のコイン単価とについて教えてください。

少し数学的な話ですが、周囲にスロットに詳しく人がおらず自分の理屈が合っているのかを検証したくご指摘等いただけると幸いです。

仮にコイン単価3.0円の機械割98%の台があったとして、この台を10,000G回す時の必要軍資金の目安を作りたいです。

※1,000円50G計算

まず、コイン単価より1Gあたり3.0円を要するため、30,000円(3.0円×10,000G)が目安として必要と思います。…①

一方で機械割98%より、10,000G稼働すると期待値は-12,000円((98%-100%)×3枚×10,000G×20円)となら見込みです。…②

上記①②の情報から、この台を打つと-30,000円〜-12,000円の範囲に平均的に収まる。

また、そうなると標準偏差δは18,000円(|-30,000-(-12,000)|)になる。

正規分布を用いると、下記になります。

約67%で-48,000円〜+24,000円

約95%で-64,000円〜+42,000円

約99%で-85,000円〜+60,000円

そのため少し多めに見積もると90,000円あればかなりの下振れが来てもこの台を10,000G遊戯する事が出来る。

この理屈はコイン単価と機械割の相関がある前提で話してますが、そもそもあってますかね?


ベストアンサー

nax:

>この理屈はコイン単価と機械割の相関がある前提で話してますが、そもそもあってますかね?

そもそも、コイン単価と機械割は別物ですので、その理屈は合っていません。

コイン単価というのは機械の性能指標のひとつで、意味としては「この機械を稼働させた場合の、メダル1枚あたりの売上」を指します。

コイン単価の計算式は「売上÷IN枚数=コイン単価」です。

売上は「サンドに突っ込んだ投資金額」

IN枚数は「1G=3枚で投入されるコインの総数」

例えば、10,000Gの稼働があり、売上が90,000円だった場合は・・・

10,000G☓3枚=IN枚数は、30,000枚

90,000円(売上)÷30,000枚(IN枚数)=3.0円(コイン単価)

となります。

重要なのはイン(払い出し)は気にせず投入金額のみを使った計算である点です。要するに、最終結果が万枚出てようが何をしようが「その過程で幾ら現金が入ったか」しか計算結果に参入しないのです。

この「コイン単価」という数値は、ホール経営に使われる数値で、機種別に売上がどのくらい期待できるかを計るためのものです。簡単に言えば、ホール側が売上を予測するための数値で、これが何の役に立つのかと言うと、「波の荒さ」を測る指標になるからです。

例えば、、小役も全く揃わずボーナス確率もクソ低い機種が仮にあったとします。

その代わり超高い天井まで回したらガッツリ出る。このような機種は飲み込みが極端に早くてガンガン現金が入る上に、当たるまで投資が続くので計算上のコイン単価はバカ高くなります。

もちろん、奇跡的に早い段階で当たってしまったら、後は現金を使わず持ちメダル遊技に移行するのでコイン単価は下がってしまいますが、たいていは天井まで回すと思うので平均値で見るとコイン単価は高くなって然るべきです。

つまり、「緩やかに飲み込んだり吐き出す機種」と「グッと飲み込んでバッと吐く機種」では、最終的な勝敗や差枚はどうあれ入る金額がぜんぜん違います。同じ1000円勝ちでも5000円使ってそれと10万円使ってのそれの違いです。

下に貼り付けたリンク先のサイトに、コイン単価と機械割の話が詳しく書いてありますので参考にして下さいね。
https://homeslotnavi.xsrv.jp/sumasurokointankarankingu/

    tmy********:

    ありがとうございます、下記の一文で合点がいきました。

    >重要なのはイン(払い出し)は気にせず投入金額のみを使った計算である点です。

    あくまで店舗経営における売上高を調整するための指標であり、店側の利益に関しては全く別という事ですね。
    詳細まで記載いただきありがとうございます。
    元々調べようと思っていた標準偏差は各サンプル標本から解析する様に致します。


その他の回答

天才スロっカス:

そうだね。コイン単価が高い低いと上振れ下振れの影響を大きく受けるかっこ荒いでいいと思うよ。でもスロットって嘘ばっかりだからね。理屈ではね‥


nax:

>この理屈はコイン単価と機械割の相関がある前提で話してますが、そもそもあってますかね?

そもそも、コイン単価と機械割は別物ですので、その理屈は合っていません。

コイン単価というのは機械の性能指標のひとつで、意味としては「この機械を稼働させた場合の、メダル1枚あたりの売上」を指します。

コイン単価の計算式は「売上÷IN枚数=コイン単価」です。

売上は「サンドに突っ込んだ投資金額」

IN枚数は「1G=3枚で投入されるコインの総数」

例えば、10,000Gの稼働があり、売上が90,000円だった場合は・・・

10,000G☓3枚=IN枚数は、30,000枚

90,000円(売上)÷30,000枚(IN枚数)=3.0円(コイン単価)

となります。

重要なのはイン(払い出し)は気にせず投入金額のみを使った計算である点です。要するに、最終結果が万枚出てようが何をしようが「その過程で幾ら現金が入ったか」しか計算結果に参入しないのです。

この「コイン単価」という数値は、ホール経営に使われる数値で、機種別に売上がどのくらい期待できるかを計るためのものです。簡単に言えば、ホール側が売上を予測するための数値で、これが何の役に立つのかと言うと、「波の荒さ」を測る指標になるからです。

例えば、通常時、小役も全く揃わずボーナス確率もクソ低い機種が仮にあったとします。

その代わり超高い天井まで回したらガッツリ出る。このような機種は飲み込みが極端に早くてガンガン現金が入る上に、当たるまで投資が続くので計算上のコイン単価はバカ高くなります。

もちろん、奇跡的に早い段階で当たってしまったら、後は現金を使わず持ちメダル遊技に移行するのでコイン単価は下がってしまいますが、たいていは天井まで回すと思うので平均値で見るとコイン単価は高くなって然るべきです。

つまり、「緩やかに飲み込んだり吐き出す機種」と「グッと飲み込んでバッと吐く機種」では、最終的な勝敗や差枚はどうあれ入る金額がぜんぜん違います。同じ1000円勝ちでも5000円使ってそれと10万円使ってのそれの違いです。

下に貼り付けたリンク先のサイトに、コイン単価と機械割の話が詳しく書いてありますので参考にして下さいね。
https://homeslotnavi.xsrv.jp/sumasurokointankarankingu/

    tmy********

    ありがとうございます、下記の一文で合点がいきました。

    >重要なのはイン(払い出し)は気にせず投入金額のみを使った計算である点です。

    あくまで店舗経営における売上高を調整するための指標であり、店側の利益に関しては全く別という事ですね。
    詳細まで記載いただきありがとうございます。
    元々調べようと思っていた標準偏差は各サンプル標本から解析する様に致します。