ブラックジャックの必勝法カウンティングを解説【仕組み・やり方】注意点もチェック｜オンラインカジノジャパン

ブラックジャックの基本戦略として有名なのがベーシックストラテジーです。そしてもう一つ有名な戦略がカードカウンティングです。

ブラックジャックプレイヤーであれば一度は聞いたことのある戦略ではないでしょうか？

ベーシックストラテジーはストラテジー表を見ながらプレイできる反面、カードカウンティングは自分の記憶力・計算力のみを頼るしかないため、難易度が高いのが特徴です。

この記事ではカウンティングをマスターし、ブラックジャックプレイヤーとしてレベルを上げたいと考える方に向けて、カウンティングの仕組み・やり方・注意点などを解説します。ぜひ最後までご覧ください。

ブラックジャック最強戦略「カードカウンティング」とは

ブラックジャックはシンプルなルールですが、勝つための戦略は無数にあります。その中で最強と言われるのが「カードカウンティング」です。

カードカウンティングとは、すでに配られたカードを記憶するのと同時に、デッキの中にあるカードを予測する戦略です。

カードカウンティングにより、プレイヤー（自分）とディーラー（相手）のどちらが優勢なのかを判断可能。

プレイヤーが有利な状況で大きく賭け、不利な時は賭け金を少なくできるため、勝率や勝利金を大幅に増やすことができるのです。

カウンティングの仕組み

ブラックジャックにおけるカウンティングとは、カードをカウント、つまり数えていくことにあたります。テーブルに出たカードを記憶し、以後配られるカードを予測するという流れです。

ヒットやスタンドなどのアクションを起こす前に、次のカードを予測できていれば、勝率が格段に上がることが理解できるでしょう。

もし予測が完璧にできれば、有利な時は賭け金を大きくし、不利な時は賭け金を低くする、またはサレンダーする（降参する）など損失を最小限に抑えられます。

【ブラックジャック】知っておくべきカウンティング用語

まずはカウンティングの方法を知る前に、用語を覚えておきましょう。用語を覚えておけばカウンティングを学んでいく時に、よりスムーズになります。

覚えておくべきカウンティング用語は次の3つです。

• デック

• シュー

• ディカードホルダー

上記3つの用語をそれぞれ解説します。

デック

デックとは、1組52枚（JOKERを含めば53枚）のカード組数のことです。「デッキ」とも呼ばれているため、聞きなじみのある方も多いでしょう。

カジノでは基本的にジョーカーを抜いた52枚を使います。ゲームによって異なりますが、ブラックジャックでは複数のデックを使用します。

デック数によってカウントを変更する必要があるため、カウンティングを行う際ははじめにデック数を確認しましょう。

シュー

シューは、シャッフルした複数のデックを収納しておく入れ物です。

カードを直接配れるようになっており、中にはシャッフル機能がついているものも。ハイヒールの形状に似ていることから、「靴」の意味を持つ「Shoe」が語源とされています。

シューを使用すると、スムーズかつランダムに組まれたカードをプレイヤーに配れます。

ディスカードホルダー

ディスカードホルダーとは、その名の通りディスカード（使用済みカード）を収納するケースのことです。

勝敗に関係無く、使い終わったカードはディスカードとされ、次のシャッフルまでは使いません。

再シャッフルの時に戻されたり、どのゲームで使ったかを管理するために保管されたりと、カジノによってディスカードの扱いは異なります。中にはそのまま破棄するカジノもあります。

【ブラックジャック】カウンティングのやり方

カードカウンティングを実施する際には、「ハイローシステム」を使います。

まずは、カードを3つのグループに分け、点数化します。点数化するグループ別のカードは以下の通りです。

• マイナス1とカウントするカード
  →10・J・Q・K・Aの5種類のカード

• プラスマイナス0とカウントするカード
  →7・8・9の3種類のカード

• プラス1とカウントするカード
  →2・3・4・5・6の5種類のカード

このグループ（カウント）ごとにディーラー、プレイヤーそれぞれに配られたカードを覚えて数えることがカウンティングの基本的なやり方です。

カウンティングの結果によって起こすべきアクションは異なります。とても重要になる数字のため、ゲームの間は集中してしっかり記憶しておきましょう。

カウンティング結果がプラスの場合

カウンティングした計算結果の数字がプラスの場合、ローカードが多めに場に出ている状況のため、「10」とカウントされる10・J・Q・K・Aのカードがシューに多く残っている可能性が高いと考えます。

