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ネイバーベット・シフトベットとは
ネイバーベットの賭け方
ホイールを4分割する
ネイバーベットの手順
ルーレットの必勝法はたくさんありますが、「ネイバーベット」・「シフトベット」と呼ばれる賭け方は、ルーレットのホイールを4分割して、どのエリアに落ちるのか傾向を見ながらプレイします。
当たる確率は1/4ですが、継続してプレイすることで、今はこのエリアに偏っているなどの予測をします。
ネイバーベット・シフトベットとは
「ネイバーベット」とは、「ネイバー」=「隣の、近くの」という意味の通り、ある数字を中心としてその近くの数字にベットする方法を指します。
ただし、このページで取り扱うネイバーベットは、「ホイールの数字を4分割し、どのエリアにボールが落ちるかを予測する方法」です。
それ以外にもネイバーベットの方法は様々ありますが、最も基本となり、また分かりやすいネイバーベットについて解説します。
また、「シフトベット」という言い方がなされる場合もありますが、基本的に「ネイバーベット」はヨーロピアンルーレットにベットすること、「シフトベット」はアメリカンルーレットでベットすることを指します。
ルーレットは、例えば「赤」「黒」にベットしていると当たりのポケットの隣は必ずハズレになるので偏りが見つけにくいことが多いです。
しかし、ルーレットには37〜38個のポケットがあり、当選するポケットの位置には偏りが発生する場合があります。この偏りを利用して、ボールが落ちるポケットの「位置」について予測しよう、という賭け方が「ネイバーベット」となります。
また、赤/黒に賭けていると最後に球がポケットにヒットするまで結果がわかりませんが、ネイバーベットは球が最初に落ち始めた場所である程度結果が予測できるので、戦略的にルーレットをプレイできます。
また、攻略法・必勝法との相性も良く、メリットの多い賭け方と言えます。
ネイバーベットの賭け方
ホイールを4分割する
ネイバーベットでは、最初にホイールの盤面を4分割して考えます。「0」のポケットを基準とし、そこから時計回りに36個のポケットを9個ずつエリアに分けましょう。
ホイールを4分割したら、次にどのエリアに賭けるかを予測しましょう。多くのオンラインカジノでは過去にボールがどのポケットにヒットしたかの履歴が表示されています。
また、ネイバーベットを行いやすいように過去ボールが複数回ヒットしたポケットには「ホットナンバー」という印が付いています。そういった履歴を参考に、エリア分けした9個のポケット全てにベットを行います。
賭け金は全てのポケットで同額にしてください。例えば1ポケットあたり1ドルの賭け金の場合、合計で9ドルの賭け金になります。
ストレートアップでは賭け金の36倍の配当が手に入るので、例えば1ドル賭けた場合36ドルの配当となり、27ドルの利益が発生します。確率的には4回に1回以上そのエリアにヒットすれば利益が出るので、勝率が高い賭け方と言えます。
また、ヨーロピアンルーレットの場合「0」、アメリカンルーレットの場合「0」・「00」にベットすることもできます。
10個のポケットに賭けても良いですが、その場合9個にベットする賭け方よりもより高頻度でヒットする必要があります。
ヨーロピアンルーレットの場合
ヨーロピアンルーレットはホイールに「0」が1つしかないので、プレイヤーに有利なルーレットです。また、ルーレットのエリアはこのようになります。
エリア①:32,15,19,4,21,2,25,17,34
エリア②:6,27,13,36,11,30,8,23,10
エリア③:5,24,16,33,1,20,14,31,9
エリア④:22,18,29,7,28,12,35,3,26
「0」をベットエリアに含めたい場合は、エリア①かエリア④に入れます。
アメリカンルーレットの場合
アメリカンルーレットはホイールに「0」「00」と2つのゼロがあるので、基本的には0も00も含めたベットを行います(シフトベット)。ルーレットのエリアはこのようになります。
