の馬ってみんな強くて有名な馬なんですか?

競馬に詳しくないので疑問に思いました。

キャラが多すぎる気がするのですが、

強い馬なんてそんなに居るんですか?

中には弱い馬のキャラ居ますか?

回答

ブロンズコレクター:

例えば一期のウマ娘のスペシャルウィークの相手は、そのくらいでした。
出ていないのはくらい。名前変わっているけど基本的に現実に忠実なので、嘘ありません。でもキタサンの時には、死んでしまりしている馬が多いのに出ているのには、疑問が残る。そこは、馬と人間と違い。ウマ娘では、や繁殖にならず(多分)コーチやOBとして残っています。そういう所は、プロぽい

ダートや障害やマイラーや外国馬を含めるとこれでも一部の有名馬しか出ていない


goh********:

有名な馬ばかりです。

まず、競走馬のデビューから引退のサイクルが短い、という話ですが、これはそもそもの人間の年齢と馬の年齢の違いが関係します。
馬の年齢を人間の年齢に換算すると

(実際の年齢+1歳)×4

くらいであると言われています。
つまり、2年、3年くらいトップで活躍する、というのは、人間でいえば10年くらい、その世界でトップを維持し続けるくらいのことなのです。
人間のの選手で、20代前半くらいで日本一の選手になって、30代になっても日本一で居続ける。一度、日本一になるだけでも大変ですが、それを10年以上続ける選手っていうのは、文字通りごくごく一部の超一流選手だけですよね。
ウマ娘の中でも、強者という扱いになっているシンボリルドルフやなどは、まさにそんな感じの存在と言えます。

ウマ娘のモデルとなった馬たちは、を除いて、のオープンクラスというクラスにいる馬たちです。そして、半数以上はその中でも最も格上のG1レースを制しています。
これがどのくらい大変なのか、と言いますと、中央競馬に所属する馬の中で1勝を挙げることができる馬というのは、その中の3割ちょっとくらいです。7割弱の馬は、1勝も挙げることが出来ずに引退します。
1勝を挙げたとしても、その上には、その1勝を挙げた馬同士で戦う1勝クラスがあり、そこを勝って2勝クラス。2勝クラスの上に3勝クラスが存在し、3勝クラスまで勝利をして、ようやくトップレベルのオープンクラスです(出世のパターンに多少の例外はありますが)。オープンクラスまで出世できる馬は、中央競馬に入った馬の3%ほどしかいません。
その中で、最高峰のG1レースは、2024年現在、ウマ娘では実装されていない障害レースを含めて26レース。中央競馬では年間3000レース以上が行われていますが、その頂点となる26レースを勝った馬なのです。

やイクノディクタスなどは、G1勝ちはありませんが、それぞれG1レースで2着、3着が複数回あります。全国大会で優勝経験はないけれども、何度も銀メダル、銅メダルを獲得している選手がいたら、これまた有名選手と言えますよね。ナイスネイチャなどは、そういう存在です。

ハルウララだけはちょっと例外なのですが、ウマ娘のモデルとなった馬たちは皆、一流の成績を上げた馬たちであることは間違いないです。


1152303339:

キャラが多いのは他の回答にある重賞というレースが、国内の中央競馬だけでも138レースあります。ここに地方競馬の重賞、海外の重賞も含めると年間でとても多くのレースが開催されています。

競走馬は順調なら、どれだけ厳選してレースを走らせても年間5~6レースは走ります。その走ったレースの多くを勝てば、名馬の仲間入りをします。

という事はウマ娘に選ばれそうな名馬は年に1頭ぐらいは確実に出る計算です。中央競馬は100年続いています。ウマ娘に出てくる馬はその中でここ30年ほどの間に走っていた馬ですが、先ほどの話と合わせるともう30頭は確実にウマ娘になっておかしくない、となるのです。そこにさらに少々成績は落ちるけど、印象に残る馬、競走成績以外で有名になった馬が入っているので、結構な数になるのは当然という事ですね。

    知恵袋ユーザー

    レースの多さも関係あるんですね!


