セイウンスカイはなぜでは人気がなかったのですか?

二冠馬ですよね…

回答

セイウンスカイの父シェリフズスターはハイペリオンの直系、また母系にはミルジョージ×モガミ×カーネルシンボリとやや晩成で長距離向きの種牡馬が並び、全盛の時代に於いては、古くさくスピードにも欠ける血統構成で、何よりセイウンスカイ自身に非常に気性の悪さ(シェリフズスターも気性に難があったし、失敗種牡馬の評価だった)が認められたから、ですかね(;^_^A


元肥満児の暇人:

血統的に魅力を感じられなかったのと、あとは、ピークを過ぎてからの引退も響いたと思います。
せめて、もっと強かった時に引退していれば、最初の数年はもっと種付けできたでしょうが。


tok********:

一番大きな要因はやはり血統だと思われます。セイウンスカイの父であるシェリフズスターは数百頭に種付けしてもほぼほぼ芽が出ませんでした。セイウンスカイ号がした時には行方不明になっていたくらいです。
血統的には地味というか雑草とまで言っていた人もいる位です。セイウンスカイの強さも血統云々よりかはのような突然変異タイプの強さだったのだと思います。関係者ほどその事は恐らく現役の時から気付いている方も多かったのはと思います。そして個人的に一番大きかったと思われる要因は当時の主流であるサンデーサイレンスの血が入っていなかった為だと思います。当時の近い世代ではサイレンススズカや、ステイゴールドやアドマイヤなど時代は兎に角サンデーサイレンス系の血統が大きな幅を利かせていました。私に競馬を教えてくれた人も重賞には取り敢えずサンデーの血を放り込んでおけば大概勝てるとまで言っていた程でした。こういう背景もあって種牡馬としてのセイウンスカイの人気は無かったのだと思います


sil********:

血統が地味だったこと、最強世代と言われた同期の良血馬たち(スペシャルウィーク、グラスワンダー、、キングヘイロー)が一足先に種牡馬入りしていたことから肌馬を集めることができませんでした。

当時まだ内国産種牡馬不遇の時代、しかもを勝っているとはいえステイヤーの資質が強いと思われ、さらに度重なるゲート不良によりのイメージがついていたこともマイナスでした。