2023年に行われた最高峰のポーカーイベント「ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー(WSOP)」では日本人が多数入賞するなど、日本人プレイヤーの間でポーカーが大人気となっています。
このページでは、「ポーカーはなんとなく難しそう…」という初心者の方でも簡単に理解できるようにポーカーの基本ルール・遊び方を分かりやすく解説しています!
世界で主流のテキサスホールデムを中心に解説しているので、このページをマスターすればランドカジノやオンラインカジノ、どこでもポーカーを楽しめるようになります!
さらに、ゲームの流れ、手役、ポーカーを攻略する方法、ポーカーの用語についても詳しく説明しています。
この記事のまとめ
- 「ポーカー」の中でも、今世界中で流行しているのは「テキサスホールデム」
- テキサスホールデムポーカーの基本的なルールや流れを理解できる
- ポーカーのアクションや用語の解説
この記事はおよそ 14分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう
ポーカー(テキサスホールデム)の基本ルール
ポーカーとは、5枚のカードで「役」と呼ばれる組み合わせを作り、役が一番強かったプレイヤーが勝利となるトランプゲームです。
よく遊びに使われるのは、5枚のカードが配られていらないトランプを1回交換するルールだと思います。これをポーカーと思っている方も多いでしょう。
これを「ドローポーカー」と言いますが、現在世界で主流となっているのはドローポーカーとはルールが大きく異なる「テキサスホールデム」と呼ばれるポーカーです。
そのため、このページではテキサスホールデムのルールを解説します。
テキサスホールデムとはどんなルール?
テキサスホールデムには、手札は2枚しかありません。これだと役が作れないような気がしますが、テキサスホールデムには自分の手札のほかに、全員が共有している「コミュニティカード」が5枚用意されています。
プレイヤーは自分の手札2枚とコミュニティカード5枚、合計7枚から5枚のカードを選び、役を完成させます。
最終的に最も強い役を完成させたプレイヤーが勝ちとなり、賭けられたチップを全部ゲット! また、自分以外のプレイヤーが全員降りた場合は、その時点で勝負せずにチップをゲットできます。
ポーカーの役の強さ
一般的な(ジョーカーを使わない)ポーカーでは、9種類の役があります。この役を1つも作れなかった場合は「ハイカード(ブタ)」というハンドになります。
役を作る難しさによってランクが定められており、ショーダウンをした場合は役のランクが高いプレイヤーの方が勝ちとなります。
ポーカーの具体的な役については以下で詳しく解説しています。
ポーカーの主なアクション
ポーカーにおいて、プレイヤーは自分の手番が回ってくるたびに、1つアクションを起こす必要があります。
名称 | 意味 |
---|---|
ベット | チップを賭けること |
コール | 前のプレイヤーと同じ額を賭けてゲームを続ける |
レイズ | 前のプレイヤーよりも多く賭けてゲームを続ける |
オールイン | 持っているチップをすべて賭ける |
フォールド | ゲームから降りる |
チェック | ベットせずに次のプレイヤーに回す |
ショーダウン | 手札を公開する |
上の表で、ポーカーで使うことのできるアクションについてまとめています。これらの言葉は以降の説明で断りなく使うので、「これどういう意味だったかな?」と思った時はこの項目に戻って確認することをおすすめします。
テキサスホールデムのゲームの流れとポジション
テキサスホールデムの1ゲームは、「プリフロップ」→「フロップ」→「ターン」→「リバー」と基本的に4つのフェーズに分かれています。それぞれのフェイズのことをベッティングラウンドと呼びます。
プレイしてみると分かりますが結構長く、アクションの回数も多いので、一つひとつ覚えていくと良いでしょう。