ID非表示:

まず競馬のレースは出走する馬のレベルに合わせてランク分けされていて、その中でも「重賞」と呼ばれる特に大きいレースはGⅢ、GⅡ、GⅠの3段階で格付けされています。数字が小さいほど格の高いハイレベルなレースです。ウマ娘になっている競走馬の大半は最もグレードの高いGⅠを勝った馬で、中にはGⅠレースだけで5勝、6勝と勝ち星を重ねている鬼のように強い馬もいます。

一方でGⅠ未勝利の馬もウマ娘にはいますが、それでもGⅢ以上の重賞レースを勝っている馬ばかり。GⅠですら2着、3着と善戦できるレベルです。「重賞に出走できる馬」でさえ全体の上位3%程度しかいない競馬の世界では彼らもまた、強いエリートと言えるでしょう。

殆どの競走馬は5歳とか6歳にもなれば引退が見え始めます。2歳デビューが多いので現役で走る期間はせいぜい3〜4年。目まぐるしく世代交代されていくので強い馬の数は多いですよ。比較的新しいとされている日本近代競馬ですがその歴史は1930年代頃から続いています。今は90年代以降の馬が殆どですがスピードシンボリを筆頭に60〜70年代、なんならそれより古い世代まで解禁されていくと更に増えることでしょう。

    知恵袋ユーザー

    みんなエリートだったんですね


きたきつね:

競走馬のサイクルって凄い短くて
2年ぐらいの周期で世代交代して行きます
ですから名馬と言われる馬の数自体非常に多い

2015年から2017年ぐらいの間ならキタサンブラック
2018年から2020年ぐらいの間なら
2022年から2023年間ならイクイノックス
って周期で世代交代が起きてる
(キタサンブラックとイクイノックスは親子ですから
それぐらいサイクルが早い)

またその馬のライバルとなる競走馬も重視されるんで
一緒に走ったライバルも加わるからね

また短距離、中距離、長距離、ダートと
それぞれのカテゴリー別に強い馬が存在するから
アレだけの数になってる[{“isDeleted”:true}],”ylkMore”:”_cl_vmodule:ans_re;_cl_link:more”}

suzu:

ウマ娘のモデルで1勝もしていないのは現在ハルウララのみ。
他は重賞以上勝ってる馬がモデルで上澄み。G1複数勝ってるようなのはトップオブトップの層と言える。
リアルでは殆どの競走馬は1勝も出来ないでターフを去ります。

    知恵袋ユーザー

    ほとんどの馬が1勝もできずに終わるんだ…
    1勝でもすごいことなんですね。


1150988102:

ハルウララ以外は競馬界においてその時代その時代のレジェンド級の名馬ばかりやで。アニメのカノープスにしてもG1勝利こそしてないけど十分に名馬と言えるレベルの連中


pro********:

競馬にそれほど興味なかった人でも、一般のニュースになって名前を聞いた事くらいはあるような名前が幾人もいます。
ミスターシービーやシンボリルドルフややオグリキャップはそのあたりです。
逆に勝てない事で話題になった、ハルウララのようなのもいますが。

ブロンズコレクター:

例えば一期のウマ娘のスペシャルウィークの相手は、そのくらいでした。
出ていないのは最強マイラーのタイキシャトルくらい。名前変わっているけど基本的に現実に忠実なので、嘘ありません。でもキタサンの時には、死んでしまりしている馬が多いのに出ているのには、疑問が残る。そこは、馬と人間と違い。ウマ娘では、種牡馬や繁殖にならず(多分)コーチやOBとして残っています。そういう所は、プロ選手ぽい

ダートや障害やマイラーや外国馬を含めるとこれでも一部の有名馬しか出ていない


goh********:

有名な馬ばかりです。

まず、競走馬のデビューから引退のサイクルが短い、という話ですが、これはそもそもの人間の年齢と馬の年齢の違いが関係します。
馬の年齢を人間の年齢に換算すると

(実際の年齢+1歳)×4

くらいであると言われています。
つまり、2年、3年くらいトップで活躍する、というのは、人間でいえば10年くらい、その世界でトップを維持し続けるくらいのことなのです。
人間の陸上競技の選手で、20代前半くらいで日本一の選手になって、30代になっても日本一で居続ける。一度、日本一になるだけでも大変ですが、それを10年以上続ける選手っていうのは、文字通りごくごく一部の超一流選手だけですよね。
ウマ娘の中でも、強者という扱いになっているシンボリルドルフやテイエムオペラオー、キタサンブラックなどは、まさにそんな感じの存在と言えます。

