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パチスロでよく耳にするAタイプという言葉。パチスロを打つ上で避けては通れない専門用語であり、「パチスロの基本はAタイプ」などと使われますが、このAタイプとは一体何のことを指すのでしょうか?
そんなAタイプの意味や単語が誕生した背景を説明していきます。
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スロットのAタイプとは?
Aタイプスロットの立ち回り方とコツ
今打って勝てる!AタイプスロットTOP3!
Aタイプの良い点
Aタイプの悪い点
スロットのAタイプ まとめ
よくある質問
スロットのAタイプとは?
パチスロにおけるAタイプとは、ボーナスよって出玉を増やしていくゲーム性を持つ機種のことを指します。
つまり、A=ボーナスということになりますが、これは昔のパチスロの名残に因んだもので、現行機ではボーナスタイプと言うのが正しいことになります。
ボーナスのみでコイン枚数を増やすのが特徴
現在のパチスロにはAタイプだけでなく、RT(リプレイタイム)やAT(アシストタイム)、そしてその両者を掛け合わせたART(アシストリプレイタイム)といったメダルを増やしていく機能があります。
また、ATやRTとボーナスを合わせて増やすタイプも開発され、そのバランスによってゲーム性は実に多種多様となっています。
そんな中でAタイプはとにかくボーナスを多く当てるだけというシンプルな勝ち筋を追い求めることになるため、初心者から上級者まで幅広く安心して楽しめるパチスロとなっています。
5号機以降ではAタイプという区分は撤廃された
ボーナスマシンのことをAタイプと呼ぶのは昔の名残と書きました。
その歴史を説明していくと、昔のボーナスはレギュラーボーナスのみでしたが、それでは面白くないということでそのレギュラーボーナスを最大3回まで当たるようにした規則から始まります。
そのうちレギュラー(JACゲームなどとも言う)が2回のビッグボーナスをBタイプ、そして、3回のものをAタイプとし、そのAタイプが人気を博すことになります。それは4号機まで続きましたが、出玉規制が入り5号機に移行する際にその区分は撤廃。
Aタイプ、Bタイプの区別はなくなりましたが、いつしかビッグボーナスのメインを張っていたAタイプという言葉だけが残り、現在のような使われ方をしています。
Aタイプスロットの立ち回り方とコツ
Aタイプを制する者はパチスロを制すということで、ここからはAタイプを攻略するにあたり、セオリー的な部分、知っておいた方が良いことを紹介していきましょう。
Aタイプのゲーム性同様、基本に忠実なことばかりなので、Aタイプで慣れればいずれAT機などでも対応できるようになるでしょう。
Aタイプで勝つには設定狙いが基本
パチスロには最大6段階の設定があり、基本的には設定が高いほど機械割、即ちより多くの差玉を出しやすくなります。
Aタイプはこの差玉を得る手段がほぼボーナスのみというゲーム性なので、AT機などに比べると挙動が素直で設定に応じた結果に落ち着きやすいと言われています。そのため、なるべく低設定を避け、一つでも設定の高い台を打つことが勝利を収める最適解となるわけです。
そんな高設定狙いの立ち回りは
①日々のデータを集めて高設定が入りそうな台を朝から打つ
②当日にボーナスがよく当たっている空き台を打つ
という作戦が挙げられます。
今時のパチンコ屋では台上に備え付けられているデータ表示器で当日のボーナス当選回数が分かるようになっているので、それを参考に打つ台を決めるのが良いでしょう。
設定差がある小役に注目
パチスロの設定推測方法にはボーナスだけでなく、通常時やボーナス中に揃う小役にも設定差が設けられていることがあります。
そういう機種ではベルやチェリーなど対象の小役をカウントする方法が有効となります。自分でカウントするのは面倒ですが、その対象はボーナスよりも抽選確率が高いものがほとんど。抽選確率の分母は小さいほど判別の精度が高まるため、市販されているカウンターなどを用意して打ち進めていくようにしましょう。
また、機種によってはメーカーが用意するサイトと連動して自動でカウントしてくれるところ(サミーのマイスロやユニバーサルのユニメモなど)もあります。事前の登録が手間ですが、面倒なのはそれだけ。こういったサービスも積極的に活用していくのがベターです。
今打って勝てる!AタイプスロットTOP3!