次の項目では、テキサスホールデムの一連の流れ(6人テーブル向け)について解説します。
- ポーカーの簡単な流れ
-
- ボタン(BTN)を決める
- SBとBBがブラインドを払う
- カードが配られる
- UTGから時計回りにアクションを行う
- 全員のベット額が揃ったらベッティングラウンド終了
- フロップ以降はSBからアクションを行う
なお、ポーカーにはそれぞれテーブルの着座位置によって名称(ポジション)が決められています。流れに沿って各ポジションの解説をしていますが、より詳細について知りたい方は下記の関連記事にてご確認ください。
1.ボタン(BTN)を決める
「ボタン(BTN)」とは、ディーラーの位置にいるポジションのプレイヤーを示すためにおかれる「DEALER」と書かれた置き物のことです。「ディーラーボタン(DB)」と呼ばれることもあります。
一般的なテキサスホールデムでは、最初にディーラーがテーブルの左端に座っている人から順番にカードを配り、数字が一番大きいプレイヤーがボタン(BTN)となります。
その後、ディーラーボタンは1ゲームごとに時計回りに置かれていきます。
2.ブラインドベット:SBとBBは強制参加費を払う
BTNの左側に座っているプレイヤーを「スモールブラインド(SB)」、スモールブラインドの左側に座っているプレイヤーを「ビッグブラインド(BB)」と呼び、SBとBBの2名が強制参加費であるブラインドを支払います。
スモールブラインド(SB)
スモールブラインド(SB)は、ビッグブラインドの半額を強制的にベットします。例えば「$5-10」というレートのテーブルだった場合、5ドルをベットすればOKです。
ビッグブラインド(BB)
ビッグブラインド(BB)は、ブラインドの金額を強制的にベットします。例えば「$5-10」というレートのテーブルだった場合、10ドルをベットすればOKです。
3.プリフロップ:自分の手札2枚を確認できる
ポジション決めとブラインドベットが完了したら、いよいよゲーム開始です。
それぞれのプレイヤーに2枚のホールカードが、SBのプレイヤーから1枚ずつ時計回りに2周配られます。自分以外にカードを見ることはできません。
この状態を「プリフロップ」と言い、プレイヤーは2枚のカードを見てゲームに参加するかどうかの意思表示を行います。
「UTG」から時計回りにベットを進めていく
プリフロップではBBの左隣の「UTG(アンダー・ザ・ガン)」から、時計回りに順番が来ます。それぞれのプレイヤーは、コール・レイズ・フォールドなどのアクションを行い、ゲームに参加するかどうかを決めます。
レイズは何回でも行うことができますが、フォールドを一度宣言すると以降ゲームに参加することはできません。
なお、ブラインドのプレイヤーはアクションを行う際、自分が最初にベットしていた金額に必要なチップを足すことで対応できます。例えば10ドルのブラインドを支払っており、30ドルのコールを行いたい時は、残り20ドルを足せばOKです。
最後にレイズしたプレイヤーから順番が一周し、フォールドしていないプレイヤーが全員同じ金額をベットしたらプリフロップは終了し次のラウンドに進みます。
プレイヤーがベットしたチップは全て「ポット」と呼ばれるチップ置き場にまとめて置かれます。
なお、もし最高額をベットしたプレイヤーが1名しかいない場合、その人が自動的に勝利となります。これはフロップ・ターン・リバーでも同じです。
アンダーザガン(UTG)
プリフロップでは、BBの左隣のプレイヤーからアクションを決める必要があります。ビッグブラインドの隣のポジションは「アンダーザガン(UTG)」と呼ばれます。
アンダーザガンはBBと同じ金額をベットする(コール/リンプとも言います)か、BBの2倍以上の金額をベットする(レイズ/オープンレイズとも言います)、もしくはゲームを降りる(フォールド)することができます。
ミドルポジション(MP)
UTGの後はミドルポジション(MP)のプレイヤーがアクションを行います。
