クラップスの必勝法を完全攻略！勝てる賭け方が丸わかり♪

この記事で学べるクラップスの必勝法

クラップス（Craps）は、プレーヤーが二つのダイスの出目の合計を当てるシンプルなルールのゲーム。クラップスの勝ち方は出目を当てるだけってことです。

クラップスはカジノゲームの中でも基本的には純粋に確率を楽しむ運ゲーであるものの、サイコロの出目は2～12の間で決まっており、出目のパターンには一定の確率が見いだせます。

そんなクラップスの確率を押さえておくことで、資金を無為に減らすこともなくなり勝率が上がるかも？！

この記事では、クラップスにまつわる戦略をまとめて一本でお届けします?‍?

クラップスに戦略はあるのか？そんな疑問も解決！

まずはおさらいですが、クラップスは2つのサイコロを使うため、結果はパターンに基づき確率の分布が発生します。

サイコロの出目	パターンの数	確率
2	1	2.77％
3	2	5.55％
4	3	8.33％
5	4	11.11%
6	5	13.88%
7	6	16.66％
8	5	13.88％
9	4	11.11％
10	3	8.33％
11	2	5.55％
12	1	2.77％

数字が上下に離れるほど確率は低くなり、出目の合計が7になる確率が最も高く、出目2（1-1）と出目12（6-6）で最も低くなります?

この法則に従って、最も効率の良いクラップスの賭け方はどんなものかを考えていきます。

?クラップスって何者？初心者さんはまずはこちら！
クラップスについて徹底解説★

・まずは4つの基本を抑えよう

戦略の詳細に入る前に、お決まりではありますが絶対外せない クラップスの基本ルールをおさらいしておきましょう。

1. ルール、オッズ、ベット、ペイアウトを把握

当たり前ですが、自分がプレイする クラップスのルール、全体的なRTPやいくらからベットできるのかは資金管理にとって基本中の基本?

クラップスの賭け方でハウスエッジが異なるため、配当が変わってきます。カジノ側のハウスエッジが高い罠のような賭けを回避し、ハウスエッジが比較的低い勝負に徹することでプレーヤーが勝つ確率は高まりますよ。

?クラップスで勝つためのルールを理解しよう！
クラップスのルール、賭け方、攻略法

2. クラップスの種類を把握

別記事で詳細を説明していますが、 クラップスにはバリエーションが豊富に存在し、 ルールも若干変わってきます。スタンダードなクラップスでのハウスエッジは約1.4%、プレイヤーに不利なものだと5%にも上ります。

3. 資金管理

オンラインカジノだと、時間も場所も選ばずクラップスをプレイできるので、ついつい損切りのタイミングを見逃しがち。

いくらの資金で遊ぶのか、1ベットがいくらですべて不的中だったとしたら何回プレイできるのか、そして撤退すべき損切りラインはどこか、事前に把握しておきましょう✅

4. プレイ時間はどれほどにするか

損切りラインとあわせて時間も決めておくべきです。
無制限にダラダラと続けると、熱くなってのめり込み回収できない損失に繋がります。

? プレイヤーをギャンブル依存から守る取組み
オンラインカジノの責任あるギャンブルとは？

クラップスの基本戦略と必勝法

＼まずは基本的な戦略から抑えよう！／

それではさっそく戦略を見ていきます。この章では、数あるクラップスの戦略の中から基本的なもののみを集めています。

1. クラップス戦略｜パスライン

クラップスの1投目はカムアウトロールと呼ばれ、ここで選べるベット選択肢がパスライン。

• 2、3、12が出ると負け
• 7、11が出ると勝ち

勝つ確率は前述の出目一覧からすると22%、負ける確率は11%となります?

配当は勝てばチップが倍になり、負ければ没収。

それ以外の場合は出目がポイントナンバーとなり以降ゲームが続いていくので（ポイントロールと呼ばれる）、別の戦略を押さえておく必用があります。

2投目以降は、7が出ると負けとなり、7以外の出目が出る確率はポイントナンバー別にそれぞれ約33.3%～45.5%の間で変動し、いずれも50%以上の確率で負けるので2投目以降が不利になります。

2. クラップス戦略｜ドントパス・ドントカム

クラップスのドントパスは、パスラインと反対の賭け方。

• 7か11が出れば負け
• 2、3、12が出れば勝ち

ポイントロールに進む場合、7が出れば勝ちとなります。

つまり、最初のカムアウトロールで勝てる確率は11%と低く負ける確率が22%と高いながらも、2投目以降で7が出る確率は他の出目と比べると約55%～67%と高くなるため、有利になります?

3. クラップス資金管理戦略

資金管理で有名なのは

• マーチンゲール法：負けるたびにベット額を倍にしていく（つまり、1度勝てば前回までの負けを一挙に回復できる）
• パーレーまたは逆マーチンゲール法：勝つたびにベットを倍にし勝った時点でベットを基準額に戻していく（勝ちの流れが続く時は急速に資金が増加していくので、短時間で大きく稼ぐ最強の方法です）

の2つです。

マーチンゲール法やパーレー法を覚えるのに計算機や複雑な数式は必要ありません。
守りで行くなら前者、攻めで行くなら後者となるでしょう?

