かしわ記念、21年世代からまたまた古馬の主要タイトルを獲得した馬(シャマル)が出てきましたが、今後プログノーシスら同世代の活躍次第では98年世代を超える日本史上最強世代になると思いますか?
エース格が98年世代のBIG3(エルコン、グラスワンダー、スペシャルウィーク)に比べたら劣りますが、芝もダートも障害もこんなに強い世代って、他になかった気がします。
ザラッと主な実績馬、簡単に書きますが
芝 エフフォーリア、タイトルホルダー、ソングライン(以上世代のエース格)、シャフリヤール、ソダシ、ピクシーナイト、ジェラルディーナ、ジャックドール、テイオーロイヤル、メイケイエール、シュネルマイスター、プログノーシス、バスラットレオン、
ダート レモンポップ、イグナイター、ペプチドナイル、シャマル、アイコンテーラー、
障害 マイネルグロン
こうして見たら国内外の古馬戦線で活躍馬を輩出し続けてますよねー。
回答
芝は全く同意です。が、ダートは他の世代も強い馬はいると思います。
ウシュバテソーロやテーオーケインズもそうでしたが、ダート馬は(オープン級の壁が厚く、JRAでは3歳戦のグレード競争が少ないため)だいたい4歳秋~5歳秋で本格化するので、今のところ今年の5歳勢は強力ですが、その下の世代(今年の4歳、今年の3歳)はけっこう早い時期からオープン入りして、かなりレベルの高い争いをしています。
今年の4歳はダート路線で例年よりもレベル高く見えます。
*牝馬ですが6戦6勝で先日地方交流JpnⅡエンプレス杯を勝ったオーサムリザルト(今年の秋はBCクラシック大目標)
*休養中ですがG3根岸ステークス勝ったエンペラーワケア
*休み明けで馬体重が30kgぐらい増えてから急に強くなったハギノサステナブル(3勝クラスまもなく卒業できる見込み)
*5月11日京都の上賀茂ステークス(3勝クラス)に出てくるストライク
*(これも休養中ですが)4戦4勝ヤマニンウルス
*地方交流JpnⅡダイオライト記念を今年勝ったセラフィックコール
*地方交流JpnⅢ兵庫女王杯を今年勝ったライオットガール
*昨年のチャンピオンズカップ僅差3着ドゥラエレーデ
など
また今年の3歳馬はフォーエバーヤングを筆頭として新設された南関三冠レースや海外レースに挑戦をしていく予定ですので、さらに来年には来年の5歳や6歳を超える可能性もあると見ています。
inu********:
この世代が強いというのはあるのかもしれませんが、その下の世代が思いのほか跳ねないというのがあるんじゃないかと思います。現4歳世代は今年に入手から目立ったレースの勝ち馬が出ず、5歳世代もイクイノックスが飛びぬけていましたが、一部を除けば層は薄め。となると6歳代が目立ってくるのもまぁ当然なのかなと。
98年世代は強かったですが、99年世代の突き上げが無かったこと、のちの00世代が古馬になるころには主要馬がピークアウトや引退になったことも要因にあるんじゃないかなと思ってます。もしスペシャルウィークがもう1年現役をやっていたら天皇賞春でオペラオーに勝てていたのか?絶対検証の出来ない疑問でありますが、たぶんオペラオーが勝ってたんだろうなと私は思う訳です。そうなるとイメージはちょっと今とは違っていたんじゃないかな?
今の6歳馬のピークは今年までだとは思いますが、今後98年代が強かったとイメージ付くには今年のクラシック世代が来年古馬戦で強いレースをしてくれることなんじゃないかなと思いました。
- ナリタオンザロード