僕は今30代、1980年代末期に生まれた世代です。
関東に住んでいて、ボートレース専門紙の校正の仕事をしています。
父が長年の競艇ファンで、毎週末のように桐生や戸田に連れて行ってくれました。
僕の子どもの頃のレースで、未だに記憶に残っているのは、1995年の桐生で行われた『グラウンドチャンピオン決定戦』の優勝戦。烏野賢太、太田和美、新美恵一といったヤング勢がSG初制覇を遂げるのか、野中和夫や安岐真人といったベテランが存在感を示すのかというレースで、野中和夫が当時のSG全冠制覇を達成、グランドスラマーになったレース https://youtu.be/-XwWWINxbYM?t=208
そして、その翌年の暮れに戸田で、登録番号2000番台のベテラン包囲網を抑えて、植木通彦が公営競技界初の2億円レーサーになった賞金王決定戦 https://www.youtube.com/watch?v=pHnypuM7Cdg
中学生になり、雨の降る5月の桐生。西島義則からインを奪った西田靖が好スタートから逃げて先頭に躍り出たものの「F」に散り、前年の全日本選手権で「奇跡の優勝」といわれた、地元の山崎智也がG1を獲らないまま、2度目のSG制覇を果たした笹川賞優勝戦 https://www.youtube.com/watch?v=38VQ75vUOh8
僕はこんなところですが、みなさんはいかがですか?
回答
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幼少期の記憶は朧なので父親に手を引かれ連れていかれたという事くらいしか覚えてなく、以降で印象強くあるのは私のホームである住之江が元は笹川賞がよく開催されていたということ。ビッグレースでは私の好きな長嶺豊さんが唯一獲られた戸田でのSGダービーです。SG初制覇という意味では最年長優勝という事もありテレビの前で泣きました。個人的には逸話の部類に入ると思っていますが、地元の池上選手にスタートで僕より前に居たらフライングですよといった感じの事を言われていたらしく、優勝できたのはある意味そのおかげでもあると。長嶺さんではもう一つあり、何時の時だったかエキシビションレースのS練習で、1号艇の淺香さんと共に有り得ないくらいの深い進入になり、徐行のような低速でスリットを抜けたというのがあったんですが、こちらでは笑いました。
他では服部幸男選手が制した賞金王決定戦です。目の前で見てましたが進入から荒れ、大外となった服部選手が熊谷選手を連れてきての5-4というのも大荒れに。衝撃的なレース内容に驚きながら感動もし、舟券を外したにも関わらず面白さのあまり清々しいまでのにこやかな表情になっていたのを覚えています。接戦ではなかったものの痺れたレースでした。
ボス鳥居山:
ミレニアムと言われてた2000年生で見ていたオーシャンカップ宮島の西島の逆転V!でこれを含むSG3連覇!がその年のグランプリは市川哲が優勝!!広島よりですみません(笑)辻のグランプリ制覇で亡き師匠芝岡春繁に捧ぐ感謝の意も感動ですね