⚠️注意点⚠️ マーチンゲール法： 負けが続くと一挙に資金が失われてしまう パーレーまたは逆マーチンゲール法： 勝っている時に止め時を見極めないと何度も振り出しに戻ってしまう

また、勝ち負け関係なく常に10%の残高をベットする10%ベット法も有効。
これであれば、勝った時にはベット額が増えて攻めることとなり、負けた時にはベット額が減り守りを固められます。

4. オッズ戦略｜クラップス

クラップスは2投目の前にベット額を倍にできるオッズベットがあります。ポイントとなる数字が決まった後に賭け金を増やす賭け方となります。

クラップスのオッズベットは上限があるものの、カジノ側の控除率が0となっており、カジノに取られる額がありません?

ポイントナンバーが何かにより、2倍～1.2倍の配当が手に入ります。

出目の組み合わせ数が少ない4、10の場合が最高配当の2倍、最も多い6と8の場合で1.2倍、となります。

オッズベットはいつでも取り下げ可能。

テーブルに置いたままにしておくと、次のロールでも有効とみなされます。

5. プレス戦略｜クラップス

勝つたびにベット額を$6など一定単位で上げて（プレスして）いく方法?

ランドカジノでは最低ベットが例えば$10だとしても$6単位でプレスしていく事ができますが、オンラインカジノでは最低ベット額でしかプレスできないこともあります。

逆マーチンゲールとコンセプト、効果は同じです。

勝ったときの純増チップを手元で別けておくとどれだけ増えているのか、どれだけ減っているのか、勝ちが続いているのか負けが込んでいるのかがはっきりしますが、チップが一緒くたになってしまうオンラインカジノでは判別しにくいかも知れません。

6. ビッグ6・ビッグ8戦略

ポイントロールで、6か8のどちらかが出ることにかける戦略?

ベットは1ロールごとにでき、7が出ると負け。

それ以外の数字では、ベットを次に持ち越すか引き下げるか選択できます。

基本的に7が出る確率が最も高いので確率的に的中するのは45%ほど。

カジノ側が有利な賭け方ですがオッズは1：1での払い出しなので、勝ちが続いているときにかけてみるのもいいかも知れません。

?これを理解するだけでギャンブルの勝率が上がる！
ハウスエッジ（控除率）とは何か？

より高度なクラップス戦略

ちょっと複雑、でも知っていると強みになる！

ここからは、少々高度な戦略を紹介していきます。難しい計算式は省き、結果と確立に絞って説明していきます。

1. スリー・ポイント・モリー戦略

この戦略は、ポイントロールで7が出ないことを予想する戦略?

7が出る確率は55%なのでカジノ側が有利なことには変わりないのですが、カジノ側が不利になるゲームはありえないのでそこは期待できません。

一方この戦略では、7が出ないロールが続く際の賞金が大きく膨らむ可能性を秘めています。

ポイントロールが始まったら、2投目のポイントにサイドべット（プレイスベット）します。

このときのベット額は、4か10の時はオッズが2：1、5か9の時はオッズが3：2、6か8の時はオッズが6：5となりますが、当たったときの賞金が等しくなるように設定。

オッズの共通倍数を見つけると、例えば4か10の時はベットを10、5か9の時はベットを12、6か8の時はベットを15とすれば、ほぼほぼどの数字が出ても約$30が手に入ることになります。

これに従い、1度目のポイントロール（パスライン）、2度目のポイントロールで出た数字にサイドべット1つ目、3度目のポイントロールで出た数字にサイドべット2つ目とベットし、合計で3つのポイントにベット。

7が出ると全て失うことになりますが、7が出るまでは高確率でポイントベットの賞金が入り続けることになります。

7が出ないロールが続くことを期待する戦略なので、ハイリスクハイリターン?

2. アイアンクロス戦略

この戦略は、5、6、8、と1つのフィールドベット（7以外の数字で払い戻し2倍、2と12の場合は払い戻しが3倍）を組み合わせた戦略?

