最近ウマ娘から競馬に入ったものですが、馬にとって足の骨折は致命傷と聞きました。
なのにトウカイテイオーは何度も骨折したにもかかわらず、最終的には25歳で心不全でなくなったと書いていたのですが、なぜトウカイテイオーは何度も骨折したにもかかわらず、命は無事だったのでしょうか?
回答
nwc********:
骨折自体が重症なのでは無く、馬は骨折するとあまりの痛みで暴れまわってしまい、直せないところまで重症化するので骨折が致命傷なんです。
場合によっては寝たきりになってしまい足が壊死して死亡する可能性もあります。
なので、痛みで苦しんで死ぬよりは安楽死を選択した方が馬の為って言うのが今のセオリーです。
しかし、骨折しても暴れまわらない馬なら完治も早く、割と早めに復帰出来ます。
まぁ、トウカイテイオウも実際には3回目の骨折の際も実際には4か月ほどで復帰出来る予定だったんですが、トウカイテイオウの体調不良が酷くて、結果1年後の有馬記念でのレースとなりました。
それで優勝出来るんですからトウカイテイオウは偉大な馬ですよね!
oki********:
ウマ娘の元ネタの馬では、ライスシャワーやサイレンススズカがレース中の骨折で安楽死の処置となっています。サイレンススズカの骨折はアニメのウマ娘でも描かれています(アニメでは史実と異なり、リハビリに1年以上費やして復帰しましたが)。
トウカイテイオーは骨折の程度が軽かった為、丸1年のブランクから有馬記念で復活優勝という離れ業をやってのけたり、25歳で天寿を全うできたのでしょう。
zei********:
比較的軽い骨折だったからです。
人間だってポッキリ足の骨が骨が折れちゃったら入院してしばらくベッドの上で過ごす事になりますよね?
馬の場合、人間の様に長期間横に寝る事は出来ません。自重で内臓が押し潰されて命に関わります。
比較的軽い程度で4本の足で馬体を支えられるレベルの骨折であれば完治してまたレースに出走する可能性はあります。
しかし、複雑骨折や開放骨折、粉砕骨折等の重度の骨折の場合、折れた足では馬体を支えられません。
上記の通り、馬は長期間横に寝る事は出来ませんので折れた足が使えない以上3本の足で400kg以上の自分の馬体を支える事になります。
そうすると、、骨折前より足一本あたりの負荷が増える為、他の足が故障して結局は苦しんで苦しんで死に至ります。
予後不良、というのはこういう事を差します。
自重を支えられない程の骨折の場合、折れた足が完治するより先に他の足が故障して結局は死に至る為、無駄に苦しめる延命治療をするより、早く楽にしてあげる為に即座に安楽死の道を選択されます。
骨折もその程度によるからです
ヒビが入る等の単純骨折や剥離骨折などであれば治療により完治が可能で、充分な休養を経てレースへの復帰が出来ます
開放骨折や重度の脱臼、皮膚や筋肉に損傷が大きい様な怪我は治療をしても完治は困難、ほぼ不可能であり、レースへの復帰はおろか生存の可能性も厳しい予後不良の診断となり、予後不良=安楽死処分となります(‘_’?)
R48:
故障しても歩けたからですよ。
以下を見ればわかると思います。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5726936
chi********:
骨折にも程度があり、軽い骨折は「よくある事」です。
nwc********:
骨折自体が重症なのでは無く、馬は骨折するとあまりの痛みで暴れまわってしまい、直せないところまで重症化するので骨折が致命傷なんです。
場合によっては寝たきりになってしまい足が壊死して死亡する可能性もあります。
なので、痛みで苦しんで死ぬよりは安楽死を選択した方が馬の為って言うのが今のセオリーです。
しかし、骨折しても暴れまわらない馬なら完治も早く、割と早めに復帰出来ます。
まぁ、トウカイテイオウも実際には3回目の骨折の際も実際には4か月ほどで復帰出来る予定だったんですが、トウカイテイオウの体調不良が酷くて、結果1年後の有馬記念でのレースとなりました。
それで優勝出来るんですからトウカイテイオウは偉大な馬ですよね!
oki********:
ウマ娘の元ネタの馬では、ライスシャワーやサイレンススズカがレース中の骨折で安楽死の処置となっています。サイレンススズカの骨折はアニメのウマ娘でも描かれています(アニメでは史実と異なり、リハビリに1年以上費やして復帰しましたが)。
トウカイテイオーは骨折の程度が軽かった為、丸1年のブランクから有馬記念で復活優勝という離れ業をやってのけたり、25歳で天寿を全うできたのでしょう。
zei********:
比較的軽い骨折だったからです。
人間だってポッキリ足の骨が骨が折れちゃったら入院してしばらくベッドの上で過ごす事になりますよね?
馬の場合、人間の様に長期間横に寝る事は出来ません。自重で内臓が押し潰されて命に関わります。
比較的軽い程度で4本の足で馬体を支えられるレベルの骨折であれば完治してまたレースに出走する可能性はあります。
しかし、複雑骨折や開放骨折、粉砕骨折等の重度の骨折の場合、折れた足では馬体を支えられません。
上記の通り、馬は長期間横に寝る事は出来ませんので折れた足が使えない以上3本の足で400kg以上の自分の馬体を支える事になります。
そうすると、、骨折前より足一本あたりの負荷が増える為、他の足が故障して結局は苦しんで苦しんで死に至ります。
予後不良、というのはこういう事を差します。
自重を支えられない程の骨折の場合、折れた足が完治するより先に他の足が故障して結局は死に至る為、無駄に苦しめる延命治療をするより、早く楽にしてあげる為に即座に安楽死の道を選択されます。
ミナガワマンマ:
骨折もその程度によるからです
ヒビが入る等の単純骨折や剥離骨折などであれば治療により完治が可能で、充分な休養を経てレースへの復帰が出来ます
開放骨折や重度の脱臼、皮膚や筋肉に損傷が大きい様な怪我は治療をしても完治は困難、ほぼ不可能であり、レースへの復帰はおろか生存の可能性も厳しい予後不良の診断となり、予後不良=安楽死処分となります(‘_’?)
R48:
故障しても歩けたからですよ。
以下を見ればわかると思います。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5726936