主にフレーム素材にクロモリを用い、国内で行われると、エアロ性能を突き詰め、フレーム素材もカーボンを使用したで行われるオリンピックなどのトラック競技で、に差はあるのでしょうか。

細分化すると様々な形態があると思うのですが、それぞれ最もスピードの出る距離、ジャンルで換算した場合でお願いいたします。

回答

lD非公開:

これは議論の余地が無い常識問題です。
そもそも人力かつ平地で世界最速の自転車は、
でもロードバイクでもありません。
空力の極みみたいな形状のリカンベントが
時速132kmを叩き出しています。
つまり空力が如何に重要か、猿でも分かります。


tillandsia6666:

”最高速度”ですね。差は確実にあるでしょうが、実はそこまで大きくないのではと推測します。

数年前、トラック競技の日本代表の渡邉一成選手が、競輪フレームを使用して200mFTT(タイムトライアル)を9.99秒で走ったというのをで見ました。世界のトップクラスの選手なら、もっと速いことになります。

一方、現在のトラック競技でのトップタイムは9.5秒台。
https://morecadence.jp/track/52711
よって、最高速度で走るとき、競輪クロモリフレームと最新鋭カーボンフレームは僅差ではないかと思われます。

続く…

    tillandsia6666

    なぜ最高速度の差が少ないのかというと、瞬間最高速度を出すためにペダルを踏み倒しているときは、フレームの空気抵抗は小さい要素でしかないからです。
    つまり両者の差であるエアロ効果は、走行距離が長ければ長いほど影響してきます。

    ですので昔のクロモリピストと最新のカーボンフレームの差は、もっとも時間の長い競技『アワーレコード』で最大になります。
    https://en.wikipedia.org/wiki/Hour_record

    クロモリフレームのエディ・メルクスの記録は時速49.431km。
    最新カーボンフレームのカンペナールツの記録は時速55.089kmです。


cac********:

これまでの国内の通常の競輪での最高上がりタイムを時速換算すると70.3kmです。これまで何十万と行われているでもこれが限界です。

それに対し、エアロ性能を突き詰め、フレーム素材もカーボンを使用した自転車で行われるPIST6のタイムトライアルで、先週の開催で伊藤信選手は71.9kmの記録を出しています。伊藤選手の上に、さらにナショナルチームもいますからもっと速い人は存在します。

まあ、競輪は「速度を抑えるため」という大義名分でを4倍以下というルールにしていますから。


osa********:

競輪は着順を競う競技なので、タイムは直接は影響しません。

競輪創業時に、一番メジャーで、入手しやすかったスチールフレームが使われ、いまに至ります。
ただ、競輪の入試実技試験では競輪仕様の自転車で1kmTTを1分10秒を切らないと合格しません。そこから、選手として脚力に磨きをので、あと数秒は速くなると思います。

オリンピックなどのエアロカーボンフレーム+前後ディスクホイールなどですと、
1km TTで1分切って59秒とかですね。

なので、1km-TTをエアロカーボンと競輪仕様では、4~5秒は違うはずですね。

当然、最高速度は大きく違いが出ると思います。