現在のパチ屋で打てるスロットは、規制に規制を重ねた結果の「6号機」であることは皆さんご存知でしょう。
その中には、6.5号機に区分されるスマスロも登場し、パチスロ界に少しの希望も見え始めています。
とは言え、全盛期に比べるとまだ差は大きく、勝ちづらいのが現状です。
この記事では、
- なぜここまでパチスロが低迷してしまったのか?
- 逆に、黄金期と呼ばれるあの時代は何がそんなにすごかったのか
を解説していきます。
そして、パチスロがつまらなくなったと感じている人に朗報!
パチ屋から姿を消した過去の名機、4号機で遊べることをご存知ですか?
しかもアプリやゲーセンとは違って、リアルマネーで入出金できるのでただの娯楽ではありません!
記事の後半で、4号機が打てるオンラインパチスロを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
パチスロがつまらない理由【勝ちにくくなった】
今のパチスロがつまらない理由の1番の原因は、やはりスロット側にあるのは確かです。
というか、メーカーさんはあの手この手で努力してくれてるとは思うんですどね…昨今の厳しい規制の中では限度があります。
そしてその規制の影響で、次のようなことが起こりました。
- 有利区間の存在
- 出玉が少ない
- 出玉に上限がある
- ホール側の設定がどうしても渋くなる
- たとえ高設定でも負けることがよくある
有利区間の存在
「有利区間」は、出玉を抑えるために作られた規制で、5.9号機から採用され始めました。
そもそも有利区間とは、AT・ART抽選を有利に受けられる区間のことです。
規定ゲーム数消化や、AT・ART終了後に非有利区間に移行するものがほとんどでした。
6.5号機から規制が緩和され、スマスロにいたっては有利区間上限ゲーム数がなくなりましたが、有利区間の存在がなくなっているわけではありません。
- 有利区間上限ゲーム数:
メダルスロット4000G / スマスロ上限なし - 有利区間内上限枚数:
差枚数2400枚(例:1000枚飲まれた状態からなら上限は3400枚)
つまり、上記の条件に達した場合は非有利区間に移行し、そしてすぐに次の有利区間に移行します。
非有利区間に移行した場合は、ATストックが残っていても消滅してしまうので、出玉が伸びづらいことが多いんです。
メーカーやホールがあれこれ努力しても、こんな規則を付けられたらさすがに限界がありますよね…。
有利区間ってこんな仕組みだったんだな。
出玉が少ない
スマスロが登場してから、万枚報告もだんだん増えてきており、メーカーによる試行錯誤が伺えます。
それでもATの一撃性能は、4号機の全盛期ほどではありません。
ちなみに、ATがないノーマルタイプに有利区間はありませんが、6号機のボーナス最大払い出し枚数は300枚(最大獲得枚数は280枚)と決められています。
上記の台は、最大獲得枚数251枚の「サンダーVライトニング」です。
ゲーム性は面白いのに…せめてノーマルタイプだけでも規制緩和ってできないものなんでしょうかね?
大量獲得機とまではいかなくても、A400くらいまでは検定を通してほしいものです。
出玉に上限がある
スマスロ1番の衝撃は、やはり第一弾として登場した「ヴァルヴレイヴ」ですよね!
導入初日から至るところで万枚報告を聞きました。
とは言え、獲得枚数が19000枚に達すると「コンプリート機能」が作動し、その台は終日まで打ち止めになります。
19000枚は等価交換で38万円ですから、出玉的には十分過ぎるとは思います。
ただ、やはり「打ち止め」という響きに納得できない人は少なくはないですよね。
出玉が制限される縛りは、客側からしてみればあまりイメージは良くないかもしれません。
確かに打ち止めって言葉は良くないな…。
ホール側の設定がどうしても渋くなる
パチ屋に行くからには、当然誰でも勝ちたいと思いますよね。
現在はスマスロが普及していますが、専用のユニットを含めるとスマスロ1台導入するだけで100万近くかかると言われています。
台の単価がめちゃくちゃ高いんですよね…。
コロナの影響も重なって、パチスロ離れが増加しているので、ホール側は設定を入れたくても入れることができない状態なんです。
こちらも勝てないと、面白くなくなるのは当たり前ですよね。
それをあの台数並べたら…そりゃカネかかるわ
たとえ高設定でも負けることがよくある
これは機種によるかもしれませんが、たとえ最高設定であっても今のパチスロは大負けすることがよくあります。
4号機時代であれば、設定6=ほぼ勝ち確定でした。
しかしスマスロは非常に波が荒い分、設定6でも約4割の確率で負ける機種もあり、収支が安定しません。
ホール側は出してほしくて高設定を入れているのに、勝てなければどうしようもないですよね…。
客も減っているなか、ホール側も頑張ってはいますが設定を入れても勝ちづらくなっているのが現状です。
4号機世代の人であれば、現在のパチスロ事情に満足できなかったり、既に引退してしまったなんて人も多いかと思います。 そしてあの時代を知らない人であれば、何がそん…
パチスロがつまらない理由【楽しみが減った】
パチスロの規制の影響で、今ではスロッターを引退した人も増えています。
4号機が完全に撤去されたタイミングで早々に引退した人も結構いました。
そんなユーザーが、現在のパチスロはなぜつまらないと思うのか?
