クレジットカードによるギャンブルを目的とした入金規制、新規エコカードの発行停止など、徐々に規制を強めていっているエコペイズですが、ついにエコカードの使用期限についての告知がされました。
Mastercardからの指示により、欧州経済領域(EEA)外へのカード発行が取りやめられることになりました。誠に申し訳ございませんが、この指示が理由で、2018年8月6日から現在ご利用になられているecoCard/ecoVirtualcardは永続的にキャンセルされます。
キャンセルによる影響は?
現時点では、カードは今まで通りご利用いただけます。2018年8月6日にカードが使えなくなりますが、ecoAccountアカウント自体の変更は一切なく、残高にも影響はございません。ecoAccountアカウントからご利用の銀行口座への送金や、その他のecoAccountアカウントへの送金、また、ecoPayzが利用可能なオンラインビジネスへの送金にも影響はございません。
>> エコペイズ公式メールより引用
メールを要約すると「2018年8月6日からエコカードの利用はできなくなるが、口座残高には影響はないよ」といった内容なのですが、エコカードの最大の利点である”ATMからの出金ができなくなる”ことになり、実質エコペイズからの現金化については国際銀行送金の一択になってしまいます。
特に新規の出金オプションについても言及されておらず、現状のサービス内容では使い勝手が非常に悪くなってしまうということは間違いないでしょう。
ただ勘違いをしてはいけないのが、今回の問題は“エコカードの利用(ATMからの現金化)ができなくなる”ということであり、エコペイズのサービスそのものが終了してしまうということではありません。アカウント内の残高はそのまま残りますし、オンラインカジノへの入出金方法としても利用も引き続き可能です。
以上のことを念頭におき、サービスの利用者様は今後の対応を検討する必要がありそうです。
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