「カジノの女王」と呼ばれ、カジノには欠かせないテーブルゲームの1つであるルーレット。
アメリカンルーレットは数あるルーレットの中でも人気が高く、アメリカのランドカジノでは主流のゲームです。
もちろん、アメリカンルーレットはオンラインカジノでも人気が高くプレイ可能♪
そんなアメリカンルーレットのルールやベット方法から、ヨーロピアンルーレットなど他のルーレットとの違い、勝率を上げるための戦略まで紹介しちゃいます!
アメリカンルーレットがプレイできるオススメのカジノは?
アメリカンルーレットはルーレットの中でも人気があるため、多くのオンラインカジノでプレイすることが可能です。
また、 入金不要ボーナスを使えば、ルーレットの無料プレイもできちゃいます✨
オンラインカジノ名 | プロバイダー |
---|---|
LeoVegas(レオベガス) | NetEnt社、MicroGaming社、Evolution社のアメリカンルーレットEvolution社のライブ・アメリカンルーレット |
Mystino(ミスティーノ) | NetEnt社、espresso社のアメリカンルーレットEvolution社のライブ・アメリカンルーレット |
Casino Me(カジノミー) | NetEnt社、Switch Studios社のアメリカンルーレットEvolution社、PragmaticPlay社のライブ・ルーレット |
Casitabi(カジ旅) | NetEnt社のアメリカンルーレットEvolution社、PragmaticPlay社のライブ・ルーレット |
Live Casino House(ライブカジノハウス) | NetEnt社のアメリカンルーレットEvolution社、PragmaticPlay社、Ezugi社、NetEnt社のライブ・ルーレット |
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アメリカンルーレットを楽しむためにルールを覚えよう!
アメリカンルーレットのルールを簡単に説明すると、ディーラーが投げたボールがルーレット内のどこに落ちるかを予想し、ベットするゲーム。
ヨーロピアンルーレットとの最も大きな違いの1つとして、ホイール(円盤)に「00」が加わっていることが挙げられます。
実はこの「00」というナンバーが加わるだけでも、胴元の取り分である ハウスエッジ(控除率)が5.26%にまで上がってしまうのです…
ちなみに、ヨーロピアンルーレットのハウスエッジ(控除率)は2.70%です。
ハウスエッジ(控除率)に関する詳しい説明は後ほど紹介いたします✅
アメリカンルーレットには様々なベット方法があり、それぞれに異なる配当が用意。
ゲームで有利に働く戦略など実際にプレイする前に知っておくべきことがたくさんあります!
そんなアメリカンルーレットで楽しむために必要な情報を紹介いたしますね♪
アメリカンルーレットのベット方法
アメリカンルーレットには様々なベット方法があり、ベット方法によって勝率や配当が変わります。
ルーレットのベット方法は「インサイド・ベット」と「アウトサイド・ベット」の2つに大別されることが多いですが、その中にもたくさんのベット方法が存在。
また、上記の2つのベット方法に該当しない、マイナーなベット方法も紹介します!
さっそくアメリカンルーレットのベット方法から配当まで、チェックしていきましょーっ?
『インサイド・ベット』
インサイド・ベットとはレイアウト上に描かれた数字、または数字にまたがってチップを置くベット方法のことです。
後述するアウトサイドベットに比べて当選確率は低くなりますが、高配当。
ハイリスク・ハイリターンなのが特徴です。
1.ストレート・アップ・ベット
1つのナンバーにのみベットすることを「ストレート・アップ・ベット」と言います。
配当は35:1。アメリカンルーレットの中でもっとも高配当なベット方法。
別名、シングル・ナンバー・ベットやストレート・ベットとも呼ばれます。
2.スプリット・ベット
隣接する2つのナンバーにベットすることを「スプリットベット」と言います。
配当は17:1。
3.ストリート・ベット
ルーレットのレイアウト上で横に並んだ3つの数字にベットすることを「ストリート・ベット」と言います。
配当は11:1。別名、トリオ・ベットとも呼ばれます。
4.コーナー・ベット
レイアウト上で隣り合う4つの数字のグループにベットすることを「コーナーベット」と言います。賭けたい4つの数字の対角線上の接点にチップを配置。
オンラインカジノのルーレットでコーナーベットをするときは、置き方に注意してください。
(コーナーベットにしたはずが、ストレートアップになってた…なんてことも!)
