乗馬クラブに興味があります。
女です。
小さい頃に一度だけ乗ったポニーがとっても楽しかった記憶があって、乗馬クラブに興味を持ちました。
チームでやるスポーツは苦手なので、一人でできて、自然の中でできるところに魅力を感じています。
ただ、落馬で怪我をするリスクもかなりあると読んで、リスクを冒してまでやるべきかどうか悩んでいます。
あんな高くて不安定な上で、命綱も何もなくて、馬が暴れないにせよ、ちょっと傾いたらもう落ちる自信しかないです。
回答
shi********:
今晩は。
今晩は。
拝見するに馬の魅力に惹かれて乗馬を習いたいということではないようですから、怪我を負いたくないという事でしたらおやめになった方が。
どんなスポーツでも怪我のリスクはあるものと思いますが、乗馬の怪我は騎乗時の落馬だけではありません。むしろ手入れ中に蹴られる、癖のある子に噛まれる、足を踏まれる、馬房の中でうっかり胴を寄せられて馬房の壁と馬体に挟まれる(これは一瞬息が止まりましたね)、放牧場から厩舎に引手で連れ帰る時に、後ろで飛び立った鳥の羽音に驚いて一瞬でダッシュされて地面に叩きつけられる…などなど、いくらでも怪我、大怪我、死亡の可能性があります。落馬の姿勢に失敗して首を折りそうになったり。首は無事でしたが顔をざっくり切って一年半形成外科に通いました。(笑)
でも、じゃあ辞めたくなるかと言ったら全然ですし、むしろ己の未熟さが情けなくなるというだけでした。何故なら馬のせいではないし、馬が大好きですので。それが基本に無いと馬のせいにしたりクラブのせいにしたりとなってしまいますし、自分の精神衛生上も良くないと思いますのでお勧めしかねますね。
他のスポーツとは違い心のある生き物を相手にしているので、むしろリスクは高いかもしれませんよ。
嫌なことをされれば態度で示しますし、うっかりもあります。そしてそれは軽めでも400キロから、種によっては600キロ(セルフランセとか)の体重と鉄の靴を履いた生き物。そりゃあ人間は怪我するんですよ。
まあ、今は会員に怪我をされるのがクラブとしては一番面倒で困るので、させてくれるのは乗った馬の手入れくらいで、私がいたクラブのように「自分が世話になる馬のことは一通りして当たり前。怪我をするのは自分のせい」というところは少ないでしょうが。
チームでやるスポーツがお嫌いでしたら、個人でやれるものも沢山ありますし、その中から楽しめるものを見つけられるのでは。
楽しい趣味となるスポーツに出会えますように。
ikkagon:
趣味で乗馬をしています。指導者の資格も持っています。
まともな乗馬クラブへ通われるのでしたら、初歩の乗馬を習われている段階で落馬の危険はまずないです。
落馬がよく起きているクラブでは競走馬から乗用馬への再トレーニングが出来ていない(つまり調教不足)馬をレッスンに使っているため馬が突発的な動きをしてそういった事故が起きています。
「上級者でも馬に蹴られたり噛まれたり落馬したりしています」というようなクラブが典型的な駄目クラブです。
落馬の責任は全てクラブやインストラクターにあると言えます。
騎乗者と馬のミスマッチでレッスンをしている、あるいはレッスンに使ってはいけない未調教の馬を使っているからです。
まともな乗馬クラブでしたら、レッスン生の乗馬技術に見合った馬でレッスンしますからそのような事故はほぼ起きないです。
ただし落馬を完全になくすことは出来ないので万一に備えヘルメットやプロテクターの着用をお願いしているのです。
安心して乗馬を始められて下さい。
なお乗馬クラブの選択は非常に大切です。全国規模で展開しているからと言って良いクラブとは限らないのです。
2354325:
一度、乗馬体験に行ってみることをお勧めします。
そうすれば、これはリスクを冒してまでやるべきではないなとか、それでもやりたいなとか気持ちがはっきりすると思います。
怪我をするリスクは、乗っているときだけではありません。むしろ、手入れや馬装(鞍をつけるときなど)の時が一番危ないと思います。狂暴な馬は、前に居ると噛むし、後ろにいると蹴るし、真ん中にいるとつぶしてきます。
安全性を考えるとかなり難しいスポーツですが、それを超える「愛馬心」と「やる気」があれば確実に上達します。私のクラブでは、上級者でも馬に蹴られたり噛まれたり落馬したりしていますが、それでも馬を愛し続けられるからこそ、やってられるものです。
怪我などがありませんように。応援してます。
una********:
いつも書くことですが、
乗馬(馬術)は、性別 年齢 体力に関係無く 長く楽しめる個人スポーツです。
安全面については、全国乗馬倶楽部振興協会の加盟クラブは、ヘルメットやボディープロテクターを装着してレッスンを行う様 協会が指導しています。、、加盟クラブは全国に約130。
、、馬場の砂もクッションの役目をするので、クラブに行ったら確認しましょう。
そして クラブ指導者は、乗り手のレベルに合う馬を用意し 適切なレッスンを行います。
なので、落馬の危険は殆どありません。
但し、協会加盟クラブでも 例外があるので、クラブに入会される際は 複数のクラブで体験やビジターで乗って決めましょう。
- una********
- 馬術はパラリンピックの種目になっています。