今勝ちやすいと思われるAタイプマシンを紹介していきましょう。ただし、これは全国的にはこういう傾向にあるという、あくまでも参考程度のもの。
ホールによって出玉還元目的や店長の好みなどで設定状況は大きく変わり、ここにはない機種に高設定が入ることも多くあります。毎日自分で機種ごとシマごとのデータを集め、高設定投入パターンを見抜くことが一番です。
第1位『アイムジャグラーEX』
アイムジャグラーEXは現在のパチスロ市場を最も代表する一台です。
ボーナスが成立すれば、リールの左下にある「GOGO!ランプ」で必ず告知してくれるため、パチスロ初心者が入門的に打てるのも魅力です。そういった客層の甘さや、全体的な機械割の低さもあり、高設定投入率は総じて多め。等価交換の店でもこの機種に高設定を入れないところは寄り付かい方がいいとさえ言えるでしょう。
なお、設定推測はレギュラー出現率を中心に。設定では約1/440なのに対し、設定6は約1/255とかなり大きめの差が設けられています。ボーナスがよく当たり、その中でもレギュラー比率が高い台で粘るようにするのが基本です。
第2位『マイジャグラーⅣ』
マイジャグラーⅣはアイムジャグラーEXと同じ北電子製でほぼ同じゲーム性のAタイプマシンです。
こちらもボーナスの出現率を目安に立ち回る方法が有効で、設定1のレギュラーが約1/431と設定6の1/240.9のミスマッチを狙う感じになります。
マイジャグラーは高設定域の機械割が総じて強化されており、平常営業でも高設定に期待できるアイムジャグラーとは逆に、ゾロ目や周年などの出玉に期待できる日に高設定を掴みに行く台選びで挑むとよいでしょう
第3位『ハナハナホウオウ~天翔~』
3つ目はハナハナホウオウ天翔です。こちらはパイオニア製で、他にも数多くの完全先告知機を輩出しており、ボーナス当選時のほとんどがレバーONのタイミングで通称「華」と呼ばれるハイビスカスが光って教えてくれるようになっています。
そんなハナハナシリーズは、名古屋圏などの一部地域では熱狂的な支持を得ています。また、特定のパチンコ屋の店長が大好きで高設定を多く入れたがるため、勝ちやすいと言える理由は他機種とは異なる事情のため評価が難しいです。しかし、設定差はボーナス合算値以外にもあります。
レギュラー中のサイドランプの色や、ボーナス終了時のトップランプの色がそれにあたります。そして、現時点では判明していないものの、ビッグ中のスイカにも設定差があると言われています。これらの設定推測要素が豊富なのが特徴です。
ハナハナ系に力を入れる店を見つけたらマークしておくと、勝ち方の幅が広がります。
Aタイプの良い点
Aタイプマシンの良いところは何と言っても資金がかかりづらいところ。懐事情が寂しくても安心して遊ぶことができます。その他にも、設定推測がしやすい点も挙げられ、少資金から手堅く勝ちを拾うのに向いています。
資金が少なくても打てる
Aタイプマシンは無理な打ち方をしない限り、投資額が大きく膨れるようなことはなく、その差はスマスロを席捲する高コイン単価AT機たちと比べると雲泥の差です。
投資が嵩むということはそれだけ回収ができないリスクが高まるため、パチンコ屋には閉店時間というリミッターがある以上、Aタイプを土俵にするメリットは生まれてきます。 また、ギャンブル全般で言えることとして「パンク(資金のショート)は厳禁」というものがあります。
しっかりと高設定を打っても1ヶ月以上結果が伴わないなんてことはあり得る話なので、そんなついていない時にAT機ばかりを打っていたら…そのようなリスクを考えたら、最初のうちはAタイプで凌ぐという作戦も立派な選択肢と言えます。
設定判別が分かりやすい
Aタイプの利点として設定推測のしやすさも挙げられます。AT機では大当り以外の部分をチェックする必要があったり、データカウンターが上手く機能しなかったりと、パチスロというものに慣れていないと対応が難しい部分がたくさんあります。
それに対して、Aタイプマシンはパチンコ側のサービスとしてボーナス回数や総ゲーム数が分かるようになっているところがほとんど。次に打つ台の参考にしやすく、店によってはそれらをネットにデータを公開しているところもあり、店選択の一環に取り込みやすいこともAタイプを勧める理由の一つになります。
閉店間際の短時間でも勝ちやすい
AT機はいつまで続くか分からない出玉性能を持つ機種ばかりですが、ボーナスは終了条件が総払い出し枚数で決まっているものばかりで、なおかつ、消化速度が速いものばかりであるため、閉店時間のギリギリまで打つことができます。
また、閉店まで時間が少なくなると十分に儲かった先客がやめて、高設定台でも空きやすくなる傾向にあります。このようにパチンコ屋の営業時間を目いっぱい活用できるのもAタイプならではの長所と言えるでしょう。
