10回バカラをやった時の組み合わせはタイを抜くと、
1024通りありますよね
その内、10回連続でプレイヤーが勝つのは、1024分の1通りです
どの組み合わせも平等に出る可能性があるので、
10回連続でプレイヤーが出る確率は、1024分の1という事で良いですか?
10回連続でプレイヤーが出ない組み合わせは、1024分の1023通りあります
独立事象という概念は知ってます
回答
sas********:
カードゲームは単純確率ではありません
バカラの場合を考察すると
カード2枚、もしくは3枚の和の下一桁の数字の大小で勝敗を決めますが
J、Q、kの絵札3種は全て10としてカウントします
つまり0〜9の和の組み合わせに、0が4/13の確率で介在しており
初等組合せ論における加法原理から逸脱し、純粋な確率ではありません
何より、バカラのルールが確率の介在を一定排除してます
簡単にバカラのルールを記します
詳しくは質問者様ご自身でお調べ下さい
如何なる場合もプレイヤー(P)に対して先にカードが配られ、2枚目がバンカー(B)3枚目がP、4枚目がBです
そして、Pは2枚のカードの和が6以上となった場合には3枚目が配られません
Pもしくはバンカー(B)ドチラか一方でも2枚のカードの和が8、9の場合はその時点で勝敗が決まり、同点の場合は引き分け(ドロー)となります
PとBの双方が7、もしくは双方6だった場合もドローとなり3枚目はありません
PかBのドチラか一方が7で、片方が6の場合もその時点で勝敗が決まります
●3枚目のカードが配られる条件
Pに配られた2枚のカードの和が5以下でBの和が2以下の場合
PとBの双方に3枚目のカードが配られ勝敗を決します
●バンカー条件
3条件
Bの和が3、Pの和が5以下だった場合
Pに3枚目のカードが配られ「8」のみが決まりカードとなります
8だった場合はその時点で勝敗が決まり
Pの3枚目が8以外だった場合はバンカーにも3枚目のカードが配られます
Pが5でB3だった場合
Pの3枚目が8だったら3対3のドロー
8以外ならBにも3枚目が配られ
Pが4でPの3枚目が8だった場合、2対3でBの勝ち
8以外ならBにも3枚目が配られます
4条件
Pが5以下でB4の場合
Pの3枚目が1、8、9、10が決まりカードとなり
5条件
Pの3枚目が1、2、3、8、9、10で決まりカードとなり
6条件
Pの3枚目が6、7が決まりカードとなります
結論として
バンカーは3枚目で点数が上げ難い4や5だったの場合でも、プレイヤーに配られた3枚目のカード次第で3枚目が免除される利点があり
プレイヤーは5や4でも必ず3枚目が配られる義務を負います
完全確率であれば
プレイヤーとバンカーの勝率は各45%で、ドローが10%となりますが
カードで10と絵札を「0」としてカウントする歪みと、バンカー条件がある事によって
プレイヤーとバンカーの勝率を算出すると
バンカー勝率が約46%
プレイヤー勝率は約44.5%
ドロー9.5%
となり
バカラでは、バンカーがやや有利である事はゲームで試行を繰り返す事により実証確認されてます
なので、バカラのルールにバンカーコミッションが存在し
バンカーに賭けて勝った場合は5%のコミッションをその場でカジノハウスに支払うルールがあるのです
実証確率として数列による確率と大差なく、準拠していると評価する事が可能な誤差と判定できますが
質問文に対しては違うとしか回答できません
- ID非公開
- なるほど、バンカーの方が出やすかったんですね、バカラって
1170292:
違います。
そもそもタイを抜いたときのPB比率は1:1ではありません。
タイを抜いた場合の8デッキにおける出現割合は
Banker2292兆2525億6643万7880通り
Player2230兆5182億8259万2250通り
で、すでに1:1ではありません。
つまり、1024通りのパターンが等しく1024分の1で現出するわけではありません。
独立試行を理解しているなら、これを理解できなきゃダメですよ。
- 1170292
- そもそも張った時点で理論上1%~1.2%負けてるんですよ。
マーチンゲールなどを考えても、その負けの瞬間が固まって襲いかかってきて、襲われたら取り戻せないってだけのことです。
英語サイトにあった言葉でも引用しましょうか。
Thou shalt not believe in betting systems
(汝、ベッティングシステムを信じるべからず)