ディーラーが「10」とカウントされるカードを引く可能性が高くなり、バーストしやすい状況のため、プレイヤーにとっては有利。

ヒットやダブルダウンなどのアクションを選択し、積極的に勝負に出ても構わないでしょう。

カウンティング結果がマイナスの場合

カウンティングした計算結果の数字がマイナスの場合、「10」とカウントされるカードが場に多く出ているということになります。

強気な勝負は控えて、相手（ディーラー）のバーストを狙うことが得策です。

カウンティング結果が±0の場合

カウンティングした計算結果の数字がプラスマイナス0の場合は、場のカードに偏りが出ていない状態です。

賭け金・賭け方は変えずに様子を見ることを優先してください。ここで大きな勝負に出る必要はありません。

ブラックジャックでカードカウンティングをする際の注意点

カウンティングは、ブラックジャックにある戦略の中で「最強の戦略」と言われています。

しかしカウンティングを行ったからと言って、必ず勝てるわけではありません。

カウンティングは、あくまで勝率を上げるためにある戦略の1つと理解しておきましょう。

またカウンティングで計算した結果がずれていると、勝負の出どころを間違えて大敗してしまうこともあるため、十分に注意してください。

ランドカジノ（本場カジノ）では使用禁止

ランドカジノでは、ブラックジャックに限らず、すべてのゲームでカウンティング自体を禁じています。

配られたカードを頭の中で記憶し、計算するカウンティングは、イカサマ行為にはあたりませんが、プレイヤーにとってかなり有利な戦略。

カウンティング行為は常に監視されており、最悪の場合、出禁となってしまうおそれもあります。

ブラックジャックでカードカウンティングをするならオンラインカジノがおすすめ

ランドカジノではカウンティングは禁止行為とされています。強力な戦略とはいえ、使えません。

しかしオンラインカジノならば監視されることはないため、カウンティングを実施しやすいといえます。ただし注意点として、オンラインカジノがカウンティングを許しているというわけではありません。

ミニベットでゲームを進めて、有利になった時だけMAXベットするなど、わかりやすいアクションや不自然な賭け方をすると、すぐにバレてしまいます。

あくまでバレにくいというだけなので、カウンティングを行う時はバランス良く賭け金の増減をしましょう。

カードカウンティングにおすすめのオンラインカジノは以下の通りです。

他のオンラインカジノの情報も知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

オンラインカジノでのカウンティングはライブディーラーゲームのみ

カウンティングを実施したい時、オンラインカジノでのプレイはおすすめです。しかしオンラインカジノでのブラックジャックは2種類あり、どちらを選ぶかは重要です。

• プログラム型

• ライブ型

プログラム型のブラックジャックは、コンピューター対戦です。1プレイごとにカード・デックがシャッフルされるため、カウンティングを実施しても意味がありません。

一方、ライブ型（ライブカジノ）では、ディーラーとリアルタイム対戦が可能。

デックもシャッフルもリアルカジノと同じルールで行われるため、カウンティングの効果を発揮できます。

ブラックジャックのカウンティングは最強戦略！ただしリスクも理解しよう

カウンティングはランドカジノ・オンラインカジノ共に禁止されているほど、強力な戦略です。

しかし、自分の記憶力・計算力だけを頼りにしながらゲームの流れを組み立てていかなければならないため、難易度はかなり高いと言えます。

オンラインカジノではメモを取りながら進めていくことも可能ですが、ベット額やアクションの動きが不自然だと怪しまれてしまい、プレイ禁止と言われることも。

勝率を上げるだけではなく、大きく利益を回収できる戦略である以上、細心の注意を払わなければいけませんが、カウンティングが上手くいけば儲けも損失も自分のアクション次第で決められます。

カウンティングは実際にプロディーラーとの勝負で、実戦を繰り返していくことが一番の上達方法です。

カウンティングの結果を加味して、ヒットするか、スタンドなのか、どのような判断をするかがプレイヤーとしての実力が出るポイントです。

ここでおすすめしたオンラインカジノで練習を繰り返していけば、ブラックジャックのプレイヤーとしての実力を上げられます！