昔 競馬評論家 大川慶次郎氏が 落鉄した馬の装蹄師を テレビで非難したところ、後日 トレセンの皆ににフルボッコされたそうです。
レースで落鉄する様に 装蹄師は仕事をしません。
落鉄、今回のステレンボッシュは右後ということなので、原因は 左後蹄で右後の蹄鉄を踏んだのでしょう。…交突
これは、馬(人も)走りが速くなるにつれ 四肢が身体の正中線(中央)に寄ることから起きます。…踏む位置が近付く。…広いとドタドタ走り。
蹄は体重負荷により開閉するので、蹄鉄は蹄の最大横径部以後の部分を少し大きくします。(剰縁)
大きくした部分は鑢で約45度の面取りをして、落鉄防止をします。
その幅は5mm程度で 馬により加減します。
が
そこまで注意深く落鉄防止しても、想定外の動きで落鉄します。
前鉄は 他にも要因があります。
、、落鉄は衝撃によるもの と書いてるカテマスがいますが、これは出鱈目です。
少し専門的に書きましたが、事故 不可抗力 装蹄、それは 落ちた蹄鉄と蹄から推察することは可能。
落鉄の要因は色々ありますから。
kei********:
そんなにしょっちゅう、起こることではないので事故と思うしかない
のでは。それに、蹄鉄が落ちたことが敗因とは断定できませんし。
それに、馬によっては蹄に問題を抱えていて(蹄が弱い馬もいる)、
落鉄しやすいこともあるのでは。ステレンボッシュがどうだったのかは、
知る由もありません。
知恵袋ではマウント取らない。:
一口馬主やってるから祝勝会とかで調教師さんとも話しますけど。
前脚の落鉄ならほぼ影響ない、後脚の落鉄なら致命的って言ってました。
後脚の落鉄は車でいう駆動輪のパンクみたいなもんだそうです。
なんか影響ないなんて回答ありますがそんなことはないです、後脚なら影響大です。
偶然のアクシデントってことで特に責任取らされたり、文句言われることはないですね。
それくらいまあまあよくあることなんで。
ただ、立て続けに2度連続とかだと装蹄師変えようかなとかになると思います。
実際に落鉄がレースに及ぼす影響は殆ど無いかあっても極僅かだとされます
馬は四本脚で走りますから、その内の一脚が落鉄したからと言って大勢には影響は無いと言う事ですね(JRA総合研究所調べによる公式見解)
但し、馬の蹄を保護すると言う意味ではその落鉄により蹄を痛めたり怪我をする可能性はありますから、決して蹄鉄が意味が無いとは言えません
また、今回のオークスの様な僅差の勝負に於いてはどうしても『落鉄が無ければ』と言う思いが生じるのは仕方が無いでしょうけどね
しかし負けたのは馬の力の差、先に抜け出して差されたならばそれは言い訳は出来ません
※どれだけ注意しても落鉄は起こる物、と言うのが競馬界の常識です
全速力で走る馬が地面を踏み込んだ際の衝撃は1tを超えます
つまり馬が踏み込んだ瞬間に蹄鉄にそれだけの衝撃が伝わると言う事ですから、それで蹄鉄が外れる事があるのは仕方が無い事なんですよ?
因みに2001年香港ヴァーズに優勝したステイゴールドは右後ろ脚を落鉄していました
落鉄は負けた言い訳にはならないんです
- 知恵袋ユーザー
- 逆にステゴは蹄鉄をしてない方が
真面目に走ったのかも
1152303339:
落鉄に関して、装蹄師さんを責めるような関係者はいないんじゃないかと思います。外れる事のないように打ってるとは思いますが、ふいに外れる事も多いものですから、仕方ないとなっているんじゃないかと。
ただ、装蹄師さん自体は責任を感じて、大事な時に外れないように工夫をしないと、と反省はされているんじゃないでしょうかね。