昨日の菊花賞のダノンデサイルはどうして途中からペース落ちたのですか？
分かりやすく解説お願いいたします。
回答
inu********：
ペースが落ちたというかスタート～800mで出来たペースに合わせたらその後グンとペースが上がってしまった。という感じでしょうか。
昨日のラップタイムを見てみますとスタートして200m毎で
12.6～12.0～12.4～13.0～12.0～11.7～
と800m～1000mでいきなり1秒ペースアップしています。おそらく最初の直線部分かと思いますが、あそこで置いて行かれた感じですかね。スタート良く12秒ちょっとで位置取りし、13秒でゆっくり出来そうなところで12秒なんてペースで追い抜かれたもんだから行き足つかずという感じではないでしょうか。
その後のペースは12.4～12.7近辺ということで落ち着いてますが、いったん11.7まで上がったペース、見事に１コーナーで前目にいた馬たちはほぼ全滅しました。しかしながらダノンは後ろに下がったことによって最後上りタイム２位で6着まで上がれているということでしょう。
ちなみに昨年の菊花賞はというと、
12.7～11.7～11.1～12.3～12.6～12.9～
というようにスタートからだんだんペースが緩んでいっています。長距離戦ですから逃げるにも追走するにも途中ペースが上がるというのはなかなか大変ですよねと。