エリア①:23,35,14,2,28,0,9,26,30,11
エリア②:7,20,32,17,5,22,34,15,3
エリア③:24,36,13,1,00,27,10,25,29,12
エリア④:8,19,31,18,6,21,33,16,4
エリア①・③の場合、ベットするポケットは10個になります。
ネイバーベットの手順
①プレイするルーレットテーブルの傾向を探る:
ルーレットの偏りを予測するために、ルーレットの過去の出目を確認します。ライブルーレットの場合は過去の結果が表示されており、「このポケットは過去の出現率が○%」と言ったような出目のデータが確認できます。
また、ある程度の回数テストプレイ(空回しなど)を行うことで偏りを予測します。
②ベットエリアを決定する:
次にボールがヒットするエリアを予想します。偏りが強い場合はそのエリアを連続で狙ったり、弱い場合は別のエリアを狙ったり、その戦略はプレイヤーによって様々です。
③ベットエリアのポケットにベットする:
ベットエリアの全てのポケットにベットを行います。全てのポケットに同額をベットしましょう。
1ユニット=1ドルの場合、合計9ドル(ベット箇所が10個の場合10ドル)をベットしているはずです。1ユニットを何ドルでベットするかは手持ちの資金と相談して決めましょう。
④結果が確定する:
最終的にベットエリアに入れば(1ポケットに対して)賭け金の36倍の配当が獲得できます。
今度はその結果を受けてベットエリアを変更するなどプレイヤーによって様々な戦略を行うことができます。
ネイバーベットの実践にあたって
ネイバーベットはルーレット特有の賭け方のため、モンテカルロ法などのマネーシステムとは異なりあまり慣れ親しんでいないプレイヤーの方が多い戦略です。そのため、ネイバーベットの使用に当たって気を付けたいポイントについて解説します。
まず、ネイバーベットは規則性のない9個〜10個のポケットにストレートアップでベットを行う賭け方です。
そのためベットを間違いやすい傾向があります。
慣れていないうちはベットタイムに制限がない非ライブのルーレットで確認しながらベットを行うことをおすすめします。
ゲームソフト系ルーレットの中にはお気に入りのベットを記憶してくれるゲームもあるため、そういったゲームを利用するのがおすすめです。
慣れればディーラーの癖など偏りを予測する要素の多いライブルーレットに挑戦するのも良いでしょう。
この場合、9個のポケットを一つ一つ選択しても良いのですが、レイアウトの横に「ネイバー」と書かれたマークと盤面が描かれており、盤面の数字を選ぶとその近くの数字も自動的にベットされる賭け方もありますので、それらを上手く利用してベットを行ってください。
慣れていくと次第にエリアの数字を覚えて早く正確にベットを行うことも可能になります。
ネイバーベットのメリット
・勝利時の利益が大きい:
ヨーロピアンルーレットのストレートアップを使用した戦略のため、1ポケットあたりのベット額が1ドルの場合でも利益は27ドルとなります。うまく波に乗れれば相当な配当を獲得できることもあります。
・勝率がある程度高い:
ストレートアップの勝率は1/37ですが、その分ポケットを多く選んでいるため勝率は実質1/4程度になります。利益が大きい戦略のため、連続で勝利し大きく資金が増える確率が高いのが特徴です。
ネイバーベットのデメリット
・連敗が続くと損失が大きくなる:
9個のエリアにベットするネイバーベットでは、合計のベット額がかなり大きい傾向にあります。そのため、例えば5連敗してしまうと1勝では損失をカバーできません。マネーシステムなどの攻略法と組み合わせて損失をカバーするのがおすすめです。
・ある程度の慣れや集中力が必要:
まず、ベットエリアの把握、そしてそれを間違いなくベットすると言った「慣れ」が特にライブルーレットの実践では必要です。また、流れに応じてベットエリアを変えるなど、大きな損失を出さないための集中力が必要になります。
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