UTGがフォールドしている場合はリンプ・オープンレイズ・フォールドのいずれかを選択でき、UTGがオープンレイズしている場合はコール・リレイズ(3bet)・フォールドのいずれかを選択できます。
レイトポジション(CO・BTN)
MPの後はレイトポジションと呼ばれるプレイヤーがベットを行います。それぞれ、
- カットオフ(CO)…MPの次にベットするプレイヤー
- ディーラーボタン(BTN)…COの次にベットするプレイヤー
と呼ばれています。
そして最後にスモールブラインド(SB)→ビッグブラインド(BB)の順でアクションを行い一周します。フォールドしたプレイヤー以外、全員同じ金額をベットした段階で次のラウンドに進みます。
4.フロップ:共通カードが3枚表示される
プリフロップが終わると、ディーラーは3枚のコミュニティカードをテーブルにオープンします。この時点でハンドに2枚、ボードに3枚のカードがあるため、5枚のカードを使って役を作ることができます。
この状態でフロップがスタートします。フロップではUTGではなくSBからアクションを開始し、【BB→UTG→MP→CO→BTN】の順に手番が動きます。
プリフロップと同様に、フォールドしたプレイヤー以外全員が同じ賭け金になった場合次のラウンドに進みます。
なお、フロップ以降のベッティングラウンドでは、誰もベットを行っていない場合「チェック」アクションを行うことができます。全員がチェックした場合はそのラウンドではポットが増えることはありません。
プリフロップで最後にレイズしたプレイヤーのことを「オリジナルレイザー」と言いますが、オリジナルレイザーの順番より前にベット・レイズをする行為は「ドンクベット」と呼ばれています。
ドンクベットにはほとんどメリットが無いことから、ドンクベットを多用すると初心者と思われるため注意しましょう。
5.ターン:共通カードの4枚目が表示される
フロップが終わると、新たにコミュニティカードが1枚開き、合計でボードに4枚のカードが表示されます。プレイヤーは自分のハンド2枚とボード4枚、合計6枚のカードから5枚を選んで役を作ることができます。
ターンではフロップと同様、SBからアクションが開始されます。これまでと同様に、フォールドしたプレイヤー以外全員が同じ賭け金になった場合次のラウンドに進みます。
ちなみに、ターン以降でオリジナルレイザーより前にベットすることは「リードベット」と言います。ドンクベットに比べ利用価値が高く、リードベットを使っても初心者と思われる可能性は低いです。
6.リバー:共通カードの5枚目が表示される
リバーは最後のベッティングラウンドです。新たにコミュニティカードが1枚開き、合計でボードに5枚のカードが表示されます。プレイヤーは自分のハンド2枚とボード5枚、合計7枚のカードから5枚を選んで役を作ることができます。
SBからアクションが開始され、フォールドしたプレイヤー以外全員が同じ賭け金になった場合ショーダウンに移行します。
7.ショーダウン:手札を公開し勝敗が決まる
リバーの時点で2人以上のプレイヤーが残っている場合、ショーダウンラウンドに移行します。
ショーダウンでは、プレイヤーがそれぞれ手札を公開します。成立役が強い方が勝利となり、ポットにある賞金を総取りすることができます。
なお、先にショーダウンしたプレイヤーの方が自分より強く、負けてしまうことが分かった場合、負けを認める代わりにカードを公開しないこともできます。これを「 マック」と言います。
テキサスホールデムポーカーを攻略するコツ
ポーカーはもちろん運の要素もあるのですが、ギャンブルの中では最も実力によって稼ぎやすいゲームの一つと言えるでしょう。むしろポーカーはギャンブルというより、マインドスポーツと考えるべきゲームと言えます。
そのため、ポーカーを攻略したいという時に押さえておきたいポイントは非常に多いのですが、ここでは初心者の方がまず知っておくと便利な言葉「ハンドレンジ」と「スターティングハンド」について解説します。中級者以上であれば「GTO戦略」についても学んでみましょう。
ハンドレンジ
