は、91年秋天は先頭でゴールしましたが降着でビリになったようですが、

・進路を変えたことが問題とされたということですよね?

でも進路を変えることなんてよくあることなのでは?

・結果として他の馬が転んでしまったために降格処分になったように感じるのですが、もしほかの馬が転んでいなくても降格になったと思いますか?

回答

詳細は他の方が書いているので私はその補足だけ
では『他馬の進路を妨害してはならない』と言う決まりがあります
進路の変更は自由でもそれにより他馬に不利益を与えてはならないんです
具体的には他の馬と1馬身以上離れていた場合には進路変更はとは見なされません
しかしメジロマックイーンの場合にはビトリアの直前で進路を変更し(内に切れ込み)寸前の被害を与えた為に、それに続いて被害を受けたと見られるプレジデントシチーの後ろ、即ち18着まで降着されたんです

結果から言えば武豊はそんなに焦って進路を内に取らなくても、外を悠然と回していたとしてもメジロマックイーンは勝っていた、と思われるだけのパフォーマンスを示していただけに実に勿体無い降着でしたね(;^_^A
また、逆に、良くにならなかったもんだ、とも思います(‘_’?)
あのに騎乗したの大半が武豊に対しての表情を顕にしていましたからね(;^_^A
つまりはそれほど酷い斜行だった訳です(‘_’?)

因みに転んではいませんし、転んだかどうかは問題ではありません
それほどの不利をマックイーン武豊が他馬に与えたと言う事実だけが問題なんです( ̄^ ̄)


もーろくじーヽ(´o`;):

進路の替え方に問題が有った。

極端に言えば 回りに馬が居るのに横移動するみたいな感じ(-.-)y-~


Oman_Lake:

1987年、春の天皇賞で2着失格となったニシノライデンよりはるかに酷いですからね。

ニシノライデンは直線でアサヒエンペラーの進路を妨害しただけで失格、かたやマックイーンはスタート直後、急激に内に切れ込み、数頭の進路を妨害、特にプレジデントシチーの本田騎手は急ブレーキをかけて立ち上がるようになり落馬寸前、その後競馬にならず大差のシンガリ負けでした。

普通に考えたらマックイーンは降着ではなく失格になるべきでした。


漢晋春秋:

細かい経緯は喜多狐さんのお書きの通りで、この時マックイーンの斜行の被害を受けた馬が最下位でゴールに入線したんです。ルールとして被害を受けた中でもっとも後ろの着順の馬のひとつ後ろまで着順を落とすと決まっているので、それでマックイーンは最下位まで落とされました。
被害の程度は色々と判定基準があって、転倒させたとかはもちろん最悪なんですが、他にもぶつけて跳ね飛ばしたとか急ブレーキかけさせたとか他の馬や内ラチと挟み込んでしまったとか、そういう状況の程度によってが変わります。降着ではなく過怠金(罰金)とかとかの処分が下ることもありますよ。

で、まあ、マックイーンがあの斜行で降着になったのが是か非かと言われれば、正直な話、よく降着で済ませたなと思います。パトロールビデオを見ても被害馬は少なくとも7~8頭、落馬こそ出なかったものの挟まれて身動きの取れなくなった馬も多く、その後するどころではなくなったもいました。私の見る限り失格であってもおかしくなく、降着で済ませたのは断然の一番人気であったことにより決裁委員が温情をかけたものとさえ思えます。何にせよあんな酷い斜行は他にそうそうあるものではないですし、天才武豊らしからぬ騎乗だったとしか言いようがありません。
まあ、あの頃の府中の芝2000mは内枠でなければ話にならないと言われるほどコースの有利不利がキツかったので、前に行きたいマックイーンにとっては13番枠はかなり危機感を持たざるを得ない枠だったでしょう。ステイヤーですから中距離得意の馬たちに最後届かなくなる恐れも充分ありましたしね。それでユタカも焦ったんでしょうが、何にせよアレはダメです。せめて挟んだと気付いて進路を修正してれば良かったのに、そのまま強引に押し切りましたからね。


きたきつね:

スタート直後に急に外側から内側に進路を変えて
切り込んだんですよ。
高速道路で隣の車線を走ってた車が
急に車線変更して自分の車の前に入ってきたら危ないでしょう?