同じく、7が出た時点で掛け金をすべて失いますが、それ以外の場合の獲得賞金の最大化を狙っています。

6と8は7：6のオッズなので$6をベット、5の場合は7：5のオッズなので$5をベット、もう一つの任意のフィールドベットは$5で、合計$22をベット。

7以外の数字であれば必ず賞金が手に入ります。最低でも5回、運が良ければ2回のロールで元金が回収できるベット方法です。

3. ワイルドベッター

なんかそれっぽい名のついた戦略ですが、要は他のテーブルゲームで言うサイドべット。

クラップスでは、11へのベット（配当15：1）をYO Bet（ヨーベット）と呼び、2と12へのベット（配当30：1）をハイ・ローベットと呼びます✏️

11にベットするなら、同じ確率で出る3にはベットしないの？と思った人、さすがクラップスのルールをマスターしていますね、しかし3はクラップスナンバーに当たるので縁起が悪いのか、ワイルドベッターでは対象外。

別に賭けてもいいんですが。2と12もクラップスですしね…長い歴史の中で醸成された文化、ということでしょう。

ハウスエッジはいずれも約11%。リスクが高く的中確率も低いですが、当たったときの配当はホックホクです。勝ちが込んできた時にえいや！でベットする娯楽的な戦略です。

クラップス、どの戦略を採用するべきか？

初心者向け、上級者向けおすすめ戦略☆

ここからは、クラップスを制覇するのに最適な戦略を初心者別、上級者別に見ていきましょう。

そのまえに、やはりクラップスの ハウスエッジ（控除率）を押さえておくのは必至。

別記事で詳細に説明していますが、自分がプレイする クラップスの種類、そしてRTPとオッズは必ず押さえておきましょう。

?クラップスって何種類あるの？
クラップスのバリエーションを徹底紹介★

・カジノ初心者向けのおすすめ戦略

カジノに参戦したばかりの頃は、資金量も経験値も少ないはず。

そんな時は、まずは資金を護ること、大きく勝てなくてもいいので資金を減らさないことが大切。

ここで効いてくるのが、前述の10%ベット法です。常にベット額を残高の10%にすることで、資金が減れば守りに入り、資金が増えれば攻めに入れます。

マーチンゲールでは大きく勝つこともできる一方、予想外に負けが続く場合、資金が一気に溶けてしまいます。

10%ベット法を基本に、慣れてきたらスリー・ポイント・モリーなどを取り込んでいくと良いでしょう。

オンラインカジノのバーチャルクラップスなら、皆さんのペースでゆっくりプレイすることも可能。まずは基本的な戦略で、じわじわと資金を増やして、クラップスを攻略しましょう?

?初心者必見！まずはここから 超カンタン解説！
オンラインカジノのはじめ方

・最も勝率の高い戦略は？

クラップスは純粋に確率のゲームであり、他のカードゲームのように結果に恣意的な介入はできません。

スリー・ポイント・モリーやアイアンクロスは大きく勝てるチャンスが秘められていますが、急速に資金を失うことにもなりかねないハイリスクハイリターンなベット戦略。

基本的にカムアウトロールでカムにだけ賭けていれば2倍の確率で勝ち続けることができます✅

手堅くいきたいなら、カムベットのみで様子を見てもいいでしょう。

・プロ向けクラップス戦略

やはりハイリスクハイリターンなスリー・ポイント・モリーがプロ向け戦略と言えます。アイアンクロスはより硬めのベット戦略と言えます?

どちらも必然的にベット額が大きくなるため、資金管理とメンタルのコントロールが身についてから挑戦するのがベスト。

まずはRNG版やデモプレイでゲームの雰囲気を掴み、何十回もクラップスをプレイして理論と期待値の乖離を把握してからチャレンジしても遅くはありません。

そのあと、オンラインカジノのライブカジノ・クラップスで、直接ディーラーとチャットで会話しながら、本場さながらのクラップスゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか？

まとめ｜ビギナーにこそ知っておいてほしい失敗例

いきなり資金がゼロに！？そんなリスクを避けるためのヒント

• 戦略を変えない

戦略に沿ってプレイしていると、負けが込んできた時には一発逆転を狙い、リスクの高すぎるベット額でプレイしたり、戦略をあれこれ変えてしまったりしがちです。

気持ちはわかりますが、決めたセット数やインターバルなどは守ってこそ期待値に近づくものです。

例えば、マーチンゲール法でプレイするには資金が無いと途中で資金が底をついてプレイ継続が出来なくなります。

その時点でゲームオーバーになり、理論上絶対に負けないと言われているマーチンゲール法でも、期待値はその時点でかけ離れてしまいます。

あくまでもクラップスの戦略や必勝法は1つ1つに意味があるプレイ方法であることを忘れずに、理解した上で、むやみに変えずに使ってみてくださいね。

• ベット額を増やしすぎない

確率は数が大きければ大きいほど期待値に収束します。

なるべく多くの回数をこなせるだけの残高管理、ベット額管理が重要

僅かなゲームラウンド数で大きな結果を期待しないようにしましょう。

基本的にギャンブルはRTPは事前に決まっているため、その範囲で残高が上下する中で上に触れた時にやめるのが勝ち抜くコツです。

• 損切りは潔く

あと一回、あと一回で大逆転できるかも…と期待したくなる気持ちはわかりますが、これも良い結果につながらないことが多いです。

あと一回で確率が大きく変動するでしょうか？しないとは言い切れないものの、やはり期待値はRTPに収束します。深追いしすぎないようにしましょう。

? プレイヤーをギャンブル依存から守る取組み
オンラインカジノの責任あるギャンブルとは？