「ハンドレンジ」とは、自分が持っているハンドではどのようなアクションを行えば良いのか、というのが一目でわかる表です。
ポーカーで最も情報が無いタイミングは、プリフロップです。プリフロップでは自分の2枚のハンドだけで、ゲームに参加するかを決めなくてはいけません。
そのため、プリフロップで「強そうな気がするからレイズ」のように勘でアクションを決めていると、最適手順からはどんどん遠ざかってしまいます。長期的に見れば必ず損する行動と言えるでしょう。
ハンドレンジでは、それぞれのポジションごとに、このハンドではレイズする、コールする、フォールドする、といった指標が詳しく書かれています。
例えば「A・3」というハンドだったら、スーテッド(スートが同じ)であればレイズ、オフスーテッド(スートが異なる)であればフォールド、といったような形です。
上級者であればあえてこのハンドレンジから外れたアクションを取ってハンドを予測しにくくすることもできますが、初心者の方はまずハンドレンジに従ってゲームを進めると良いでしょう。
スターティングハンド
「スターティングハンド」とは、テキサスホールデムにおいて最初に配られる2枚のホールカードのことを指します。ハンドレンジで使う組み合わせは、全てこのスターティングハンドです。
スターティングハンドは、組み合わせによって強いハンドがあります。
例えば「ポケットペア」は、同じ数字の組み合わせのハンドです。Aポケットは最強のスターティングハンドで、ヘッズアップの勝率は85%!最弱の「2ポケット」でも50%の勝率を誇ります。
また、「98」や「QJ」など連続した数字の組み合わせでストレートが狙いやすい「コネクター」、ハート2枚・スペード2枚など同じスートの組み合わせでフラッシュが狙いやすい「スーテッド」などもあります。
スターティングハンドごとの勝率についてはある程度頭に入れておくことをお勧めします。これによってハンドレンジがより深く理解できるようになるのは間違いありません!
GTO戦略
初心者から中級者以上に上がりたい! と思っている方は、「GTO戦略」を活用しましょう。
GTO戦略とは、経済学の理論の一つ「ゲーム理論」を使った戦略です。平たく言うと、その時にどのアクションをすれば良いのか、というのがある程度ポーカーには決まっています。状況に応じて最も良い手を出すことで、勝率を上げることができます。
さらに、GTO戦略を使っていると相手からカモの標的にされることが少なくなるため、負けにくくなると言う効果もあります。
ですが、GTO戦略は覚えるのも結構大変なので、テキサスホールデムを始めたてという方には厳しいかも… 早く中級者や上級者になりたい! と言う方は、積極的に使ってみてはいかがでしょうか?
ポーカーをプレイするときのマナーと注意点
続いて、ポーカーをプレイするときのマナーについて解説します。オンラインポーカーを遊ぶ時は機械が自動的にやってくれますが、実際にテーブルを囲んで行う場合には以下の点に注意しましょう。
マナーができていないプレイヤーさんは初心者と周りにバレてしまうので、狙い撃ちされる確率が跳ね上がります。上級者にチップを奪われないためにも、マナーはぜひ守りましょう。
ストリングベットを行わない
チップを複数回に分けてベットすることを「ストリングベット」と言います。例えば50ドルをベットする時に、10ドルのチップを最初に2枚だけ出して、少ししてから3枚出す…のような行為です。
ストリングベットは不正に相手の反応を伺うことができてしまう、またゲームの進行を遅らせるといったことから多くのポーカールームで禁止されています。初心者テーブルであれば大目に見られることもありますが、少なくとも意図的に行うのは絶対にやめてください。
フォールドしてもカードの内容を言わない
ゲームを降りることを「フォールド」と言いますが、フォールドした後に周りのプレイヤーに自分のカードが何だったかを言うのはやめましょう。
例えばコミュニティカードに2が3枚並んでいた時に、フォールドした人が「うわ〜フォーカードだったのか〜」のような独り言を発した場合、他のプレイヤーは2を持っていないことが分かってしまいます。
