ヴヴヴのミミズモードは試験突破のために実装したと聞きました。
ではなぜミミズモードを搭載しなければいけなかったのでしょうか?
回答
nax:
保安通信協会(保通協)の試験内容は多岐に渡りますが、その中でも特に重視されているのは「出玉率」に関するテストです。
型式試験では「短時間(400G)の出玉率は220%が上限」「中短時間(1600G)の出玉率は150%が上限」「中時間(6000G)の出玉率は126%が上限」…といった感じで、遊技ゲーム数に応じて出玉率の上限が変化し、そして6号機の上限である出玉率115%という数値は「長時間(17500G)」に該当します。
この中で最も厄介とされているのは「短時間試験」で、高純増のAT機やノーマルタイプといった瞬発力のあるスペックは、この試験で落とされる可能性が高いと言われています。
つまり、1Gあたり約7.2枚の高純増ATを備えた『ヴァルヴレイヴ』もこれに該当しますし、ほぼノンストップで大量出玉も獲得できる爆裂性能ですから、他の試験項目でも引っかかる可能性が大いにあるということなんですよ。
その対応策として、ミミズモードが搭載されたと考えられます。
例えば、初当りは軽いけどATに入っても連チャンしない、90%継続の上位ATに突入しても「謎の圧力」ですぐ終了…といった感じで出玉を調整し、過酷な出玉試験をクリアした可能性が高いです。
そら:
端的に言うと試験は出ると適合しません。
なので出ないシステムが必要になります。
他のメーカーは冷遇的な物を入れたり、そもそも試験の17500G間出ずに耐えれるような難易度の台を考えています。
でもヴァルヴレイヴはミミズにならなければその回は不適合でもいいや!って感じの運ゲーで通したんだと思います。