配当は8:1。別名、クオーターベットやスクエアベットとも呼ばれます。
5.ダブル・ストリート・ベット
ルーレットのレイアウト上で横2列に隣り合う6個の数字の並びにベットすることを「ダブルストリートベット」と言います。
配当は5:1。別名、シックス・ナンバーズ・ベットやライン・ベット、ブロック・ベットとも呼ばれます。
『アウトサイド・ベット』
アウトサイド・ベットとはレイアウト上に描かれた数字には直接ベットせず、色や列などによって分けられたグループの枠にチップを置くベット方法のことです。インサイドベットに比べて当選確率は高くなりますが、低配当。
ローリスクローリターンなのが特徴です。
1.コラム・ベット
レイアウト上の縦1列にある12個の数字にベットすることを「コラムベット」と言います。
配当は2:1。
2.ダズン・ベット
ルーレットのレイアウト上で、連続する12個の数字にベットすることを「ダズンベット」と言います。
「1-12」、「13-24」、「25-36」の3つの数のグループに分かれる。配当は2:1。
3.オッド・イーブン
「奇数」か「偶数」の数のグループにベットすることを「オッド・イーブン」と言います。
配当は1:1。ルーレットの中で最もローリスクなベット方法の1つです。
4.ハイ・ロー
「1から18」か「19から36」の数のグループにベットすることを「ハイ・ロー」と言います。
配当は1:1。
5.レッド・ブラック
「赤」か「黒」の色のグループにベットすることを「レッドブラック」と言います。
配当は1:1。
『その他のベット方法』
アメリカンルーレットにはインサイド・ベットやアウトサイド・ベットの他にも特殊なベット方法があります。
1.ファイブ・ナンバー・ベット
0・00・1・2・3の5つの数字のグループにベットすることを「ファイブ・ナンバー・ベット」と言います。配当は6:1。
アメリカンルーレットのみの賭け方。もっともルーレット運営側の獲得する利益率が高く、プレイヤーにとっては最悪の賭けといっても過言ではありません?
2.シフト・ベット
まず、ルーレットのホイール(円盤)を4分割にします。
そして、プレイヤーが任意で4分の1のエリア内にある9つのナンバーに対して、ストレート・アップ・ベットを行うベット方法のことを「シフト・ベット」と言います。
シフトベットの配当は26:1。別名、ネイバー・ベットとも呼ばれます。
アメリカンルーレットのRTP、配当、ハウスエッジについて
アメリカンルーレットでは、還元率を意味するRTP、それぞれのベットに対する配当、胴元の取り分である ハウスエッジ(控除率)が決められています。
ベット方法 | 配当 | 当選確率 | ハウスエッジ | RTP |
---|---|---|---|---|
ストレート・アップ | 35:1 | 2.63% | 5.26% | 94.74% |
スプリット | 17:1 | 5.26% | 5.26% | 94.74% |
ストリート | 11:1 | 7.89% | 5.26% | 94.74% |
コーナー | 8:1 | 10.53% | 5.26% | 94.74% |
ファイブ・ナンバー | 6:1 | 13.16% | 7.89% | 92.11% |
ダブル・ストリート | 5:1 | 15.79% | 5.26% | 94.74% |
コラム | 2:1 | 31.58% | 5.26% | 94.74% |
ダズン | 2:1 | 31.58% | 5.26% | 94.74% |
レッド・ブラック | 1:1 | 46.37% | 5.26% | 94.74% |
オッド・イーブン | 1:1 | 46.37% | 5.26% | 94.74% |
ハイ・ロー | 1:1 | 46.37% | 5.26% | 94.74% |
1.アメリカンルーレットのRTP
アメリカンルーレットのRTPは94.76%で、ヨーロピアンルーレットのRTP97.30%には見劣りしてしまいます。
ヨーロピアンルーレットにはない、胴元の取り分となる「00」のポケットが設定されていることが原因です。
これによってアメリカンルーレットのハウスエッジ(控除率)が高くなっています。
ファイブ・ナンバー・ベットはRTPが92.11%と最も低いため、このベット方法はオススメできません。
RTPは「還元率」や「返還率」と訳すことができます。
例えば、アメリカンルーレットの場合はRTPが94.76%なので、100ドル分プレイをした際に、プレイヤーに返還される勝利金はおおよそ95ドルとなります。
ルーレットで遊ぶときは、アメリカンタイプは極力避けたいところ?
