の素人なので、意味が伝わらなかったらすみません。

大きな大会の決勝で、4車の先頭選手って1着はかなり難しいと思うのですが、ロケット?とか言われて番手に道を譲ってますよね?

この先頭選手って旨味あるんですかね?

回答

oni********:

ラインの絆、ラインから優
がライン戦の基本的な考え方になります。

4人並ぶこと自体、滅多にないことですが
その先頭選手が勝ってしまうとこも滅多にありません。
ましてや大きな大会の決勝となると尚更です。

先頭を任された選手は自分の1着よりも後ろの選手を引き出す役目の場合が多いです。
最初から旨味の無い戦いになるのは百も承知ですね。


tosos:

の中でも競輪は特殊で仲間の為に犠打「野球でのバント」をすることがあります。初心の方には難しい理解しがたい作戦があります。競輪は先頭に立って走ると風の抵抗で体力を消耗してしまいから脱落することが多く、先頭に走る選手は自分の脚力がゴールまで持つ位置から逃げるのがセオリー。でもによってはセオリーを無視してレースに望むことがあります。競輪の世界は人間臭いしがらみがあり、昭和の任侠、高倉健、鶴田浩二、菅原文太などの任侠「悪く言えばヤクザ」の世界がレースに現れることがあります。親分に勝たすため、子分は先頭に立ち風よけとなり「これが機関車」後ろに足を使わせず親分に勝ちチャンスを与えます。この行為により子分は選手仲間「親分の身内」から一目置かれ、身内が同レースに乗った場合、義理を返すレースをすることになり、以後子分は出世街道に乗れるのです。まだまだ競輪社会は泥臭さが残る特殊な社会と思って下さい。但しルールの範囲内の話しではありますけどね。競輪社会が理解出来るとまた違う楽しさが見えますけどね。


ID非公開:

4車の先頭がというわけではなく、自力選手の番手に自力選手が並ぶ場合(ライン的に3車とかの場合もあります)に二段駆けと言って先頭の選手が死に駆けをして番手選手が後ろの仕掛けを警戒しながら自分のタイミングで発進する戦法があります。先頭の選手に旨味はありますかと言うですが、ギブアンドテイクで今回恩を売ったんだから次回は前後入れ替わってやるとかします。競輪はチーム戦なので自分の事は勿論ですがチーム(ライン)の事も考えて走らないといけないのです。