ウマ娘のモデルとなった馬たちは、ハルウララを除いて、中央競馬のオープンクラスというクラスにいる馬たちです。そして、半数以上はその中でも最も格上のG1レースを制しています。
これがどのくらい大変なのか、と言いますと、中央競馬に所属する馬の中で1勝を挙げることができる馬というのは、その中の3割ちょっとくらいです。7割弱の馬は、1勝も挙げることが出来ずに引退します。
1勝を挙げたとしても、その上には、その1勝を挙げた馬同士で戦う1勝クラスがあり、そこを勝って2勝クラス。2勝クラスの上に3勝クラスが存在し、3勝クラスまで勝利をして、ようやくトップレベルのオープンクラスです(出世のパターンに多少の例外はありますが)。オープンクラスまで出世できる馬は、中央競馬に入った馬の3%ほどしかいません。
その中で、最高峰のG1レースは、2024年現在、ウマ娘では実装されていない障害レースを含めて26レース。中央競馬では年間3000レース以上が行われていますが、その頂点となる26レースを勝った馬なのです。

ナイスネイチャやイクノディクタスなどは、G1勝ちはありませんが、それぞれG1レースで2着、3着が複数回あります。全国大会で優勝経験はないけれども、何度も銀メダル、銅メダルを獲得している選手がいたら、これまた有名選手と言えますよね。ナイスネイチャなどは、そういう存在です。

ハルウララだけはちょっと例外なのですが、ウマ娘のモデルとなった馬たちは皆、一流の成績を上げた馬たちであることは間違いないです。


1152303339:

キャラが多いのは他の回答にある重賞というレースが、国内の中央競馬だけでも138レースあります。ここに地方競馬の重賞、海外の重賞も含めると年間でとても多くのレースが開催されています。

競走馬は順調なら、どれだけ厳選してレースを走らせても年間5~6レースは走ります。その走ったレースの多くを勝てば、名馬の仲間入りをします。

という事はウマ娘に選ばれそうな名馬は年に1頭ぐらいは確実に出る計算です。中央競馬は100年続いています。ウマ娘に出てくる馬はその中でここ30年ほどの間に走っていた馬ですが、先ほどの話と合わせるともう30頭は確実にウマ娘になっておかしくない、となるのです。そこにさらに少々成績は落ちるけど、印象に残る馬、競走成績以外で有名になった馬が入っているので、結構な数になるのは当然という事ですね。

    知恵袋ユーザー

    レースの多さも関係あるんですね!


ID非表示:

まず競馬のレースは出走する馬のレベルに合わせてランク分けされていて、その中でも「重賞」と呼ばれる特に大きいレースはGⅢ、GⅡ、GⅠの3段階で格付けされています。数字が小さいほど格の高いハイレベルなレースです。ウマ娘になっている競走馬の大半は最もグレードの高いGⅠを勝った馬で、中にはGⅠレースだけで5勝、6勝と勝ち星を重ねている鬼のように強い馬もいます。

一方でGⅠ未勝利の馬もウマ娘にはいますが、それでもGⅢ以上の重賞レースを勝っている馬ばかり。GⅠですら2着、3着と善戦できるレベルです。「重賞に出走できる馬」でさえ全体の上位3%程度しかいない競馬の世界では彼らもまた、強いエリートと言えるでしょう。

殆どの競走馬は5歳とか6歳にもなれば引退が見え始めます。2歳デビューが多いので現役で走る期間はせいぜい3〜4年。目まぐるしく世代交代されていくので強い馬の数は多いですよ。比較的新しいとされている日本近代競馬ですがその歴史は1930年代頃から続いています。今は90年代以降の馬が殆どですがスピードシンボリを筆頭に60〜70年代、なんならそれより古い世代まで解禁されていくと更に増えることでしょう。

    知恵袋ユーザー

    みんなエリートだったんですね


きたきつね:

競走馬のサイクルって凄い短くて
2年ぐらいの周期で世代交代して行きます
ですから名馬と言われる馬の数自体非常に多い

2015年から2017年ぐらいの間ならキタサンブラック
2018年から2020年ぐらいの間ならアーモンドアイ
2022年から2023年間ならイクイノックス
って周期で世代交代が起きてる
(キタサンブラックとイクイノックスは親子ですから
それぐらいサイクルが早い)

またその馬のライバルとなる競走馬も重視されるんで
一緒に走ったライバルも加わるからね

また短距離、中距離、長距離、ダートと
それぞれのカテゴリー別に強い馬が存在するから
アレだけの数になってる[{“isDeleted”:true}],”ylkMore”:”_cl_vmodule:ans_re;_cl_link:more”}