海外馬が日本の高速馬場に対応できずに勝てていないと言われてますが、重馬場になって時計が出ないことで良馬場の場合と比べて対応しやすくなるのでしょうか?
回答
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サンプル数が少ないので傾向にしかなりませんが、直近10年で外国馬が馬券に絡んだレースは全て稍重〜重で行われています。
1152303339:
海外調教馬が日本へ遠征する事に消極的な理由の一番は日本の検疫が島国ですので、非常に厳しく、拘束する時間も長いので、調子を整えにくい事です。次に日本の全体のレベルが高くなり、確実に勝負できる場合でないと遠征をしないためです。もう少しいうと欧州の超一流馬は他地域への遠征は滅多にしません。遠征する欧州の馬は超一流からちょっと落ちる馬がそのメインです。そのレベルの馬は日本のトップクラスと互角以下なので、日本にはなかなか来ないです。
そのそもそも論があるので勝てないのです。高速馬場はおまけみたいなもんだと考えた方がいいです。日本で走った海外調教馬があからさまに高速で道中ついて行けません、なんて走りを披露した事はありません。出走時の調子を含めた総合的な能力が日本のトップクラスには簡単に及ばないクラスしか遠征には来ていないことが大きな原因です。馬場が重くなる事でお考えのような変化が出るかもしれないし、出ないかもしれない。馬によって変わるとしか言いようにないと思います。海外調教馬だからといって、特別に考える必要性はあまりないと考えています。
- 1152303339
- ちなみに香港のトップクラスは日本のトップクラスと互角程度だと思います。一頭一頭比べると今回のロマンチックウォリアーの方がかなり強いとか、この馬はロマンチックウォリアーより強いだろうとか、それぞれの感覚、考えは様々になると思います。間違いないのは遠征は基本的にデメリットの方が大きいです。
遠征して勝つのは地元の馬の能力と比べて、かなり強くないと簡単には勝てません。ロマンチックウォリアーやヴィオッジバブルが今回対戦する日本馬に比べて、どの程度強いと考えるか、で予想の印を打つかどうかが決まるでしょう。
rab********:
『そのように思われている。そんな気がする。』って、ところでしょうか。
香港馬の2頭はパワー型なので、『軽すぎるスピード重視の馬場よりも、少し渋った馬場の方が500キロを遥かに越える重戦車のようなその持ち味が生きるのではないか?』という感じです。
結論としては、『それでも、やってみなきゃよくわからない。』だと思います。