ギア倍数についての解説サイトを見ると
ギアが大きいほうがたくさん漕がなくていいのでスピード維持がしやすくスタミナ面で有利、小さいほうが加速しやすいと書いてましたが
逆にギアが大きいデメリットとして
①ギアが重いためにスタミナが消費しやすく終盤に足が残ってないため展開がワンパターンでつまらなくなる
また
②生まれつき筋力が多い人に有利になるため不公平とか書いてましたが
①のギアが重いためにスタミナが消費しやすいというのはたくさん漕がなくていいからスタミナ消費しにくいというのと矛盾するし
②の生まれつき筋肉量があるのが有利というのは、他のスポーツも同じで当たり前のことじゃないんでしょうか?
それに筋肉量が多いだけじゃスタミナ面では有利とも言えなくなると思うのですがどうなんでしょうか?
これらは科学的にはどう解釈できますか?
シンプルに力学的には、総合してギアが大きい方が有利たけどコントロールしづらいから危険とかいうなら割と納得できるんですけど
どうなんすかね?
回答
すみじろう:
どこぞの素人が書いたんでしょう。
質問者の書いていることのほうがよっぽど理にかなっています。
エンジンが一緒なら、ギア倍数が大きいほど、回転数を上げなくても早く走れます。(一定時間での距離を稼げる)
パワーがないと、その回転数を維持することができなくなるので、車ならシフトダウン。競輪の場合は落車事故。
余談ですが、競輪のギア倍数規制は、S級からチャレンジ級まで同じなのは納得ができませんね。本当にベストなギア選択がなされているのでしょうかね。
1170292:
大ギヤは最高速が軽いギヤに比べて高くなる一方で、横に動かれて勢いを一旦殺されると踏み直しが効かない(つまり飛びやすい)というリスクがあります。
つまり、外側からの一気まくりが基本戦術になるということです。
なので質問文(1)は私も理解できません。
なお、選手には回転数で稼ぐタイプも出力に物を言わせるタイプも居ますから、一概にこれがいい、とは決まらないです。
cac********:
そのギアの重さが、千葉競輪・PIST6の今日の6Rでもあるような4.58倍~5.67倍というような大きな開きがあれば、そういうところも考える必要があります。
ですが通常の競輪は、3.85倍~3.93倍じゃないですか。ほとんど。
そのくらいの差で横並びですから、今や競輪でのギア倍位数は気にすることではありません。
モンティパイソンが好きw:
競輪は公共ギャンブルなので使われる自転車に細かな規定があり、現在ではギヤ倍数も上限が決まっているので各人それ程の違いが有りません。
男子4.0未満に女子3.8未満ですが、よほどの理由が無ければほぼ上限近くを個性に合わせて微調整している程度です。
なので機材優位が減少し選手の資質に拠るところが大きくなっています。