Aタイプの悪い点
Aタイプにも致命的な欠陥はないものの、短所はいくつかあります。勝つためにはそういった足りない部分も把握しておくことも必要でしょう。 以下ではAタイプの注意すべき点を挙げていきます。
設定で勝敗がほぼ決まる
既に述べたようにAタイプの出玉は設定に依存しやすい特性があります。そのため、低設定をダラダラと打ち続けてしまえば負けが込むのは必定。パチンコ屋は営利企業である以上、高設定より低設定の絶対数が多いことに疑いの余地はなく、楽しく打つにはどこかで高設定を掴む必要性が出てきます。
さらには低設定になるほどまぐれの大勝ちに遭遇しづらくなることにも注意。いわゆる誤爆と言われるような大勝ちは低設定のAタイプほど起きないので、我慢我慢を強いられるところはデメリットと言えます。
損切りのタイミングが難しい
Aタイプは出玉を増やすボーナスの抽選が完全確率で行われており、ボーナス消化直後だろうと、どんなにはまっていようと次のレバーを叩いた時に当たる確率は常に一緒。
そのため、AT機のようなここのゾーンを抜けたらやめるのにちょうどいいといった損切りに適したタイミングがなく、ずるずると打ち続けてしまうリスクはあります。これ以上出ないと感じたら、思い切って終了しましょう。
AT・ARTのように天井がない
AT機やART機には、これだけ回せば必ず一回は当たるという大ハマリ救済措置、いわゆる天井が用意されているのがほとんどです。Aタイプにはこれに相当するボーナスが必ず当たるという天井は設けられないため、運が悪い場合にはどこまでもはまってしまう欠点があります。
ただし、逆に言えば打ち続けないといけない義務感のようなものもないので、好きなように打って、好きな時にやめることができるところはメリットとも言えます。
スロットのAタイプ まとめ
Aタイプはごちゃごちゃとした条件に縛られないで好きなように打てるところが魅力的なパチスロです。
パチスロという経験がない、あるいは少ない初心者や初級者はAタイプを打ち込んで、パチスロというものや勝つためのノウハウを学ぶことが何よりも肝要です。
また、Aタイプを打ち込むとパチスロに必要な「目押し」と呼ばれるスキルも磨くことが可能。目押し力を鍛えて、パチスロが持つ本来の面白さを探求していきましょう。
よくある質問
Aタイプについてのよくある質問をまとめました!
ボーナスを揃えるような目押しを鍛えるにはどうしたよいですか
何よりも多くの経験を積むことです。コツとしてはリールの一周のタイミングを覚え、見えた一周後に止めるようにすることを心掛けましょう
ボーナス以外でも出玉を増やすAタイプマシンはありますか?
厳密に言うと無いのですが、新ハナビのようにボーナスの後におまけ的なRTが付いてくる持つ機種もAタイプの中にジャンル分けしてくる人もいます。そもそもこのAタイプという俗称を誰かが明確に仕切っているわけではないので、そんなものと思ってくれれば大丈夫です。
同様にボーナスにRTではなくATやARTが付いてくる機種も存在します(ディスクアップ2など)が、これ編になるともうAタイプとは言わなくなるようです
Bタイプ・Cタイプってあるの?
先述したように4号機まではA以外にも他のタイプは存在しました。Aタイプがビッグ中のJACゲームが3回まで取れるもの、Bタイプが2回まで取れるものとなっているので、その理屈で行くとCタイプは1回までとなりますが、1回だけだとレギュラーボーナスそのものとなるため、ビッグボーナスを搭載しない機種を指します。
集中と呼ばれるシングルボーナスが当たりやすくなる機能を採用した機種や、ギネスブックにも載った北斗の拳(初代)などが該当します。
なお、かつて「タイプY」という独自の規格(JACが1回だけで終了するビッグを採用)でナイツという機種がリリースされたこともありましたが、業界全体でもこの1機種だけ終わったことを見ると、本来は出してはいけないものだったと推測されます。
低設定でも勝てるAタイプって無いの?
Aタイプマシンには回収用の最低設定の1でも機械割が100%を超え、いわゆる「食える機種」はいくつかあります。
ならばそれに座れば毎日勝てるのでは!? となりますが、もちろんそんな美味い話はありません。その性能を引き出すために、通常時に成立した小役を取りこさないことに加え、成立したボーナスを逸早く察知し速やかに揃え、ボーナス中には要ビタ押しという高い技量を求められる…といった塩梅で、そのポテンシャルをミスすることなく引き出してやることが求められます。
当然のことながら、そういった目押しが上手なプレイヤーがこぞって集まるため、パチンコ屋としても設定を入れる必要性は皆無。目押し技術がないうちはかえって酷い目に遭うので、しっかりと目押し力を鍛えてから挑むようにしましょう。