大眼仔(ダイガンチャイ)は、バカラの罫線の一つです。
一般的にはメインの罫線である「大路(ダイロ)」の下に記されています。「前の結果と同じ動きをしているか」を読む罫線であり、意味が分かることで場の流れを掴みやすくなります。
大路とあわせて予想に使っている人も存在し、予想の幅を広げるのに役立津からです。罫線を深く学びたい人や、応用範囲を広げたい人に役立つ情報になるため、詳しく解説していきます。
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大眼仔(ダイガンチャイ)の仕組み解説
大眼仔を図解(例)で学ぶ
大眼仔の見方と使い方まとめ
大眼仔(ダイガンチャイ)の仕組み解説
大眼仔は最新の結果とその一列前の結果を比較し、記入するのが特徴です。
同じ動き続けば赤い丸が連続で並ぶことになり、パターンが繰り返されていることがわかります。
逆に青い丸が続く場合はパターン可が難しい面があるため、その中から法則性を見出せるかが焦点です。パターンを見出せれば、連勝できる確率も出て来るからです。
大眼仔を図解(例)で学ぶ
大眼仔は事前の知識がないと、どういった法則性があるか読むことが難しくなっています。そこで、画像を用意してどのように読み取るのか、どういった記入方法になるのか、詳しく解説していきます。基本的な流れさえ掴めれば、一目で状況を読み取れるようになるのが利点です。
大路の「左から2列目の1段目」を起点とし、次の結果が出てから大眼仔がスタート
大眼仔は、大路の動きを見て、前の列と同じ動きをしているか記録していくものです。
参考にするための起点がなければ記録ができないため、「左から2列目の1段目(図のA)」が決まってから大眼仔が始まります。
大路が左から2列目の2段(図のB)に進むのか、左から3列目の1段に動くかで記録される色が変わります。
前列と同じ動きをしていた場合は赤い●、違う動きをした場合は青い●です。
赤が続く場合は、バンカープレイヤーの勝敗の入れ替わりも含め、同じパターン辿っていることになります。
「同じ動き方」をしているため、赤○が大眼仔に付く
大路の4回目でプレイヤーが勝利した場合はどうなるかを見ていきます。
Aを基軸に考えれば、「勝利はプレイヤーからプレイヤーに動いた」という事になります。
次に、その1列前の動きをチェックすると、Aの1列前はバンカーの勝利であり、その後も「勝利はバンカーからバンカーへ動いた」ということがわかります。
双方の動きは「同じ動き方」をしているため、赤●が大眼仔につけられます。
「異なる動き方」をしているため、青○が大眼仔に付く
上とは逆に、異なるパターンをとった場合は逆に青●が付きます。
4戦目のAは、前と同じ動きをしたため赤い●がついています。
しかし、Bのように「勝利がプレイヤーからプレイヤーに動いた場合」場合、前列をチェックしたときの「バンカーからプレイヤーへ動いた」状態とは違う結果です。
前列と同じパターンが繰り返されたわけではないため、大眼仔の記入列を右に一つずらした上で青い●を付けます。
前の結果と最新の結果までの流れが「連勝」しているので、赤○
大眼仔は大路の左1列前と、勝負の結果を記録し、パターン通りかそうでないかを記録していきます。
しかし、どちらかが極端に勝利すると前列の情報がなく、記録を付けるのが難しくなってしまいます。
この場合は、前列ではなく、連勝が続いているかで見るのがポイントです。
Cから見てBは連勝が続いている状態であり、連勝したという法則制を優先して考え赤い●を付けます。逆に連勝が止まった際は青い●を付けることになります。
連勝が止まったのでこの場合青○
実際に連勝が止まったパターンです。
Aまでプレイヤーが5連勝したため、前列を参考に出来る部分は赤●が一つ、青●が一つついています。
4連勝目、5連勝目は前列が参考にできないため、連勝したかどうかを判断して赤●が2つ付きました。
しかし、Aの次で負けてしまった場合はその前の結果であるCを参考に、パターンから外れたため青い●を付けます。
バンカーからプレイヤーに勝利が移ったため大路の列を換え、今度は前の列を参考に大眼仔を付けていくことになります。
前の結果と最新の結果までの流れが「連勝」しているので、赤○
前の列が連勝で埋められている場合、プレイヤーとバンカーが入れ替わっても連勝が続けば赤い●が付きます。
Aからバンカーが4連勝し、勝利数が並ぶまでは勝限り赤い●を付ければ問題ありません。
また、引き分けの場合はノーカウントになり、大眼仔には記録がつけられないのも特徴です。
大路には緑の斜線をいれ、ゲームが続けられます。図表のBは連勝を続けている状態になるため、大眼仔には赤い●が記入されます。
引分けは大眼仔はカウント無し
バカラにおいて引き分けが出る確率は低いため、大眼仔では引き分け(タイ)はノーカウントとされ、大眼仔にも記録がされないのが特徴です。
単純に記録せず、次の勝負に進んで結果を記録します。
再び引き分けになるようであれば、2回とも記録がされないことになります。
大眼仔は大路とセットで使うのが前提です。あくまで簡略的に、場の流れを読むために使うのが大眼仔になるため、記録される情報も絞り込まれているのです。
大眼仔の見方と使い方まとめ
「大路の1列前の結果と同じ動きをしているか否か」を表すのが大眼仔です。
1列前に比較対象がなかった場合には、最新結果の前の三つが「連勝しているか否か」を見ます。
同じ動きをしていれば赤い●を付け、違った動きをすれば青い●を付けます。
どんなパターンで勝負が推移しているのか、勝敗の入れ替わりのタイミングなどが見やすいのが大眼仔の長所です。
大路の情報に不足を感じる場合に使いやすいだけでなく、中身がわかれば直感的に使えるため、活用の機会も多いのです。