周りのプレイヤーのアクションに影響を与えるような行為は、最悪の場合不正を疑われて退場となるケースもありますので絶対にやめましょう。
アクションではなく発声が優先される
自分の発声とアクションに矛盾がある場合、発声の方が優先されます。
例えば「レイズ100ドル」と発声して200ドルのチップを出した場合、100ドルだけレイズしたことになりもう100ドルは返されます。
ちなみに、1,000ドルのチップを出したらチップの両替とみなされ、900ドル分のチップが戻ってきます。大きいチップを崩したい時におすすめです。
ポーカーの種類とルール
テキサスホールデム以外にも、ポーカーには様々な種類があります。以下の項目で、それぞれのポーカーの種類について解説します。
ドローポーカー
「 ドローポーカー」は、プレイヤーがそれぞれ5枚の手札を持ち、好きなカードを1回交換できるポーカーです。交換後の役のランクが最も高いプレイヤーが勝ちになる仕組みとなっています。
遊びで行うポーカーは、このルールを使うことが一般的です。
フロップポーカー
「 フロップポーカー」は現在世界中で人気を集めるポーカーです。
プレイヤーには手札が配られ、それとは別に全員が使えるコミュニティカードが用意されます。プレイヤーは手札と共有札から5枚のカードを選び、より高いランクの役を作れた方が勝利となります。
これまで解説してきたテキサスホールデムもフロップポーカーの一種です。
スタッドポーカー
「 スタッドポーカー」ではコミュニティカードは無く、全て自分の手札で勝負します。
プレイヤーはそれぞれ手札と公開札を持っており、それぞれの手札と公開札から5枚のカードを選んで役を作ります。その状態でより高いランクの役を作ったプレイヤーが勝ちとなるゲームです。
スリーカードポーカー
「 スリーカードポーカー」は名前の通り3枚のカードを使って勝負するカジノゲームの一種です。ディーラーとプレイヤーがそれぞれ3枚のカードを持ち、プレイヤーの方が役が強ければ勝ちとなります。
一般的なポーカーと役が全く異なり、ストレートフラッシュの次にスリーカードが来る、など序列も全然違うので、最初に役を覚えてからゲームをプレイするのがおすすめです。
インディアン ポーカー
「 インディアンポーカー」は最も単純なポーカーゲームで、パーティゲームとして遊ばれることも多いです。
プレイヤーには1枚ずつカードが配られますが、プレイヤー自身が見ることはできず、他の対戦相手が見ることができます。
プレイヤーはそれぞれ相手のカードを見て、勝負するか降りるかを決めます。勝負するプレイヤーは一斉にカードをテーブルに置き、カードの数字が大きい方が勝利となります。
ヘッズアップ ポーカー
一般的なポーカーは最大10人のプレイヤーで勝負が行われますが、「 ヘッズアップポーカー」は1対1で勝負が行われます。
例えばポーカーのトーナメントの時などに、他の参加者が脱落していき残ったプレイヤーが2人しかいない場合、「ヘッズアップ」と呼ばれます。
弱いハンドでも普段より勝率が上がっているので、積極的に勝負したい局面と言えます。
オンラインカジノで遊べるポーカー
テキサスホールデムなどの対人ポーカーはオンラインポーカーサイト、もしくはポーカーサイトが併設されたオンラインカジノでプレイする必要があります。
しかし、プレイヤー同士が勝負するゲームでは無いものの、オンラインカジノでもポーカーゲームで遊ぶことができます!
そこで、オンラインカジノで遊べるポーカーゲームについて解説します。
ビデオポーカー
「ビデオポーカー」は1人用で遊べるポーカーゲームです。ドローポーカーのルールとなっており、プレイヤーには5枚のカードが配られます。
好きなカードを交換することができ、交換後の手札で役が完成していた場合、役のランクに応じて配当を獲得できます。ロイヤルストレートフラッシュを達成した場合、一般的な機種であればベット額の800倍もの配当を獲得できます!
