騎手調整ルームでは、スマホ等の通信機器の持ち込みが禁止になっていますが、何故ですか?
外部との連絡手段の排除や八百長防止などと言われてますが
なぜ外部との通信手段があると八百長の可能性が出てしまうのでしょうか?
現行のルールでスマホは禁止なのでそれに関する処罰にはもちろんなんの反対意見もありませんが……
回答
checkmate frog:
建前上、やっているような気がする規則に思えて来ます。
調整ルームに携帯電話(スマホ)が送受信出来なく(圏外)すれば簡単に解決するのに、やらない主催者、、何故?設置しない?
設置すると都合が悪いの?
圏外にする装置は、たくさん販売されていて高額ではない設備投資だと思いますが。
スマホシスターズ問題直後でも、調整ルーム前で電話している調教師もいました。
調教師ならOKなの?
電話してもいいと思いますが、事件直後だったので無神経さには、ビックリしました。
主催者も、調教師も、馬主も、電話しても何も感じない、、ただ、競馬ファンに対して、規則違反だから、、の対応かな?
写真は東京競馬場調整ルーム玄関前で待機するタクシー,
- checkmate frog
- 調整ルームに通じている通路に、家族の車を入れる主催者。
写真下の車は騎手の車、、その右手(写真にはない)の通路に騎手の奥様と小さな子供が乗った車。
ここに入れる部外者の車は、タクシーだけだと思いますが、、、、
違和感たっぷり!
答えは、数時間後、、、
メインレースのプレゼンターでした。
今日のプレゼンターは、XX騎手の奥様とお子様です!って、アナウンス。
ある日の出来事でした。
めい:
昔々、黒電話が一般家庭にも普及していない頃、山岡某という騎手が情報漏洩の八百長を起こして設定されたルールですが、おっしゃる通り現在ではルールのためのルールになっています。
調教師や馬主は平気でパドックで通話をしており、全く穴だらけのルールですが、このルールはファンの間で神格化してしまい、逆にJRAとしてもルールを現代風に改定できないでいるのが現状です。
kiryu:
情報漏洩によって公平性が失われることを防ぐため、という理由です。
強いて挙げるとすれば「あの馬は実は調整に失敗している」とか、「○○騎手は実はケガしていて、激痛をおして騎乗する」などの騎手が調整ルーム内で知り得た情報が外部に出回ってしまうとオッズに影響しかねないし、情報を知り得た者とそうでない者とで勝ち馬予想の公平性が失われる、ということなのかなと。
あとは「民営ではなく公営(国や自治体の管理下で開催している)という立場上体裁面も含めて厳しくせざるを得ず、公平性が失われる一切の余地を残さない」というスタンスもあるのかなと思います。
個人的には騎手だけを隔離しても意味はないのでは、とは思いますが。