ちょっとマニアックな質問になってしまいますがよろしくお願いします。

などのクラシック競争に、未勝利馬は出走できないのは周知の事実かと思います

しかし番組一般事項を見ると以下のようにあります

『GⅠ競走のうち下表 5 および 6 の左欄に定める競走については,未および未勝利馬が,

下表 5 右欄の競走で第 2 着以内となった場合または下表 6 右欄の競走で第 1 着となった場合は,

それぞれの表の左欄の競走に優先出走を認める。

表5

チューリップ賞または報知杯フィリーズレビュー

報知杯弥生賞記念またはフジ賞スプリングステークス

NHKマイルカップ ニュージーランドトロフィーまたはアーリントンカップ

優駿牝馬 サンケイ賞フローラステークス

テレビ東京杯青葉賞』

これによると未勝利馬でもトライアル2着なら優先出走権を得られるようになります

ここで疑問なのですが出走できない未勝利馬でも優先出走権を得られるというのは矛盾、と言うか無意味な優先権になりませんか?

なぜ2着にも優先出走権を設定してるのか、どなたか解説をお願いいたします。

回答

Oman_Lake:

まあ確かにそうですね。
未勝利馬が重賞TRで2着になると、賞金的にオープンになりますから、本番までに1勝するのが難しくなりますね。

ジュネーブシンボリは青葉賞(当時はOP特別)でデビュー、当時の青葉賞は3着まで優先出走権があったと思いますが、結果4着。
もし2、3着だった場合、ダービーまで1勝あげるのは至難の技だったでしょうね。
それでも優先出走権を持ってたら、無茶してでも1勝上げて、無理矢理ダービーに出ようとしたかも分かりません。
和田共弘のダービーにかける執念は凄いですから。


wii********:

重賞2着は、勝利と同じ扱いです

    eik********

    でも未勝利だと本番出られないんですよねルールだと


rink:

だいたい、未勝利馬がオープンに出場できることはほぼないんですよ。
認めないことが多いんです。
未勝利、獲得賞金が○○万円以下は出走できないという条件が付くことが多いんです。
まして、トライアルともなれば余計です。
規則的に、なぜ、未勝利でも出走可能ということなっているかというと、未勝利でも素質馬が居るからです。

    eik********

    基本的にトライアルじゃないと未勝利馬が出れないのはよくわかります
    しかしそれなら2着に優先出走権認めなくてもいい気がするんですよね~


ミナガワマンマ:

それはですね、重賞競走で2着に入る事で収得賞金が加算され条件クラス分けの上では未勝利(つまりは収得賞金が0円)では無くなってしまうからです
表5に書かれているのは全て重賞競走ですから2着に入る事で収得賞金がプラスされオープン馬の扱いとなり、また2着に入る事で優先出走権も得られる訳です
例えばエタリオウが1勝しかしていないのにクラス分けではオープン馬の扱いであったのと同じですね(^_^)
ですから重賞以外のオープン競走の前哨戦、例えば桜花賞TRアネモネSでは未勝利馬は2着では優先出走権は得られず、勝つ事が桜花賞出走には唯一の条件となります(‘_’?)

    eik********

    実際に未勝利馬でも賞金さえ加えていれば本番出られるんですか?
    ロイスアンドロイスなんかの時だと賞金持っていても未勝利馬の扱いではなかったでしたっけ?
    でも確かに一般事項見ると
    未勝利競走とは,競走(および外国の競馬の競走を含む。)に出走したことがあって,上記(3)
    の収得賞金に算入する額がない馬(以下「未勝利馬」という。)が出走できる競走をいう。
    とありますから確かにそういうことなんですかね


ロン・ギドリー/マジックキス:

大体の場合
各トライアルの出走枠
1勝馬の抽選で埋まるから
未勝利馬が、TRに進める
可能性 薄いと思います。

ヘヴィータンクの弥生賞デビュー
とか 稀なケース。

    eik********

    まあ現実的には可能性低い話だと理解しています
    重箱の隅をつつくような質問で恐縮です