また、最適手順でプレイすれば還元率は99.5%(ジャックスオアベター)〜99.9%以上(オールエースポーカー)になる機種も!極めるほどお得にプレイできるゲームと言えるでしょう。
カジノホールデム
「カジノホールデム」は、簡単に言えばプレイヤー対ディーラーのテキサスホールデムです。遊び方は以下の通りです。
- プレイヤーはアンティ(参加費)を支払います。
- プレイヤーに2枚、ディーラーに2枚のカードが配られ、コミュニティカードが3枚配られます。
- プレイヤーは勝負を続行する場合、アンティと同じ金額を「コール」に置きます。
- その後、もう2枚カードが追加され、合計7枚のカードから5枚を選んで役を作ります。
- プレイヤーの役の方がディーラーより強かった場合、アンティ・コールそれぞれ2倍の配当を獲得できます。
まずカジノホールデムで遊び方を覚えてから、テキサスホールデムでプレイするのもおすすめです。
ポーカーについてよくある質問
- ブラフとは何ですか?ブラフのタイミングや効果的な使い方を知りたいです。
-
「 ブラフ」とは、相手をフォールドさせることを目的として、自分のハンドが弱い時でも強気のベットをすることを指します。
いい役が来た時だけ強気に賭けていると、アグレッシブに動いた時に相手は簡単に降りてしまいます。それだとポットが増えないので、ある程度ブラフベットをすることにより相手を混乱させることができます。
とはいえ純粋に弱いハンドでは相手が乗ってきた時勝率がかなり低いので、勝負するか微妙なハンドでブラフするのがおすすめです。
- ポーカーのバンクロール管理って何ですか?どのくらいの額を賭けるべきでしょうか?
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「バンクロール」とは軍資金のことです。ポーカーに使うことのできる手持ちのお金のことを指します。
例えば、ここは相手の3betに4betで返す場面だ!という場合であっても、4betに必要な資金が足りないと期待値はマイナスになってしまいます。そのため、バンクロールに見合わないゲームは遊ぶべきではありません。
具体的には、バイイン(ゲームを遊ぶために必要な最低金額)の20倍〜40倍程度をバンクロールの金額にするのがおすすめです。
- ポーカーでの相手の手を読む方法を教えてください!
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ポーカーで相手の手を読むには、そこまでのゲームで相手がどんな手で勝負してきたか、降りてきたかを逐一チェックする必要があります。
その上で、「バリューベットを打ってきたからある程度強そう」「小さいベットで様子見してきたから微妙なハンドっぽい」などのような推測を積み重ねて多角的に予想すると良いでしょう。
- チップなしでポーカーをプレイする方法を教えてください!
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ポーカーゲームをプレイしたいという方は、オンラインカジノの無料ボーナスを使うのがおすすめです!
オンラインカジノではビデオポーカー・カジノホールデムなど様々なポーカーゲームが用意されています。
今ならオンラインカジノに当サイトから新規登録されたプレイヤーさんにはお得な入金不要ボーナスをプレゼント中です!
ポーカーを練習したいという方はぜひオンラインカジノに新規登録してみてはいかがでしょうか?
テキサスホールデムポーカーのルールを覚えて楽しく遊ぼう
ポーカーの中でも、現在世界中で広く遊ばれているゲームといえば「テキサスホールデム」です。テキサスホールデムは用語自体は少し難しいですが、ゲームの流れは一度遊んでみれば簡単に分かります。
ルールを覚えて戦略を練って見事に成功すれば、テキサスホールデムを楽しめることは間違いありません!
ポーカーデビューが怖いという方も、サラッとだけでも良いのでルールを覚えてから、オンラインポーカーサイトなどでプレイしてみてはいかがでしょうか?
