「小路(シュウロ)」はの罫線の一つで、「大眼仔(ダイガンチャイ)」と似た方法で記録されます。

「大眼仔(ダイガンチャイ)」がバンカー、プレイヤーの直前の結果を比べるのに対し、「小路(シュウロ)」さらにさかのぼって大路の2列前の結果と比較し、記録していくのです。

どちらも勝敗のパターンがなぞられているかをチェックするものであり、素早く場の状況を確認したい人、大路だけでは判断に迷う人によく使われています。

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著者:上の人
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この記事でわかること
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1
小路(シュウロ)の記録の仕組み

2
小路を図解(例)で学ぶ

3
小路の見方と使い方まとめ

小路(シュウロ)の記録の仕組み

大眼仔(ダイガンチャイ)の仕組み解説

罫線の基本となる大路は、バンカーが勝ったか、プレイヤーが勝ったかを縦列と横行を使って記録します。

「小路」は大路の「2列前」の結果と最新のの結果を比較し、パターンを記録することで進められます。

赤と青の●で記録され、どれだけパターンが繰り返されているかを一目で掴めます。

小路を図解(例)で学ぶ

「小路」の動きを知るためには、実際にどう動いて行くかを見るのが一番です。

今回も大路の戦績が、どう「小路」に反映されるか解説する図を用意しました。図に添って学べば、「小路」がすぐわかります。

大路の「左から3列目の1段目」を起点とし、次の結果が出てから小路がスタート

大路の「左から2列目の1段目」を起点とし、次の結果が出てから大眼仔がスタート

小路の記録は、大路の記録が「左から3列目」に入ってから始まります。

2つ前の列を参照する関係上、1列目、2列目は参考するデータがなく、記録が始められないからです。

左から3列目1段も前データがないため、記録はつけません。

バンカーかプレイヤーのどちらかが勝ち、「左から3列目の2段目(図のB)」、「左から4列目の1段目(図のC)」に進んだ時点でスタートとなります。

どちらが勝ったかで、小路に記録される●の色が変わります。

「異なる動き方」をしているため、小路に青○が記録される

「同じ動き方」をしているため、赤○が大眼仔に付く

図のようにAでバンカーが勝ち、Bでプレイヤーが勝った場合の記録はどうなるでしょうか?

小路は2列前の情報を確認し、最新の勝負の結果が同じ動きをした場合は赤い●を、違う動きをした場合は青い●を付けます。

図で見ると、Aの2列前はバンカーが2連勝し、「バンカーからバンカーに動いた」とわかります。

しかし、Bの場合は「バンカーからプレイヤーに動いた」状態で、2列前の動きと異なっている状態です。

この場合、小路には青い●を記録します。

「同じ動き方」をしているため、小路に赤○が記録される

「異なる動き方」をしているため、青○が大眼仔に付く

図のようにプレイヤーがAとBの2連勝をした場合の記録は、先ほどと逆です。

小路が参照元にする2列前では、プレイヤーが連勝しています。

間に引き分けが挟まっていますが、この場合は引き分けをカウントせずに「プレイヤーからプレイヤーに動いた」ものと捉えます。

AとBの動きも、参考元と同じく「プレイヤーからプレイヤーに動いた」状態であるため、小路には赤い●を記録するのです。

さらに同じ動きが続いたため、小路に赤○が記録される

前の結果と最新の結果までの流れが「連勝」しているので、赤○

図の場合も、AとBで連勝した状態です。

「プレイヤーからプレイヤーに動いた」状態であり、2列前の情報を確認します。

2列前を確認すると、同じく「プレイヤーからプレイヤーに動く」連勝を続けている状態のため、小路では赤い●を付けます。

また、同じ色、動きが続く場合は、●を縦に記録するのは大路も小路も同じです。

赤い●は横に伸ばしてつけていくのではなく、縦に伸ばすように記録します。

違う動きの為、小路に青○が記録される

連勝が止まったのでこの場合青○

AとBでプレイヤーが勝利した場合、「プレイヤーからプレイヤーに動いた」状態になります。

2列前の情報を確認すると、勝敗が入れ替わり、「プレイヤーからバンカーに動いた」ものとみなします。

Bの動きが異なるため、小路には青い●を記録することになるのです。

2列前に比較対象が無い場合、連勝しているかどうかで小路が記録される

前の結果と最新の結果までの流れが「連勝」しているので、赤○

バンカーかプレイヤーのどちらかが極端に連勝し、2列前の情報が参考にできない状態になる場合もあります。

この場合は2列前の情報ではなく、連勝が続いているかどうかで小路が記録されることに注意が必要です。

図の状態の場合はプレイヤーが5連勝し、「プレイヤーからプレイヤーに動いた」状態です。

2列前に参考にできる情報がなく、前回のCから連勝を続けているため、小路には赤い●を記録します。

連勝が途絶えたので小路に青○が記録される

引分けは大眼仔はカウント無し

連勝が途絶えてしまった例を図で解説します。

Aでプレイヤーが勝利し、Bでバンカーが勝利した場合、Cからの連勝が途絶えたことになります。

Bがプレイヤーの連勝の場合は赤い●が付けられますが、今回は連勝ができず、「プレイヤーからバンカーに動いた」ため、青い●が記録されるのです。

次回からは2列前の情報を確認できるようになるため、連勝が続いているかどうかではなく、再度同じ動きをしたかで記録することになります。

小路の見方と使い方まとめ

最新の勝負の結果が「2列前の結果と同じ動きをしているか否か」を比較し、記録を付けるのが小路の特徴です。

2列前に比較対象がなかった場合は、最新結果の前から3つが「連勝しているか否か」を見ます。

1列前の動きを見る「大眼仔」とよく似ており、どちらも勝負の流れや法則性を見るのに便利になっています。

どちらもバカラでよく使われる罫線の使い方で、テーブルによって表示が異なる場合があるため、どちらも覚えておくと便利です。

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