2.アメリカンルーレットの配当
前述のとおり、アメリカンルーレットのベット方法は数多くあり、それぞれ配当が異なります。
おおよその傾向としては、「インサイド・ベット」はハイリスク・ハイリターン。
「アウトサイド・ベット」はローリスク・ローリターンとなります。
3.アメリカンルーレットのハウスエッジ
アメリカンルーレットは胴元の取り分である ハウスエッジ(控除率)が5.26%と、ヨーロピアンルーレットの2.70%よりも高いです。
こちらも、ヨーロピアンルーレットにはない、胴元の取り分となる「00」のポケットが設定されていることが原因です。
アメリカンルーレットと他のルーレットとの違いについて
アメリカンルーレットの他にも、ヨーロピアンルーレットやフレンチルーレットなど様々な種類のルーレットが存在します。
ルーレットの違いを知り、あなたに合ったルーレットタイプを見つけてプレイしてみましょう!
アメリカンルーレット | ヨーロピアンルーレット | フレンチルーレット | |
---|---|---|---|
レイアウト | 38 ポケット (0-36 + 00) |
37 ポケット (0-36) |
37 ポケット (0-36) |
ベット方法 | ストレート・アップ スプリット ストリート コーナー ダブル・ストリート コラム ダズン オッド・イーブン ハイ・ロー レッド・ブラック ファイブ・ナンバー |
ストレート・アップ スプリット ストリート コーナー ダブル・ストリート コラム ダズン オッド・イーブン ハイ・ロー レッド・ブラック フォー・ナンバー |
ストレート・アップ スプリット ストリート コーナー ダブル・ストリート コラム ダズン オッド・イーブン ハイ・ロー レッド・ブラック フォー・ナンバー |
RTP(還元率) | 94.76% | 97.30% | 97.30% |
ハウスエッジ(控除率) | 5.26% | 2.70% | 2.70% |
1.アメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットの違い
アメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットとの最も大きな違いは、前述のとおり、アメリカンルーレットには「00」のポケットがあることです。
これによって、アメリカンルーレットの「ファイブ・ナンバー・ベット」が、ヨーロピアンルーレットの場合には「フォー・ナンバー・ベット」に変わります。
2.アメリカンルーレットとフレンチルーレットの違い
フレンチルーレットはヨーロピアンルーレットと同様に「00」のポケットは存在しません。
そのため、アメリカンルーレットの「ファイブ・ナンバー・ベット」が、フレンチルーレットの場合には「フォー・ナンバー・ベット」に変わります。
フレンチルーレットとヨーロピアンルーレットの間には大きな違いはありませんが、フレンチルーレットにのみ存在する独特な2つのルールがあります。
フレンチルーレット特有のルール
La partage(ラパルタージュ) | 配当が1:1の場所にベットし「0」に入った場合に、チップの半分が返金されるルールのことを「ラパルタージュ」と言います。オンラインカジノでもプレイすることが可能で、還元率が高いのでオススメです。 |
En Prison(アンプリゾン) | 配当が1:1の場所にベットし「0」に入った場合に、そのベットは回収されることなく次のスピンまで引き継がれるルールのことを「アンプリゾン」と言います。セカンドチャンスがあるため、プレイヤーに優しいルールです。 |
フレンチルーレットはプレイヤーに優しいのでオススメです!
アメリカンルーレットの1ラウンドの遊び方を紹介
ルーレットはほとんどのカジノで遊ぶことが可能!ここではアメリカンルーレットを例に、1ラウンドの遊び方を見ていきましょう!
