競馬ファンの方、お願いします。
イナリワンってどういう馬だったのですか?
某競走馬擬人化ゲームでの見た目や性格がとても好きで、
史実の方も調べてきたくなったのですが、イマイチ分からなくて。
回答
qxz********:
イナリワンは、公営大井競馬場を走っていた馬です。オグリキャップ同様、地方から中央に参戦してきた馬で大井から、という点ではハイセイコーの後輩です。ただ、ハイセイコー、オグリの後なので、地方出身、というわりに人気が出ず、損はしたかもしれません。年はオグリよりイッコ上。古馬になってからの中央入りです。父は名馬ミルリーフの息子ミルジョージ。日本での実績もあります。オグリより遥かに血統はいい。
89年春、前年度、ターフを賑わしたタマモが引退、オグリ、クリークが揃って休養の中で、突如現れ、武豊が乗って春天皇賞と宝塚を奪取しました。
秋になって柴田政人が乗って、毎日王冠でオグリてデットヒートしてハナ差負け。天皇賞、JCではふるいませんでしたが、有馬で、疲れの見えたオグリを尻目にスーパークリークをゴール前でうっちゃり、グランプリをとりました。翌年は成績を残せず、引退。オグリ、クリークと並んで平成三強といわれました。
いつも全力で走るオグリ、クリークと違い、気性の荒い馬で、強いときは強いが、負ける時はサッパリな個性的なところがありました。武器は強烈な末脚。オグリと異なり、不発に終わることも多かった。
タマモクロス、スーパークリークと並んで、オグリキャップ時代の名脇役の一頭。オグリがもたらした競馬ブームになくてはならない存在でした。
3頭の中では、主人公のオグリ、善玉のクリーク。そしてヒール役のイナリっていう感じです。
- qxz********
- すみません、90年、春天はイナリはスーパークリークと争って2位に入っていました。
ID非表示:
強いけど、同じ地方出身のオグリキャップに完全に人気で差をつけられた可哀想な馬(T_T)
出て来た時代が悪かったね~。
ps1********:
刺客ですね。スーパークリークを差した有馬が圧巻でしたね。世の中、オグリvsクリークに沸く中、柴田人が俺の馬を忘れてないかい?いつから2強になったの?と。レース後にあの馬の強さは分かっていたのに。と地団駄を踏んだ武豊。某所でイナリワンイナリワンイナリワ〜ン!と叫んでた馬券オヤジ(笑)。
rab********:
なんて言うのか、G1レースを3勝して年度代表馬にまでなったのに、どこか掴みどころのない馬でしたねぇ。人気背負ったら負けて、少し落としたらまた勝ってと、アテにならないイメージがあります。
mim********:
地方競馬から来た苦労人(馬)、渋いって表現が似合う馬でしたね。
若い人には通じないと思いますが柴田政人さんとのコンビはまさに”いぶし銀”でした。
アサタロウ:
大井競馬から移籍し、中央移籍後はG1しか勝っていません。もちろんG1負けもありますが、3勝し全てがG1です。
qxz********:
イナリワンは、公営大井競馬場を走っていた馬です。オグリキャップ同様、地方から中央に参戦してきた馬で大井から、という点ではハイセイコーの後輩です。ただ、ハイセイコー、オグリの後なので、地方出身、というわりに人気が出ず、損はしたかもしれません。年はオグリよりイッコ上。古馬になってからの中央入りです。父は名馬ミルリーフの息子ミルジョージ。日本での実績もあります。オグリより遥かに血統はいい。
89年春、前年度、ターフを賑わしたタマモが引退、オグリ、クリークが揃って休養の中で、突如現れ、武豊が乗って春天皇賞と宝塚を奪取しました。
秋になって柴田政人が乗って、毎日王冠でオグリてデットヒートしてハナ差負け。天皇賞、JCではふるいませんでしたが、有馬で、疲れの見えたオグリを尻目にスーパークリークをゴール前でうっちゃり、グランプリをとりました。翌年は成績を残せず、引退。オグリ、クリークと並んで平成三強といわれました。
いつも全力で走るオグリ、クリークと違い、気性の荒い馬で、強いときは強いが、負ける時はサッパリな個性的なところがありました。武器は強烈な末脚。オグリと異なり、不発に終わることも多かった。
タマモクロス、スーパークリークと並んで、オグリキャップ時代の名脇役の一頭。オグリがもたらした競馬ブームになくてはならない存在でした。
3頭の中では、主人公のオグリ、善玉のクリーク。そしてヒール役のイナリっていう感じです。
- qxz********
- すみません、90年、春天はイナリはスーパークリークと争って2位に入っていました。
ID非表示:
強いけど、同じ地方出身のオグリキャップに完全に人気で差をつけられた可哀想な馬(T_T)
出て来た時代が悪かったね~。
ps1********:
刺客ですね。スーパークリークを差した有馬が圧巻でしたね。世の中、オグリvsクリークに沸く中、柴田人が俺の馬を忘れてないかい?いつから2強になったの?と。レース後にあの馬の強さは分かっていたのに。と地団駄を踏んだ武豊。某所でイナリワンイナリワンイナリワ〜ン!と叫んでた馬券オヤジ(笑)。
rab********:
なんて言うのか、G1レースを3勝して年度代表馬にまでなったのに、どこか掴みどころのない馬でしたねぇ。人気背負ったら負けて、少し落としたらまた勝ってと、アテにならないイメージがあります。
mim********:
地方競馬から来た苦労人(馬)、渋いって表現が似合う馬でしたね。
若い人には通じないと思いますが柴田政人さんとのコンビはまさに”いぶし銀”でした。