ポーカーの用語集
ポーカーの用語集は非常にたくさんありますが、その中でも特に知っておくとよりポーカーを楽しめる用語についてまとめています。
テキサスホールデムポーカーの基本用語(初心者向け)
名称 | 意味 |
---|---|
プリフロップ | 最初のベットラウンド。各プレイヤーに2枚のカードが配られる。 |
フロップ | プリフロップの次に行われるベットラウンド。コミュニティカード3枚が公開される。 |
ターン | フロップの次に行われるベットラウンド。コミュニティカードの4枚目が公開される。 |
リバー | ターンの次に行われる最後のベットラウンド。コミュニティカードの5枚目が公開される。 |
スモールブラインド | 強制的に支払う必要のあるベット(ブラインド)のうちの小さいほう。 |
ビッグブラインド | 強制的に支払う必要のあるベット(ブラインド)のうちの大きいほう。 |
ポーカーの基本用語(中級者以上向け)
名称 | 意味 |
---|---|
Outs (アウツ) | 役を揃えるのに必要なカードのこと。 |
OOP(アウト・オブ・ポジション) | 最初にアクションを行う人 |
Ante(アンティ) | ゲームに参加するための手数料。バイイン(Buy-in)ともいう。 |
IP(イン・ポジション) | あとからアクションをする人 |
Aces High (エースハイ) | 役が成立していない状態で A が含まれている5枚の手札のこと。 |
Offsuit(オフスート) | 2枚のカードのスート(絵柄)が異なること。 |
Original Raiser(オリジナルレイザー) | プリフロップで最初にレイズしたプレイヤーのこと。 |
Kicker (キッカー) | ハンド内で役に含まれない余剰のカード。 相手と役が同じ場合に役の強さを判断するために使われる。 |
Community Cards(コミュニティ カード) | テーブル上に公開されるプレイヤー全員が共有するカード。 |
Calling Station(コーリング ステーション) | 頻繁にコールをするプレイヤー。 |
Suits(スーツ / スート ) | カードに描かれたマークのこと。♠、♥、◆、♣の4種類ある。 |
Suited(スーテッド) | 2枚のカードのスート(絵柄)が同じであること。 |
Tell (テル) | プレイヤーごとの癖や立ち振る舞いを読み取って推測すること。 |
Donkbet(ドンクベット) | オリジナルレイザーのアクションより先にベットすること。 初心者と見抜かれるため行わないほうがよい。 |
Nuts (ナッツ) | 現時点で最強のハンド。 |
Hand (ハンド) | プレイヤーが持っているカードの組み合わせ。 |
Hand Range(ハンド レンジ) | 相手プレイヤーが持っている可能性のあるハンド。 |
Bank Roll(バンクロール) | ポーカーをプレイするために使用する軍資金 |
Bluff (ブラフ) | 弱い手を強そうに見せ、相手を騙す行動。 手札の実力より優れている印象を与える。 |
Heads Up(ヘッズアップ) | 一対一で争うこと。 |
Betting Rounds(ベッティング ラウンド) | プリフロップ、フロップ、ターン、リバー など賭けができる順番のこと。 |
Hole Cards(ホールカード) | プレイヤーが手元に持つ非公開のカード。 他のプレイヤーには見えない。 テキサスホールデムでは2枚配られる。 |
Board(ボード) | ホールデムのコミュニティカード (フロップ、ターン、リバー) の総称。 |
Pot(ポット) | プレイヤーのベットにより集まったチップの総数。 勝者はポットの金額をすべて獲得できる。 |
Read Bet(リードベット) | ターン以降で、オリジナルレイザーのアクションより 先にベットすること。 |
Re-Raise (リレイズ) | 他のプレイヤーがレイズ(ベットを増額)した後、 それに対して再びレイズすること。追加のベットを行う行動。 3bet(3ベット)ともいう。 |
Re-Re-Raise (リリレイズ) | 他のプレイヤーがリレイズした後、 さらにそのリレイズに対して再びレイズすること。 4bet(4ベット)ともいう。 |
Rake (レーキ) | ディーラーがポットから徴収する金額。 プレイヤーが賭けた額の一部。 |
もちろんポーカーを楽しむために必ず覚えないといけないという知識ではありませんが、ポーカーが上手くなりたい!という方には非常に重要な用語ばかりとなっているので、この機会に覚えることをおすすめします。
- ポーカーのやり方・基本ルール
- ポーカーの役一覧
- ポーカーの種類
- スタッドポーカー
- スリーカードポーカー
- インディアンポーカー
- ヘッズアップポーカー
- ビデオポーカー
オンラインカジノで遊べるゲームの種類・ルール
Bell
(ウィナーズクラブ管理人)
表情が読めない人をポーカーフェイスと呼びますが、ポーカーで勝負する際に表情から手札の強弱を読まれないようにする事から生まれたものです。オンラインカジノでは相手から見られる事はありません。ポーカーフェイスができなくても勝負する事ができますので、誰でも気軽にチャレンジできますよ!