1.ベット方法とベット額を決め、テーブルにチップをおきます。
2.ディーラーがホイールにボールを投げ入れます。ディーラーから「No more bets(ノー・モア・ベット)」とのかけ声があるまで、ベット可能です。
3.ボールがポケットに落ち、ベットに当たっていれば配当がもらえます。
上級者向け!アメリカンルーレットで使える戦略
アメリカンルーレットでは、ヨーロピアンルーレットやフレンチルーレット同様に、結果を予測することは不可能。
ディーラーも狙った場所にボールを落とすことはできません。
また、オンラインルーレットの場合には 乱数発生器(RNG)と呼ばれるランダムにボールが落ちる機能が導入されています。
一見すると運任せのゲームのように思えてしまいますね。
しかし、そんなアメリカンルーレットでも、勝率を上げるためのベッティング方法が複数、存在するのです★
今回はアメリカンルーレットで使用できる戦略を4つ紹介しちゃいます!
1.マーチンゲール法
「マーチンゲール法」とは負けたあとのベット額を2倍にする戦略のこと。別名、ダブルアップ(倍プッシュ)とも呼ばれます。
ベッティング・ラウンドで勝利した際には、あなたが決めた基本のベット額に戻します。
アメリカンルーレットでも使える必勝法(勝ち方)の1つです!
2.リバース・マーチンゲール法
「リバース・マーチンゲール法」とは負けるたびにベット額を半分に減らし、勝つたびにベット額を2倍にする戦略のこと。マーチンゲール法と真逆の戦略です。
3.フィボナッチ数列法
「フィボナッチ数列法(フィボナッチ攻略法)」とは負けた後にベット額を上げる戦略のこと。マーチンゲール法に似た戦略です。
4.ジェームズ・ボンド法
「ジェームズ・ボンド法」とは3ヶ所にベットすることで、67%の確率で配当をもらうことができる戦略のこと。
「ストレート・アップ」「ダブル・ストリート」「ハイ・ロー」のパターンでベットします。
まとめ
上述のように、アメリカンルーレットはヨーロピアンルーレットやフレンチルーレットに比べてハウスエッジ(控除率)が高く、RTP(還元率)が低い?
そのため、プレイヤーにとってはやや不利な戦いを強いられてしまいます。
私はオンラインルーレットで遊ぶときは、いつもアメリカンルーレットではなく、ヨーロピアンルーレットを選択しています。
とはいえ、ラスベガスにあるランドカジノのルーレットはアメリカンルーレットが主流なんですよね。
「いつか本場ラスベガスでルーレットを楽しんでみたいな~」としみじみプレイするのも趣があっていいのかもしれません。
入金不要ボーナスを使えば、アメリカンルーレットの無料ゲームがオンラインカジノでプレイできるので、お試しあれ!
よくある質問
日本には現在、ランドカジノが存在しない。ルーレットをやってみたいのだが、どうすればいいのか?
オンラインカジノでプレイすることが可能です。LeoVegas(レオベガス)やMystino(ミスティーノ)がオススメです。
ディーラーは狙った場所にボールを落とすことができるのか?
現在はできません。現在のホイールはポケットの仕切りが浅く作られていて、狙った場所に落としてもコロコロと転がってしまい、予測不能です。
また、ディーラーはホイールを見ずにボールを投げます。
しかし、ひと昔前までは本当に狙ったポケットにボールを落とすことができるディーラーがいたそうです。
ちなみに、オンラインルーレットの場合には乱数発生器(RNG)が機能しているため、ランダムにボールが落ちる仕様となっています。
レッド・オア・ブラックやハイ・ローなど、配当が1:1の場所にベットし続けた場合、確率的には50ー50で大きな損得なく、長くプレイすることができるのか?
他のベット方法に比べれば長くプレイできるかもしれません。
しかし、アメリカンルーレットでは胴元の取り分であるハウスエッジ(控除率)が5.26%あります。
「0」と「00」のポケットが2つあり、ここにボールが落ちるとチップがディーラーの取り分となります。
そのため、配当が1:1の場所にベットし続けても、負けてしまう可能性があります。