マックイーンは外枠発走で先行していいポジションを取ろうと思って
無理して内側に切り込んだ時に内枠を走ってた馬が
玉突き事故のような状態になってしまったんですよ
あまりに被害が大きすぎて当日最下位だった馬の後ろの順位に
降着になったんですよ

ザジX:

〉結果として他の馬が転んでしまったために降格処分になった

ということです。転んでないけど走行妨害。

ミナガワマンマ:

詳細は他の方が書いているので私はその補足だけ
競馬では『他馬の進路を妨害してはならない』と言う決まりがあります
進路の変更は自由でもそれにより他馬に不利益を与えてはならないんです
具体的には他の馬と1馬身以上離れていた場合には進路変更は妨害行為とは見なされません
しかしメジロマックイーンの場合にはメイショウビトリアの直前で進路を変更し(内に切れ込み)落馬寸前の被害を与えた為に、それに続いて被害を受けたと見られるプレジデントシチーの後ろ、即ち18着まで降着されたんです

結果から言えば武豊はそんなに焦って進路を内に取らなくても、外を悠然と回していたとしてもメジロマックイーンは勝っていた、と思われるだけのパフォーマンスを示していただけに実に勿体無い降着でしたね(;^_^A
また、逆に、良く失格にならなかったもんだ、とも思います(‘_’?)
あの天皇賞に騎乗した騎手の大半が武豊に対して怒りの表情を顕にしていましたからね(;^_^A
つまりはそれほど酷い斜行だった訳です(‘_’?)

因みに転んではいませんし、転んだかどうかは問題ではありません
それほどの不利をマックイーン武豊が他馬に与えたと言う事実だけが問題なんです( ̄^ ̄)


もーろくじーヽ(´o`;):

進路の替え方に問題が有った。

極端に言えば 回りに馬が居るのに横移動するみたいな感じ(-.-)y-~


Oman_Lake:

1987年、春の天皇賞で2着失格となったニシノライデンよりはるかに酷いですからね。

ニシノライデンは直線でアサヒエンペラーの進路を妨害しただけで失格、かたやマックイーンはスタート直後、急激に内に切れ込み、数頭の進路を妨害、特にプレジデントシチーの本田騎手は急ブレーキをかけて立ち上がるようになり落馬寸前、その後競馬にならず大差のシンガリ負けでした。

普通に考えたらマックイーンは降着ではなく失格になるべきでした。


漢晋春秋:

細かい経緯は喜多狐さんのお書きの通りで、この時マックイーンの斜行の被害を受けた馬が最下位でゴールに入線したんです。ルールとして被害を受けた中でもっとも後ろの着順の馬のひとつ後ろまで着順を落とすと決まっているので、それでマックイーンは最下位まで落とされました。
被害の程度は色々と判定基準があって、転倒させたとかはもちろん最悪なんですが、他にもぶつけて跳ね飛ばしたとか急ブレーキかけさせたとか他の馬や内ラチと挟み込んでしまったとか、そういう状況の程度によってペナルティが変わります。降着ではなく過怠金(罰金)とか騎乗停止とかの処分が下ることもありますよ。

で、まあ、マックイーンがあの斜行で降着になったのが是か非かと言われれば、正直な話、よく降着で済ませたなと思います。パトロールビデオを見ても被害馬は少なくとも7~8頭、落馬こそ出なかったものの挟まれて身動きの取れなくなった馬も多く、その後レースするどころではなくなった馬と騎手もいました。私の見る限り失格であってもおかしくなく、降着で済ませたのは断然の一番人気であったことにより決裁委員が温情をかけたものとさえ思えます。何にせよあんな酷い斜行は他にそうそうあるものではないですし、天才武豊らしからぬ騎乗だったとしか言いようがありません。
まあ、あの頃の府中の芝2000mは内枠でなければ話にならないと言われるほどコースの有利不利がキツかったので、前に行きたいマックイーンにとっては13番枠はかなり危機感を持たざるを得ない枠だったでしょう。ステイヤーですから中距離得意の馬たちに最後届かなくなる恐れも充分ありましたしね。それでユタカも焦ったんでしょうが、何にせよアレはダメです。せめて挟んだと気付いて進路を修正してれば良かったのに、そのまま強引に押し切りましたからね。


きたきつね:

スタート直後に急に外側から内側に進路を変えて
切り込んだんですよ。
高速道路で隣の車線を走ってた車が
急に車線変更して自分の車の前に入ってきたら危ないでしょう?

マックイーンは外枠発走で先行していいポジションを取ろうと思って
無理して内側に切り込んだ時に内枠を走ってた馬が
玉突き事故のような状態になってしまったんですよ
あまりに被害が大きすぎて当日最下位だった馬の後ろの順位に
降着になったんですよ