これは僕目線からの意見も入っていますが、以下のようなことが挙げられると思います。
- イベントがなくなった
- 出目が単調なものが多い
- 技術介入性が薄くなった
イベントがなくなった
台の規制と共に、ホール側の営業の方針にも様々な規制がかけられました。
4号機時代によく見かけた「曜日ごとに開催される出玉イベント」を始め、「毎月◯の付く日の〇〇デー」など、ホールによってたくさんのイベントがありましたよね。
今でもやっているホールをたまに見かけますが、露骨に設定が分かるようなイベントは完全に廃止されました。
ホール側もアピールしたくても、規則に反することは簡単にできないですからね…。
僕自身1番お世話になったのは、朝イチの札台やクレ落ちなど設定が示唆できるものでした(笑)。
その様なイベントもなくなったおかげで、楽しみが半減したのも原因でしょう。
出目が単調なものが多い
パチスロはボーナスを引いてナンボのゲームですが、ボーナスを示唆する「リーチ目」が出た瞬間がめっちゃ楽しかったという人も多いのではないでしょうか?
僕もボーナスを揃えた時より、リーチ目出現時がテンションMAXになる瞬間でした!
そんなリーチ目も今ではほとんどなくなってきていますよね。
特に現在のAT機は、チャンス目やレア小役の同時当選がメインになっていて、通常時の出目は単調で退屈になりがちです。
「少しでも面白いパチスロを」というメーカーの努力は感じられますが、今は出目より演出主体になりすぎていることも原因なのではないでしょうか?
技術介入性が薄くなった
4号機時代は、通常時の小役狙いとリプレイハズシによって、打ち手にも差が生まれました。
技術介入によって、仮に低設定でも勝てる台や、負けづらい台などもあったことから、目押し力を磨いた人も多かったハズです。
5号機になってからビッグ中のリプレイハズシもなくなり、目押しの実力が関係なくなってしまったのも大きいです。
これも、4号機から5号機に変わる頃の規制によるもので、「打ち手に差が出ない作りにしなければならない」といった内容のせいなんです。
目押しに自信がない人や初心者には優しい仕様になりましたが、設定と引きだけで結果が出てしまうので、面白みがないと感じてしまう人も中にはいるでしょう。
あの「攻略できてる感」こそ楽しみの一つなのに
オンラインパチスロという選択肢もある
以上のような理由で、現在は多くのパチ屋がなくなっている状態です。
しかしそのかわり、今はオンラインパチスロが流行り始めてきています。
最近耳にすることも増えてきているかと思いますが、オンラインパチスロはどんなところが良いのか?
それは以下のようなことが挙げられます。
- 4号機スペックの台がある
- 気軽に始められて、気軽にやめられる
- オンパチの方が稼ぎやすい!?
4号機スペックの台がある
オンラインパチスロでは、完全撤去されて2度と日本のパチ屋では打てない、4号機の実機をリアルマネーで打つことができます。
別のオンラインパチスロでは、実機ではないものの、4号機スペックのオリジナル台を打つことができちゃうんです。
これは4号機世代には嬉しいですし、いまでも語り継がれる4号機を打ってみたかった今の世代にも嬉しいことでしょう。
いまの世代にも4号機を体感してほしい…
気軽に始められて、気軽にやめられる
「パチスロは打ちたいけど、今はあんまり動きたくないなぁ…。」そんな時ってありますよね?
オンラインパチスロなら、スマホひとつで操作ができるので、自分の好きな場所でプレイすることができます。
さらに、
- 「パチ屋までいくには微妙な時間だなぁ」
- 「せっかく来たんだし、15分で帰るのもなぁ…。」
のように、時間があまりなくて行けない方や、打ちたい台が空いてなくて、来たは良いけどすぐに退店する方もいるでしょう。
今のパチスロ台は、結果が出るまで時間がかかるものがほとんどなので、昔のような短時間勝負をしたくてもできない人も多いハズです。
オンラインパチスロであれば、4号機で短時間勝負もできますし、実店舗にわざわざ出向いてるわけでもないので、スパッとやめることだってできるでしょう。
仕事の休み時間に、少しだけ打つことだってできるので、とても気軽に始められるのが良いところなんです。
オンパチの方が稼ぎやすい!?
オンパチは、昔の実機や4号機がリアルマネーで打てるだけではありません。
実は、実店舗のホールよりも勝つ確率が高く稼ぎやすいんです。
なぜそんなことが言えるのかというと、主に以下のような理由があります。
- 実店舗と違い大規模な土地が必要ない(土地代が安く済む)
- 台の入れ替え費用がかからない
- 人件費がかからない
実店舗の場合は、光熱費はもちろん人件費や新台入替などで、毎月高い経費がかかります。
その経費分は、もちろん我々客から回収していくことになります。
しかし、オンパチであれば人件費も少なく、台を追加しても昔の台がほとんどなので、経費があまりかかりません。
その分、設定も入れやすく打ち手に還元されているんです。
オンパチも商売ですから、当然負けることもありますが、実店舗と比べて稼ぎやすく負けづらいのは確かなんです。
オンラインでパチスロを打てるサイト
そんな訳で、ここではオンラインパチスロが打てる貴重なサイトを紹介していきます。
- クイーンカジノ
- ベラジョンカジノ
クイーンカジノ
- 4号機・5号機の実機が打てる
- 現行機のスマスロも打つことができる
- 実機の数は現在約100種類近くもある
「クイーンカジノ」は2023年の大幅なリニューアルで、パチンコ・パチスロが打てるようになりました。
1番の特徴は、何と言っても4号機・5号機の実機がリアルマネーで打てるところでしょう。
とにかく数多くの機種を取り揃えており、当時人気だった「北斗」や「吉宗」はもちろん、マイナーな機種まであります。
新台も随時入荷しており、6号機やスマスロも打てるので、現在のパチスロにハマっている方にもおすすめです。
今ではおなじみの「5スロコーナー」まであるので、低投資でゆっくり遊びたいスロッターも安心して利用できますよ!
4号機
- 主役は銭形
- 押忍!番長
- スーパービンゴなど
5号機
- バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆
- 魔法少女まどか☆マギカ
- ジャグラーシリーズなど
6号機(スマスロ)
- 革命機ヴァルヴレイヴ
- 甲鉄城のカバネリなど
上記以外にも、とにかく打ちたくなる機種が豊富なので、ぜひ自分の目でチェックしてみてください!
→クイーンカジノの始め方
→クイーンカジノの登録方法
現在、なにかと話題になっているクイーンカジノのパチスロを、ついに実際に打ってみました! クイーンカジノとは? クイーンカジノは2016年から続きオンラインカジノで…
ベラジョンカジノ
- 日本で最も人気のあるオンラインカジノ
- 日本円が使える
- オリジナルパチスロが打てる
日本で1番有名なオンラインカジノ「ベラジョンカジノ」は、2023年12月に新しく「パチンコ館」をオープンしました。
より日本人に馴染みやすくなり、長年の実績と信頼性で、初心者でも安心して登録しやすいサイトです。
こちらで打てるパチスロは7機種で、全てがオリジナルパチスロとなっています。
実機もいいけど、オリジナルならではの破壊力を体験したいスロッターにはピッタリでしょう。
打ちたい機種のフロアで、データを見ながら台選びができるので、まるで実店舗に居るかのような体験もできます。
32G以内に連チャンするローズシリーズや、711枚が1G連するゲーム性など、誰もが思い浮かぶ機種が目白押しですよ!
- シークレットローズ
- ミスターリッチ
- ジャックポットダイスなど
ベラジョンで打てる各機種の解説や実践記も載せているので、興味のある方はぜひ下記の記事も読んでみてください!
→ベラジョンのオンラインパチスロの始め方
→ベラジョンのオンラインパチスロ7機種を打ってみた
パチスロにこだわらないのならばオンラインスロット!
以上で紹介したのが、あくまで日本のパチンコ店舗にあるようなパチスロが遊べるサイトでした。
パチスロに限定すると数が限られるのですが、もう少し視野を広げて『オンラインスロット』であれば選択肢はグッと広がります。
- 技術介入がほぼ無い
- 目押しが不要
- 機種はなんと2000種以上!
- 爆発力は文句なし!
パチスロファンのなかにはその機種を攻略している感が楽しいという人も多いはずなので、そういった人には物足りなく感じるかもしれませんが、オンラインスロットは初心者でも安心して始めやすいのが特徴です。
打ち方の技術や目押しの技術も要りません!
そもそもストップボタンがないですから。
設定の見極めも不要です!
そもそも設定なんてありませんから。
必要なのは運! 資金管理、賭け金の調整、ヤメ時の見極めは大切です。
でもとにかく大事なのは運!運!運!
素人でも運次第で一攫千金を狙えちゃいます!
人気のスロット機種とおすすめのサイトはこちらをご覧ください。
機種の種類が3000とも4000とも言われるオンラインカジノのスロット。そして新作も次々と登場しています。 なかには、今までずっとパチスロを打ってきたけど、オンカジス…
いまのパチスロはつまらない原因といま打つべき機種まとめ
今のパチスロがつまらない原因と、いま打つべき機種について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 度重なる規制と有利区間の存在
- パチスロ人口の減少でホール側が設定を入れづらい
- オンラインパチスロなら4号機の実機がリアルマネーで打てる
パチスロは好きだけど、規制がどんどん厳しくなり、打ち手に不利なことばかりが増えて引退者が続出しました。
そうなると、ホール側の経営も厳しくなって、設定を入れたくても入れられないのは当然なんですよね。
実店舗では悪循環なことだらけですが、オンラインパチスロは違います。
4号機が打てる上に人件費などもかからない分、設定も惜しみなく入れてきます。
いま4号機の高設定がリアルマネーで打てるのは、オンラインパチスロだけですよ!
\4号機が打てる/
\オリジナルのオンパチ/